今年もヤングサッカーフェスティバルが開催されます。
概要
開催日
2024年3月3日(日)
日程被りはJ1では浦和vsヴェルディのみ。J2はいわきvs岡山、山口vs秋田、熊本vs群馬、栃木vs山形が、J3はYS横浜vsFC大阪、金沢vs今治、奈良vs長野が日程被りとなっています。比較的行きやすいのでは?と思います。
会場
草薙陸上競技場
電車で行くならJR草薙駅で静岡鉄道に乗り換えて、県総合運動場駅で降りるのがベター。徒歩5分くらいで着きます。西から来る人は新静岡駅から静岡鉄道でもOK。
対戦カード
- 10:20KO 静岡県選抜vs東京都選抜(U-16男子)
- 12:00KO 静岡県選抜vs東京都選抜(U-16女子)
- 14:00KO 静岡県ユース選抜vs日本高校選抜(U-17男子)
毎年お馴染みの対戦カード。U-16の部は男女ともに35分ハーフ、U-17の部は40分ハーフ。
U-16の方は新高校1年生主体のメンバー。国体へ向けた強化試合という位置付けです。U-17の方は新高校3年生。静岡県ユース選抜は夏のSBSカップ国際ユースへ向けた強化試合です。日本高校選抜も日本代表入りへ向けた絶好のアピールの場となると思います。
メンバー予想
メンバー発表は大会直前なので、現時点では不明。なので、私個人の主観で入りそうなメンバーを予想しようと思います。
U-16静岡県選抜
中学生年代の試合ほさすがに見てないので全てネット記事とかの切り貼りで予想してます。はい。
静岡県選抜のメンバーは昨年行われたスルガカップ国際ユースのメンバー主体ではなかろうかと思います。ただ、昨年のスルガカップは清水エスパルスJYも出場したため、静岡県選抜にエスパ関係の選手は選ばれていませんでした。となると今回はかなり激しい争いになりそう・・・。
GKはともにU-15日本代表の松浦迅ビエラ(浜松開誠館中)と内田康楠(清水エスパルスJY)で確定だと思います。松浦は2月のアルガルベカップに出場するU-16日本代表にも選ばれました。ゲキサカには松浦の身長191センチと記載されていました。すごい。
また、ナショナルトレセン選出歴のある選手も当確だと思うので、この時点で13人は埋まってそう。
川口太崇はU-12ワールドチャレンジに街クラブ選抜として出場していたようです。
ちなみにU-12ワールドチャレンジは、その前年には静学のMF篠塚怜音、DF吉田俐軌、MF山縣優翔やエスパルスユースのFW宇山桂介、昌平のMF長璃喜などが参加していました。さらにその前年は大阪トレセンに藤枝東DF村上樹、大宮アルディージャU12に静学DF土田拓、清水エスパルスU-12に静学のFW大木悠羽やDF鵜澤浬がいました。ほかにも現在静岡でプレーしている選手が多数参加していました。
ほかの有力選手は開誠館と静学の選手かと思います。
浜松開誠館中のDF大高光輝、DF鈴木翔湧、MF大石櫂、MF小関陽生の4人はプリンスリーグの最終タームでメンバー入りを果たし、試合にも出場していたので可能性は高いと思います。
静学は10番泉新と藤田一駿が注目の模様。泉はサンフレッチェ広島U-12出身だそうです。
個人的には静学のU-15日本代表MF山縣優翔が選ばれる可能性が高いと踏んでいます。山縣は2008年1月21日生まれ(ゲキサカより)。昨年はMF川合徳孟(ジュビロ磐田U-18)やMF柳川結飛(藤枝東)など9人が早生まれでU-16静岡県選抜に選ばれており、可能性は十分あると思います。清水エスパルスユースのMF針生涼太も早生まれのため、選ばれる可能性がありそうです。
静岡県ユース選抜
毎年清水エスパルスユース&ジュビロ磐田U-18+αという構成でメンバーが組まれます。目玉はトップ昇格が確実であろうMF矢田龍之介、MF小竹知恩、MF川合徳孟の3人。いずれもU-17日本代表で、既にルヴァンカップでトップチームデビューを飾っている逸材です。
矢田はU-17W杯メンバー。エスパルスユースで1年の頃からレギュラーを張り、2年生ながら10番を託されています。スペイン1部のマジョルカへ練習参加したり、ルヴァン杯でデビューを果たしたり、クラブからの期待値がとんでもないことになっている選手です。
