初挑戦のJ2で開幕連勝!暫定1位キープです!
まえがき
駐車場が有料&予約制に
J3の時のノリで車で藤枝総合に行ったのですが、有料&予約制になってました。やっぱJ2ホーム開幕戦だしめちゃくちゃ混むのかな〜とか思ってたらそれ以前の問題でした。道理で道が空いてたわけだ。笑
藤枝駅に車を停めて、シャトルバスで藤枝総合に行きました。時間に余裕を持ってきててよかった。。。
藤枝駅周辺は駐車場が多くて停められないなんてことはないし、シャトルバスは藤枝駅のほぼ目の前だったのでわかりやすかったです。シャトルバスは10分おきに発車のようで、すぐに乗れました。藤枝駅から藤枝総合までは15分ほどで着きます。
スタジアムは満席!・・・ではない
到着したのは試合の1時間前でしたが、松本山雅の時みたいな盛況感はぶっちゃけなかったですね。スタジアム内も普通に席座れましたし、試合が始まっても空席結構ありました。長崎ゴール裏もそれなりって感じでしたね。
この試合の観客数は2615人。昨シーズン平均入場者数1746人と考えると約1.5倍増、4番目の多さとなひます。少なくはないけど、初参戦のJ2でのホーム開幕戦という記念すべき試合でこれは寂しいですね。正直満席に近いくらい人来ると思ってたので。。。
いわきはJ2開幕戦、改修によって収容人数5000人に増やしたいわきグリーンフィールドで4318人が入りほぼ満員という状態だったので、余計ね。
ちなみに、藤枝のホーム藤枝総合運動公園サッカー場ですが、現在バックスタンドの改修中。以前はゴール裏みたいに芝生席でしたが、今後メインスタンドみたいにしっかりした客席になる予定です。改修は今年度末までの予定。
新・選手紹介VTR
今年の選手紹介は昨年と違ってかっこいいですね。昨年はおもしろい系だったので趣を変えてきました。フォントとかは去年の面影を感じますね。
試合レビュー
スタメン
スタメンは両チームとも前節とはほぼ変わらず。藤枝は3CBのセンターを川島將から大宮から新加入の山田将之に変更。試合後のインタビューで「急な先発だった」ことがわかっていますが、川島は怪我ですかね。ベンチ入りもしてませんでしたし。
長崎は左SHが安部大晴から宮城天に。安部はU-20アジアカップに臨む日本代表に選出されたため不在。安部は高卒1年目ですが、J2初出場は高校2年生。昨年高校3年生でプロ契約を結び、J2で6試合に出場。今季は開幕戦でフル出場しています。生で見てみたかった〜。
得点・交代
32分に中盤でボールを受けた大曽根に対して長崎MF鍬先が後ろからスライディング。ボールには行っていたようですが、倒れた大曽根は立ち上がれず。そのまま担架で運ばれて交代しました。試合後に松葉杖で現れましたが、大曽根の離脱は痛いですね。。。
ハイライト
選手・監督コメント
所感
J2開幕戦となった前節いわき戦に見事勝利し、J2初勝利を手にした藤枝。しかし、いわきもJ2初挑戦の身。いわきに勝ったからと言ってJ2で通用するかはわからないし、そもそもいわき戦の後半の内容は勝っているチームとはなかなか言いにくいものでした。J1昇格経験があり、J2でも中位以上の実力のある長崎は藤枝にとって今後のJ2を占う重要な資金石でした。そんな中、超攻撃的エンターテイメントサッカーをしっかり展開して勝てたことはめちゃくちゃ大きいです。
空中戦に強い藤枝DF陣
いわき戦のときも薄々感じてはいましたが、藤枝の3CB、空中戦めちゃくちゃ強いですね。エジガルジュニオやファンマといったJ1でもバリバリ通用するレベルの屈強な外国人相手でもヘディングの競り合いにほぼ全勝。これはかなり自信になると思います。
試合終了後、DF陣の面々はグラウンドに突っ伏して、本当にしんどい戦いだったんだということが伝わってきました。
J2相手にも藤枝らしい攻撃的エンターテイメントサッカーを披露
DFだけではなく、攻撃面でも藤枝らしさを出せました。序盤は長崎に気圧され、開始早々GK上田智輝のプレゼントパスから点を決められそうになったり、ファンマに独走されてあわやゴールというところまで持ち込まれてしまいましたが・・・
