ニッパツ三ツ沢球技場に行ってきました!!!
人生初めてニッパツに行きました!
選手権の会場にもなっているのですがなかなか機会がなく、今回は人生初のJ2観戦で人生初のニッパツということになりました。
ニッパツ三ツ沢球技場は最寄り駅が横浜市営地下鉄ブルーラインの三ツ沢上町駅となっておりますが、徒歩で20分ほどで道もそんなに複雑じゃないので、今回は横浜駅から行きました。
到着。
屋根がないので雨の日はしんどいですが、ピッチとの距離がめちゃめちゃ近い!
そして今日の試合は、
J2第2節 横浜FCvsV・ファーレン長崎
J1昇格の有力候補同士の一戦です。
ちなみに、「V・ファーレン長崎」の読みは「ヴィファーレンながさき」
決して「ヴイ・ファーレン」と間を置いてはいけません!
スーパーカップのマスコット総選挙では毎年「ヴァンファーレン」とか「ヴイ・ファーレン」と読まれちゃってますけどね…笑
あれ事前に教えてもらえないのかな…笑
と思って調べてみたら、2020年と2021年はちゃんと読んでもらえてました!
畑下由佳アナウンサーがVファーレン長崎の名前を読み間違った件、
①その場で訂正しない
②後半始まってすぐに、解説ででも訂正しない
③当日中にSNSでの謝罪、訂正なし
④アナウンサーのファンや大学の先輩とかいう人が、「間違いは誰でもある」と言ってはいけなかった。それは被害者側がいう言葉。— 奈月 (@nazuki19325) 2019年2月17日
カワイイの頂上決戦!フリ丸vsヴィヴィくん
はい。
ついでに横浜FCのスポンサーLEOCのマスコットれおっくん。
マスコットのかわいさで言ったらJ最強クラスですよマジで。
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
かわいいが過ぎる。
ヴィヴィくんはJリーグ主催の「マスコット総選挙」ではここ数年毎年TOP3に入っている一方、フリ丸に至っては20位。
そんなバカな。笑
写真は2022年のマスコット総選挙結果発表です。
師匠ことグランパスくん。
3位だけどなんのその。
ファンサービスしたりヴィヴィくんにちょっかい出したりする余裕っぷり。
なぜならマスコット総選挙優勝経験者、それも前人未到の2連覇を果たしている猛者!
そして5年連続で表彰されているのです!
2013年から始まったマスコット総選挙ですが、ここ4~5年とその前とでだいぶ傾向が変わってますね。
ちなみにフリ丸は2021年に整形?していたらしく。笑
個人的には今の方がかわいくて好きですけどね。
かわいさが正義!
カッコいい横浜FCの演出
選手紹介がかっこいい
実際はこのVTRを流しながらスタジアムDJが選手紹介のアナウンスするんですけど、めっちゃかっこいい!選手が動画で滑らかに動いてる!そしてスタイリッシュ!クール!
フロンターレの静止画ベースの選手紹介に慣れきっているとこんなにかっこよく感じるのか…
まあ、フロンターレの特別版選手紹介とかやる時に動画ベースだと作るの時間かかっちゃうだろうし、そういう意味では静止画ベースの方がいいのかなとも思わなくもない。知らんけど。
また、横浜FCの選手紹介で良いなと思ったのは、ベンチの選手のことをインパクトメンバーと呼んでいたところ。ラグビーでは控え選手のことをインパクトプレイヤーと呼ぶことになぞらえて、2019年に下平監督が使い出したのが最初のようです。
普通はリザーブとかサブスティチュート(SUBSTITUTE:代替)って呼びますが、「途中から出てインパクトを与える選手」という意味で呼ぶの、すごく良いと思いました。
横浜なら手を叩こう
幸せなら手を叩こうのリズムで手拍子をします
本来なら動画のように歌いながら手拍子をしますが、コロナ禍の影響で音声だけ流れサポーターは手拍子だけ。これもかっこいい。
試合前の雰囲気はかなり好みです、ハイ。
注目選手盛りだくさん!J1昇格の有力候補同士の注目の1戦!
