―鹿島にはサッカーを見に行くのではない
もつ煮を食べに行くのだ―
これは、某フロサポ仲間が以前言い残した言葉です。
もつ煮を食べにスタジアムに行ったらたまたまサッカーの試合をやっていたからみているのであって、鹿島へサッカーを見に行ったのではないのだと―。
そして、我々はもつ煮を食べに行くついでにもう1つ、ミッションを課されてしまった。
サウナ―
カシマスタジアムから車で12分、手頃な場所にサウナがあるではないか―。
早めに鹿島に着くようにし、サウナへ行き、もつ煮を食べるー。
そしてもつ煮を食べていたらたまたまそこでサッカーの試合をやっていることに気づく―。
こんな筋書きを描きながら、私は朝7時の電車に乗ってサポ仲間の待つ横浜へ向かった―。
サポーターの朝は早い pic.twitter.com/6ULo1LBEMo
— カトリーヌ (@kathorine_fro) 2022年2月25日
とっぷ・さんて大洋〜スタジアムから12分、お手頃サウナ〜
▼公式HPのアクセスはこちら
カシマスタジアムからサンテ大洋への道はほぼ一本道。東関東自動車道からカシマスタジアムに向かい、51号線沿いにそのまま通り過ぎます。ひたすらまっすぐ行くとさんて大洋の看板があるので、指示に従って右折してまっすぐ進むと到着です!
風呂やサウナの写真は撮れないので、HPのリンクをご確認ください
サウナは12分計や温度計がすぐ近くにあるのでみやすくて良かったです。またサウナ内はラジオが流れており、時の流れが早かったですね。番組がちょうど「30代になるにあたって意識すべきこと」みたいな内容だったというのもあるかもですが。笑
ただ、水風呂は横長で移動しにくく、水の流れもそんなになかったので大人数だと冷えにくいかもしれないですね。
最高だったのは外気浴。海。水平線。青空。
また、2021年10月からベンチを改装した外気浴用に寝れるスペースがあり、これがまた気持ちよかったです!
計画不足だった前半、消化不良の後半
では、試合の振り返りをしましょう。
しかし、ここで皆さんに謝らなければなりません。
実は私、前半を現地で見ておりません。
なんとか後半までに着いた pic.twitter.com/OCLsFtc9dl
— カトリーヌ (@kathorine_fro) 2022年2月26日
試合開始までにスタジアムついていればいいんでしょ?
という舐めた計画を立てていた結果、試合が始まった時間にカシマスタジアム横の駐車場に到着。
しかし、もちろん駐車場は満車。ほかの駐車場を探すことに。
結局駐車場を見つけてスタジアムに入ったときにはハーフタイムになってしまいました。。。
車でスタジアムに向かうときは事前に駐車場の確保をし、時間に余裕を持っていきましょう。これ大事。
なんとかモツ煮をゲットの図。
前半からいました(嘘) pic.twitter.com/ThAElwY6Vl
— カトリーヌ (@kathorine_fro) 2022年2月26日
あれ?なんか試合をやってるぞ?って余裕ぶっこいている暇ありませんでした(泣)
チームは最高の前半を過ごしていたのにそれに立ち会えず、後半45分は見たけど試合は動かず。消化不良の後半だったなと、自分が。やっぱサッカーは90分フルで見るに限りますよ、マジで。
メンバー
得点
2分:知念慶
17分:佐々木旭
交代
川崎
62分
①18 チャナティップ→19 遠野大弥
75分
②15 佐々木→2 登里享平
83分
③14 脇坂→3 塚川孝輝
④11小林→9 ダミアン
鹿島
ハーフタイム
①5 関川→6 三竿健斗
②8 土居→35 中村亮太朗
66分
③32 常本→22 広瀬陸斗
④18上田→9 エヴァラウド
77分
⑤10 荒木→19 染野唯月
幸先よく先制、余裕を持って勝利
