U-18日本代表メンバー発表
静岡ユースに続いてU-18日本代表のメンバーにも発表されました。
2月末に行われたトレーニングキャンプのメンバーと6月のモーリスレベロトーナメントに参加したメンバーがメインになります。モーリスレベロトーナメントはU-19日本代表の括りですが、今年はU-18が主体だったようです。9人がモーリスレベロトーナメントに参加したU-19日本代表メンバーです。
大学1年生の代はDF桒原陸人(明治大)、MF大関友翔(川崎フロンターレ)、FW塩貝健人(慶應大)の3人。全員早生まれ。
背番号 | Pos. | 選手 | 学年 | 所属 | 前所属 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | GK | 中村圭佑 | 高3 | 静岡学園高 | FC東京むさし | |
12 | GK | 小林将天 | 高3 | FC東京U-18 | FC東京むさし | U-19日本代表、2種登録 |
2 | DF | 桒原陸人 | 大1 | 明治大 | ガンバ大阪ユース | U-19日本代表 |
3 | DF | 尾崎凱琉 | 高3 | 大阪桐蔭高 | 豊橋デューミラン | U-19日本代表 |
4 | DF | 喜多壱也 | 高3 | 京都サンガU-18 | 京都サンガU-15 | U-19日本代表 |
5 | DF | 池田春汰 | 高3 | 横浜F・マリノスユース | 横浜F・マリノスJY | U-19日本代表、2種登録 |
15 | DF | 中光叶多 | 高3 | サンフレッチェ広島ユース | サンフレッチェ広島JY | |
16 | DF | 梅木怜 | 高3 | 帝京高 | ミラグロッソ海南 | FC今治加入内定 |
6 | MF | 神田拓人 | 高3 | 尚志高 | FC川崎CHAMP | U-19日本代表、U-17日本高校選抜 |
7 | MF | 安斎悠人 | 高3 | 尚志高 | 福島ユナイテッドU-15 | U-19日本代表、U-17日本高校選抜 |
8 | MF | 尾川丈 | 高3 | 川崎フロンターレU-18 | 川崎フロンターレU-15 | |
10 | MF | 大関友翔 | 大1 | 川崎フロンターレ | 川崎フロンターレU-18 | |
11 | MF | 鈴木陽人 | 高3 | 名古屋グランパスU-18 | 名古屋グランパスU-15 | U-19日本代表、2種登録 |
13 | MF | 中川育 | 高3 | サンフレッチェ広島ユース | サンフレッチェ広島JY | 2種登録 |
17 | MF | 松田悠世 | 高3 | 桐光学園高 | シュートJY | U-17日本高校選抜 |
9 | FW | 神田奏真 | 高3 | 静岡学園高 | 大阪東淀川FC | |
14 | FW | 塩貝健人 | 大1 | 慶応義塾大 | 國學院久我山高 | U-19日本代表、日本高校選抜 |
18 | FW | 郡司璃来 | 高3 | 市立船橋高 | JSC CHIBA |
春のU-18日本代表トレーニングキャンプからも10人が継続して選出されました。静岡学園のGK中村圭佑とFW神田奏真もそのうちの1人。この2人は予想通り代表の方に選ばれましたね。
トレーニングキャンプにはMF石渡ネルソンやMF早川隼平、FW貴田遼河といった既にプロ契約を果たしている選手がいました。見たかった・・・。また、川崎フロンターレU-18からGK濱﨑知康、MF由井航太、MF岡崎寅太郎と3人が選ばれていましたが、今回彼らは選外。その代わりに今年の10番MF尾川丈とプロ1年目のMF大関友翔が選出。残念半分嬉しい半分って感じです。
注目選手
元チームメイト同士の守護神争い
GK小林将天とGK中村圭佑は中学時代FC東京むさしでともにプレーしており、互いにかなり意識し合っているようです。中学時代は小林がスタメンで出場していたようですが、高校では中村が2年でレギュラーを獲得し、SBSカップに飛び級で招集されてレギュラーとして活躍しました。一方、小林は日本代表には選ばれていたものの、チームではレギュラーを獲得できずプレミアでも6試合の出場にとどまりました。今回はどちらがゴールマウスを守ることになるか注目ですね。
数少ないプロ内定選手
今回の選出メンバーの中で高卒プロ入りが内定している選手はDF梅木怜、MF鈴木陽人のみ。鈴木は名古屋グランパスへ昇格、梅木はJ3のFC今治への加入が内定しています。同じく帝京からFC今治への加入が内定しているFW横山夢樹は春のトレーニングキャンプには選ばれましたが今回は選外。
先ほど紹介したプロ契約済みの選手たちは今回選外、高体連でもJ2水戸ホーリーホックへの加入が内定している大津MF碇明日麻はメンバー外、J2藤枝MYFCに加入内定している鹿児島城西MF芹生海翔はトレーニングパートナーとしての選出となりました。
今回のメンバーは高体連の選手が多めに選出されていることから、プロ入りのための試金石として捉えられているのかもしれません。
プロ内定選手である2人は違いを見せることができるか。
コメント