どちらもJ1昇格の有力候補です。
横浜FCは2020、2021シーズンにJ1に所属しております。2021シーズンのオリンピック後にドイツ五輪代表であるブローダーセンを補強、さらに2022シーズンは長谷川竜也、小川航基、イサカゼインと実力者を補強しております。また、キングカズこと三浦知良、中村俊輔が所属しています。カズは今シーズンはJFL鈴鹿ポイントゲッターズでプレーしています。
V・ファーレン長崎は有名な日本人選手こそ少ないですが、イバルボ、エジガルジュニオ、クリスティアーノとJ2の生態系をぶっ壊す陣容。また、193センチの大型ボランチカイオセザールは今季から10番とキャプテンを背負います。
元フロンターレ戦士はそろってスタメン
横浜FCは加入1年目でキャプテンを任された長谷川、レンタル加入したゼインは開幕戦に続いて先発。
フロンターレでは左WGとして出場することの多かった長谷川は横浜FCでは2シャドーの一角として出場しています。フロサポからもウイングというよりインサイドが適しているという声も大きく、ようやく適正ポジションでプレーできるのかなと。フロンターレのウイングだとどうしてもアイソレーションされた形での1対1となってしまい、かなり厳しいものがありましたからね。
ゼインは右サイドハーフとして出場しております。大学まではアタッカーとして名をはせていましたが、フロンターレには右SBとして加入。ただ、なかなか試合に出れず、出たとしてもDFとしてはかなり不安定でした。本来のポジションでどう輝くか。
長崎に所属しているカイオは10番キャプテンとして堂々の先発。フロンターレ時代は2018~2019シーズンで1試合、それもATのみの出場でした。しかし、2019シーズン途中に長崎に加入してからはコンスタントに試合に出続け、2020、2021シーズンはそれぞれ40試合に出場、完全なキープレイヤーです。
試合結果
2022/02/27 Sun. 14:00K.O.
J2第2節
○得点
・横浜
26分 齋藤功佑
○交代
・横浜
66分
①47 ヴィゼウ→15 伊藤翔
73分
②8 齋藤→10 安永玲央
③16 長谷川→48 山下諒也
87分
④24 高木→19 亀川
⑤手塚→4 高橋秀人
・長崎
ハーフタイム
①28 高橋→5 奥井諒
②22 奥田→26 二見宏志
83分
③15 加藤→18 山崎亮平
86分
④11 エジガルジュニオ→6 鍬先祐弥
横浜FCが立ち上がりからペースを掴み勝利
横浜FCはショートパスとロングボールを効果的に使いって攻めていた印象。2シャドーの長谷川と小川は明確に役割分担され、長谷川が中盤まで降りてボールに絡み、小川は高い位置でフィニッシュを狙う。立ち上がりは立て続けに長谷川のクロスから小川がヘディングシュートを放つ場面が見られました。
また、横浜のヴィセウがロングボールを収めてくれるのも助かりました。見ていてダミアンみたいだなと思いました。空中戦で時間が止まっているように見える選手でした。
長崎はゴールキックから繋いでいくスタイル。ただし、横浜の前線のヴィゼウと小川が積極的にプレスしていき、右サイドに誘導。長崎は苦し紛れに蹴るので精一杯という状況でした。
これによって横浜がペースを掴み、ボランチの齋藤功佑がテクニックを魅せてゴラッソ!
この1点を守り切り、横浜FCが開幕連勝を飾りました!
長谷川とゼインはイキイキ
昨シーズンまでフロンターレに所属していた長谷川とゼインは、どちらもイキイキとプレーし、主力としての存在感を見せました。2シャドーの一角として先発した長谷川は基本的に守備時はサイド、攻撃時は真ん中よりにプレーしているように見えましたが、前半は長崎の空いている右サイドの裏のスペースへ走り込み、チャンスを演出。ドリブル突破を見せる場面は多くなかったものの、小川航基へのクロスはこの試合のハイライトの1つでした。
ゼインは右ウイングバックで先発。細かいタッチでドリブル突破を見せる場面を何度も見せ、攻撃面でのクオリティの高さを見せつけました。フロンターレでもその片鱗を見せましたが、やはり攻撃の選手だなという印象です。フロンターレに戻ったら攻撃の選手として勝負するのか、はたまた片道切符になってしまうのか・・・。絶対今の方が楽しいだろうし、こんなに通用してたらDFをやろうなんて思わないですもんね。
長崎は発展途上、今後の巻き返しに期待
長崎はあまり怖い場面が見られず、悔しい敗戦。
クリスティアーノはまだフィットしておらず、連携が立たない部分が目立ちました。
カイオは攻守に動き回り、チームを引っ張っていました。あんなに運動量のある選手だったとは。笑
ハーフラインくらいから持ち上がってシュートまで行ったのは驚きました。
両チームには今後も注目
今回は僅差で横浜FCが勝利しました。おそらくこのまま1年でのJ1復帰へ突き進むと思います。
長崎は戦術面でも戦力の面でもスタートダッシュで躓いているように見えますが、どちらもポテンシャルの高さは間違いなく、シーズンが進んでいけば十分巻き返してJ1昇格争いに食い込めると思います。
いずれにしろ、シーズンはまだ始まったばかり。今後の展開から目が離せません!
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