インターハイ準々決勝展望

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インターハイ静岡県大会もベスト8まできました。藤枝東が初戦で負けるような波乱もありましたが、概ね順当なメンツとなりました。

トーナメント表

令和5年(2023年)度第71回静岡県高等学校総合体育大会サッカー競技
静岡県サッカー協会主催の大会情報と結果案内。組織概要、お知らせなど。

藤枝東が初戦で静清PK負け。FW湯山大輔(2年:清水エスパルスJY)が前半5分に早々と先制しましたが1分後には同点に追いつかれ、前半12分で逆転を許す展開。前半38分に再び湯山が決めて同点に追いつきましたが、勝ち越しには至らず。PK戦は1番手のキャプテンMF野田隼太郎(3年:AC福島)が失敗。続くDF河西祐哉(3年:セレッソ大阪U-15)、DF植野悠斗(3年:FC東京むさし)は成功させたものの、4番手のMF武田陸(3年:藤枝東FC)も失敗。4人全員成功させた静清に敗戦しました。静清は磐田東相手にもPK戦まで持ち込みましたが力尽きました。

プリンス勢では、富士市立が県Aリーグの清水東に敗戦。セットプレーからの2発に沈みました。

県Aリーグ勢は東海大翔洋がオイスカに4-4の撃ち合いを演じた末にPK負け。また、常葉大橘も飛龍に負けました。

準々決勝組み合わせ

愛鷹多目的競技場

第一試合 磐田東vs清水桜が丘
磐田東は連覇に向け辛勝発進 FW徳増倭3カ月ぶり復帰戦で決勝点 山田監督「彼はモノが違う」 - サッカー : 日刊スポーツ
昨年覇者の磐田東は1-0で沼津西に競り勝ち、連覇に向けて辛勝発進した。同点で迎えた後半30分にFW徳増倭(やまと、3年)が決勝点。藤枝明誠との昨年決勝でも1得… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...
連覇を狙う磐田東は3回戦、PK戦制す…後半39分に瀧井空主将が同点弾「去年の成績を超える。必ず全国に行って優勝する」
3回戦7試合が行われ、2連覇を狙う磐田東は後半終了間際にMF瀧井空(そら)主将(3年)のゴールで追いつき、PK戦で静清を下した。昨夏準優勝の藤枝明誠は静岡城北に7―1で大勝。清水東は富士市立を、飛龍

昨年インターハイ静岡県大会を制した磐田東と中部予選を1位通過した清水桜が丘の一戦。

磐田東は昨年も主力だったFW徳増倭(3年:ジュビロSS浜松)、FW瀧井空(3年:ジュビロSS掛川)、昨年1年生で唯一メンバー入りしていたFW伊藤悠陽(2年:ジュビロ磐田U-15)の強力3トップが注目。新人戦では徳増が10番でしたが、インターハイでは瀧井が10番になって徳増が11番のようですね。

清水桜が丘はAリーグで3勝1分の首位。MF澤野航大(3年:FC桜が丘)、FW遠藤力菫(2年:FC桜が丘)が得点源のようです。

第二試合 静岡学園vs浜名
浜名がPK戦制し3回戦突破 GK平出新之介「相手の動きを見て思いっきり飛んだ」 - サッカー : 日刊スポーツ
昨年準優勝の藤枝明誠は7-1で静岡城北に快勝した。エースの遠野翔一(3年)が2得点を挙げるなど、攻撃陣が奮起して8強入りを決めた。浜名はPK戦でオイスカを振り… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...

プレミアWESTで首位を走る静岡学園と西部予選1位の浜名が激突。新人戦決勝では浜名が1-0でジャイキリをかましており、静学にとってはリベンジマッチとなります。ただし、県リーグでは静学Cチームが浜名を3-0で下しており、浜名にとってもリベンジマッチとなります。複雑・・・。準々決勝ベストカードと思います。

藤枝総合サッカー場

第一試合 藤枝明誠vs清水東
藤枝明誠が7発快勝も1失点に松本監督「1点の重みが分かっていない」試合後に選手集め叱責 - サッカー : 日刊スポーツ
昨年準優勝の藤枝明誠は7-1で静岡城北に快勝した。エースの遠野翔一(3年)が2得点を挙げるなど、攻撃陣が奮起して8強入りを決めた。浜名はPK戦でオイスカを振り… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...

プリンス2位の藤枝明誠は県1部の清水東との対戦。清水東は2021年のインターハイ県大会で準優勝し、藤枝明誠は2022年のインターハイで準優勝。ある意味準優勝対決となります。藤枝明誠は初戦の浜松湖東に9-0、静岡城北に7-1で圧勝。昨年からレギュラーのFW林賢人が7ゴールを挙げています。FW遠野翔一は2ゴールですが、プリンスリーグでは7ゴール。

第二試合 浜松開誠館vs飛龍
浜松開誠館が5発発進!…エースFW菅原太一は後半2発
2回戦14試合が行われた。昨秋の県王者・浜松開誠館は5―0で沼津東を下し、初優勝に向けて好発進。プリンスリーグ東海で得点ランキングトップのFW菅原太一主将(3年)が2ゴールを奪う活躍を見せた。袋井は

プリンス勢の浜松開誠館は東部予選1位の飛龍が相手。飛龍は昨年までプリンスに所属していた常葉大橘をウノゼロで破っての準々決勝進出。富士市立が敗退してしまったので東部勢唯一の生き残りとなりまふ。

浜松開誠館のエースFW菅原太一はプリンスリーグで唯一全試合ゴールしており、得点ランキングトップの9得点を挙げています。また、昨年の全中優勝メンバーをはじめ1年生にも注目選手が多く、どれだけ試合に絡んでくるかも注目。

飛龍は謎。清水エスパルスユースとJFAアカデミー福島のプリンス降格の煽りを受けて県Bリーグに降格。今年の県リーグのメンバー表には3年生が1人もおらず苦戦を予想していたが、県リーグは2勝2敗の5位とまずまずの結果。そしてインターハイ東部予選では日大三島を破って1位通過し、県大会でも格上の常葉大橘に勝利。実際のところ3年生はいるんだと思いますが、意外なダークホース。開誠館相手にどこまでやれるか。

まとめ

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