静学プレミア敗戦

延期されていたアウェイ横浜FCユース戦が行われました。

結果は1-2で横浜FCの勝利。前半戦では3-1で静学が勝利していたことや横浜FCのエースMF永田滉太朗が海外移籍したこともあり、今回も静学が勝つだろうと予想していましたが、意外な敗戦となりました。

しかし、試合記録を見るとなるほどという感じでした。

横浜FCユース vs 静岡学園高校試合情報｜高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023｜JFA.jp

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選手権スタメン組でメンバー入りしたのはGK中村圭佑、MF森崎澄晴、MF宮嵜隆之介の3人だけ。中村はフル出場。森崎と宮嵜は86分からの出場。これだけ見ても、選手権に懸けているのがよくわかります。

個人的に注目なのは61分から出場したMF志賀小政と80分から出場したMF佐々木雄基。志賀は先週の選手権でベンチ入りしていなかったようなので、体調不良か軽い怪我があったのだと予想していました。決勝には間に合うということでしょう。佐々木は川崎フロンターレU-15出身の1年生。MF山縣優翔と共にAチーム入りしていましたがなかなかベンチ入りできず。第19節名古屋グランパスU-18戦で初めてベンチ入りし、ようやく今節プレミアデビューとなりました。

今日の敗戦で静学は首位サンフレッチェ広島ユースに勝ち点で並ぶことができず、勝点3差の3位となりました。

残り3節ですが、広島ユースとの直接対決は終わっており、得失点差10も離れていることを踏まえると逆転優勝は難しそう。

とはいえ、静学は選手権に向けて良い材料が揃ってきています。主力を休ませることができましたし、インフルで欠場していたMF志賀小政や負傷していたDF大村海心が復帰しました。志賀の復帰は得点力不足解消に良い影響がありそうです。