立ち上がり耐え切ったあたりから藤枝らしいパスサッカーを展開できるようになりました。J2相手でもしっかり押し込み、ワンタッチのコンビネーションでハーフスペースにボールを運び、ボールを奪われても即時奪回ができていました。また、前半はポゼッションが65%だった一方でシュートは3本しか打てておらずかなり悶々しましたが、後半のシュート数は14本。横山をはじめしっかりシュートを打てていました。
GK上田智輝が存在感
2試合連続フル出場した上田はクリーンシート。いわき戦同様、立ち上がりにプレゼントパスしてあやうく失点しそうになりましたが、その後はビルドアップも安定していたし好セーブも見せていました。早くも鳥栖へ引き抜かれたGK内山圭ロスを感じさせない働きを見せているなぁと思います。このパフォーマンスを続けていければ朴一圭、内山圭に続いてステップアップできるのではないかと思います。
交代でパワーダウンなしも、両WBが心配・・・
昨季は選手交代のたびにボールが握れなくなって受け身の時間が増えた印象がありましたが、今のところその印象なくできていると思います。ただ、須藤駿介サッカーの生命線とも言えるWBの過労が既に心配です。
須藤サッカーの、というより3-4-2-1のWBは、攻撃時は最前線まで駆け上がり、守備時はDFラインまで下がることが求められます。相当きつい役回りです。
右WB久保藤次郎はかなりタフで、昨季先発29試合のうち25試合フル出場していますが、左WBの榎本啓吾は昨季先発した29試合中17試合で途中交代しています。この2試合も榎本は終盤最終ラインに吸収される時間が長く、要所では強度高く頑張っていましたがやはりしんどそうでした。序盤は右サイドを抜け出された時に最後シュートブロックに行ったのが左WBの榎本だったというシーンが何回かあり、やはり消耗は激しいので交代要員が欲しいです。
現状WBできるのはおそらく河上将平くらい?まだリーグ戦40試合あるので、代わりを務められる選手が早く出てきてほしいです。
長崎は連敗
増山は前半ロングスローで存在感がありましたが、オーバーラップして宮城とコンビネーションで崩すという場面はあまりなかったように思います。藤枝の左CB鈴木翔太が増山の裏を狙う右WB久保藤次郎へロングフィードを積極的に蹴っていたこともあったのかもしれません。
エジガル・ジュニオとファンマの2トップは序盤脅威でしたが、得点は奪えませんでした。特にファンマはずっとイライラしており、脱げたスパイクを叩きつけてイエローもらっていました。中盤のカイオ・セザールは193センチの巨体でありながら身軽にシザースで仕掛けに行ったり
川崎からレンタルしている宮城は、キックオフやったりプレースキッカーを任されたり、一定の評価はされているなという印象。ただ、チームの戦術もあってか切り込んでシュートというよりクロスを選択していましたし、バックパスも多くて怖さがありませんでした。後半から入った名倉はドリブルでガンガン切り込んでチャンスを作っていましたが、宮城にもそんな活躍を期待したいです。
あとがき
藤枝1位、渡邉りょう得点ランキング1位!
開幕連勝!しかも渡邉りょうが3得点で得点ランキング1位となっています!まだ開幕したばかりとはいえ、1位は気持ちいいですね!今のうちに喜んでおきます!
次節もホーム
次節はホーム秋田戦。川崎vs湘南の試合に行こうと思ってチケットも取っていたのですが、まさかこんな良い内容で連勝できるとは思っていませんでした。急いで秋田戦のチケットを買い、一緒に湘南戦見に行く予定だった友達に謝りました。笑
ホーム秋田戦の次はアウェイ甲府戦、その次はホーム東京ヴェルディ戦と近場での戦いが続きます。第6節はアウェイ山口戦なのでさすがに行けないですが、何連勝まで行けるかこの目で見届けたいと思います。
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