さて、ようやく本題の試合に移りましょう。
試合は前半2分、鹿島のビルドアップのミスを知念がかっさらって先制し、いきなり動きます。
ボランチ樋口からの超短いバックパスを関川がリターンパスしたところをプレッシャーに来た知念がカット。樋口はパスを出した後、左CBキムミンテにパスを出すように指示を出していましたが、関川にとってはキムミンテかGKクォンスンテかの2択しかなかったので出しどころがなかったというのが正直なところだったでしょうか。
その後、15分に脇坂の右CKをセンターで山村が逸らし、ファーにいた佐々木が左足でダイレクトボレーで決めて追加点。早くも0-2でリードします。
鹿島はほとんど良い場面を作れず、フロンターレはマリノス戦での鬱憤を晴らす出来で前半を終えました。
後半、鹿島は鈴木優磨にポストプレーをさせて全体を押し上げることでチャンスを作りましたがゴールは遠く、フロンターレも追加点は奪えず。フロンターレがそのまま逃げ切り勝利しました。ダミアンと家長の鹿島りは最高でした。
ルーキー佐々木、堂々の初先発初ゴール
ルーキー佐々木旭は、左SBとしてマリノス戦では79分から出場し、今日は先発。75分で足が攣るまでプレーしました。
15分にCKからゴールを決め、プロ2試合目、初先発にして初ゴール。他の場面でも問題なくプレーし、充分にJ1の舞台でやれることを示しました。
左SBといえばノボリがレギュラーとして君臨しています。車屋がバックアッパーとしているものの、コンディションが明らかに悪い状態でも出ずっぱりになってしまうことも多く、相手からボールの取り所とされて苦しい面が多くありました。
佐々木と2人で回せるようになればノボリの疲労軽減にもなりますし、今年も過密日程が続くので頑張ってほしいです。
DF陣はさらなる選手層の底上げを
この試合で佐々木が左SBとして計算できることがわかりました。
しかし、問題はこれで終わりではありません。
フロンターレは守備陣の選手層が厚いとは言えません。特に右SBは山根1人しかおらず、ターンオーバーも全くない状態です。橘田がルーキーイヤーでは右SBとして出場することもありましたが、いまはアンカーとして絶対的な存在となっているため、できれば使いたくないのが正直なところ。
また、鬼木監督はベンチにDFを多く入れたがらないので、可能であればDFラインの全ポジションできる人材が望ましい。。。
鬼さん、CF2枚ベンチ入りとか平気でやるのにDF1人もベンチいないとかザラですからね。。。
右SB:山根視来
右CB:ジェジエウ、山村和也
そこで期待したいのが高卒2年目田邉秀斗。
中学まではセンターバックでプレーし、高校でサイドバックにコンバートされ左右両SBを経験。両足でのキックもいける、まさに大器です。
フロンターレはサイドバック、センターバックすべてのポジションで彼を計算しています。
試合出場こそ左SBのみですが、充分に山根のバックアッパーになり得る存在です。
出場した試合はACL1試合、ルヴァン杯準々決勝浦和戦の2試合の合計3試合。特に浦和との真剣勝負の場で堂々とプレーできていたので、今季はもっと試合に絡めることを期待しています。彼がDF4ポジションすべてで計算できるようになった時、フロンターレはまた1段階上のチームになれると思います。
層の厚さを見せつけ堂々と3連覇を
この記事を書いているのはもう次節浦和戦後なのですが、見事勝利を収めています。
佐々木が体調不良で欠場し、ノボリが先発しましたが、ノボリが負傷退場。塚川が左SBとして出場しております。そんな不安定な展開でしたが2-1で逆転勝利。主力級のジェジエウ、車屋、ノボリを欠いた苦しい台所事情ながら勝ち切ったのは大きいです。
次は中3日のガンバ戦。ここを乗り切れば1週間空くので踏ん張ってほしいところです。
コメント