ちなみに矢田は埼玉の1FC川越水上公園出身。静学の岩田琉唯や金野兄弟とチームメイトでした。すごい世代だな。順天堂大と提携しているらしいです。
小竹はスピードのあるサイドアタッカー。トップチームでは何故か毎度左SBにぶち込まれています。ルヴァンカップの川崎戦で彼のプレーを見ましたが、プロ相手でもスピードは十分通用すると感じました。
川合徳孟はジュビロ磐田の最年少出場記録を更新した逸材。県選抜でプレーしてるところは見たことあるけどクラブでプレーしてるところはまだ見たことないので、今年は見れたら良いな。
ほかにも西原源樹や山本将太といった代表歴のある逸材がいます。
+αで入ってきそうなチームの最有力は、新人戦で優勝した静学。その中でも選手権で大活躍した右SBの野田裕人が1番可能性がありそう。怪我の影響で新人戦はメンバー外でした。神出鬼没で「何故そこに野田!?」というタイミングでゴール前に顔を出してゴール・アシストを量産するフロサポ好みの選手です。
静学の選手なら新エースストライカーのFW大木悠羽も可能性が高そう。ほかには全国選手権メンバーのDF岩田琉唯、DF矢澤怜士、MF天野太陽や、国体出場経験のあるDF関戸海凪も可能性ありと予想。そして、新人戦で株を急上昇させたMF池田双葉、SB鵜澤浬も滑り込む可能性があるのでは!?と思っています。
選手権準優勝の浜名からはMF野澤康佑が呼ばれる可能性大かなと思います。キャプテンシー溢れるパサー気質の選手で、プレースキックも魅力。FW川嶋琉之亮も呼ばれる可能性が高いと思いますが、怪我の状態次第。FW津田廉大は2年前のヤングサッカーフェスティバルで静岡県選抜に入っていました。昨年の静岡県リーグではチームトップの8得点。スーパーサブでの出場が多い印象ですが、それでこの得点力はすごい。個人的にはMF鈴木恭慈も推したいです。
藤枝東からは毎年1人は選ばれてる気がするので、誰かしらメンバー入りすると思います。MF柳川結飛やFW湯山大輔、DF村上樹は可能性はあると思いますし、FW市川太耀もありえると思っています。
浜松開誠館はDF岩﨑総汰やMF森下太陽が有力ですが、怪我の具合次第。昨年の国体にはDF荒明斗空やDF橘風芽が早生まれでメンバー入りしていましたが、今回は果たして。青嶋監督期待のFW田中脩にも注目。
その他のチームで考えると、ここ数年の傾向から富士市立から1人は選ばれるのではと思います。10番のMF伊藤隼磨とキャプテンのMF桶川陸が可能性高そう。来年はFW山﨑絢心が確実に呼ばれるでしょう。また、国体メンバーに入っていた清水桜が丘GK高田翔や磐田東FW伊藤悠陽も呼ばれるかも。
そして、アスルクラロ沼津U18も忘れてはいけない存在。FW杉本大雅やMF岩崎圭吾といったトップ昇格を果たす選手は必ずメンバーに入ってきています。アスルユースは今まで追っていなかったのであまり把握していませんが、2年前のヤングサッカーフェスティバルでU-16静岡県選抜に選ばれたGK三沢玖龍、MF土橋陽、MF高原瑛斗は可能性があるのかなと思います。
まとめ
草薙陸上はピッチ遠いし風が寒いしであまり良い印象がないので今年はパスしようかなとちょっと思ってましたが、記事を書いているうちにやっぱ今年も行こうという気になっています。昼ご飯のタイミングが掴めなかったり、車で行くと駐車場に困ったりというのも行くのやめようと思ってた理由だったのですが、今年は電車で行こうと思います。昼ご飯は・・・女子の試合の間に行こうかな・・・。
大会当日に渡されるプログラムのメンバー表や大会直前にHPにアップされるメンバーと当日のメンバーが数人代わっている場合があるので注意。去年はたしかHPのメンバー表にいない選手が所属チームのHPで「静岡県選抜に選ばれました!」とリリースが出ていて混乱した記憶があります。試合直前のメンバー発表のアナウンスまで気が抜けません。
まだ1ヶ月も先の話ですが、時間空いている方はぜひ。
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