ジュビロ磐田U-18のプレミア観戦2試合目、ホーム2試合連続のヤマハスタジアム開催です。

プレミア復帰後初勝利を目指す磐田U-18の対戦相手はサンフレッチェ広島ユース。毎年上位に入ってくる強豪ですが、今年は開幕3戦で1分2敗と苦戦しています。


試合記録


スタメン
磐田U-18のスタメンは3-4-2-1。神村学園戦とメンバーは同じ。GK櫨瑞貴、3バックはDF西野陽向、DF平岩煌麻、DF藤井竜太。ダブルボランチがMF中谷桜太朗とMF佐久間心輝、右WBがDF伊藤心音、左WBがMF片岡蓮心。前線はMF西岡健斗とMF奥田悠真の2シャドーでワントップに服部公紀。神村戦では前3枚の関係をトップ下+2トップの関係で表記しましたが、今節は服部のワントップに奥田と西岡の2シャドーと表記しました。

サンフレッチェ広島ユースも3-4-2-1。GKは188センチの1年生GK林和広。3バックは195センチのU-17日本代表DF森井莉人、181センチDF太田大翔、180センチDF富田雅翔。ダブルボランチは昨年U-17W杯に出場した10番MF野口蓮斗とMF河上颯希、右WBがDF浅沼凌弥で左WBがMF岡颯介。シャドーがMF原湊士とFW佐藤壯知、ワントップがFW信重亮二朗。

試合経過
あとで更新。
所感
前半は磐田U-18のゲームと言っても差し支えない内容でしたが、ほんの一瞬の隙をつかれて1点ビハインドで折り返し。後半も61分と69分に連続失点して一時は0-3まで引き離されるも、MF奥田悠真とMF西岡健斗のダブルエースが決めて1点差に。この1点を返すまでには至らず惜敗。プレミア未勝利対決で痛恨の敗戦を喫し、プレミア開幕4戦未勝利となりました。

とはいえ、少なくとも前半の内容は神村戦から大幅にレベルアップしており、着々とプレミア規格のチームになっていると思います。神村戦同様3バックは縦に入れられるときは積極的に狙っていたし、前節と違うのはチーム全員がまずMF西岡健斗とMF奥田悠真を探していており、西岡と奥田の2人も互いの近くでプレーしていました。また、サイドの局面を素早いダイレクトの繋ぎで打開する場面がありました。このダイレクトの繋ぎは上手く仕込んだなという感じ。有効でした。
課題としては失点の多さが挙げられます。4試合11失点はさすがに多すぎ。幸い得点数はリーグ2位の4試合9得点であり、失点が減れば自ずと勝ち星は見えてくる…はず。もうひとつ、課題というほどではないのですが、ゲームチェンジャーになってくれる選手がいないなぁと感じています。スタメン組がそもそも攻撃力があるし、点は取れているのですが、どうしても後半押し込まれる場面は出てきています。そして失点しています。そういうときに1人でスピードだけでゴール前に持っていけるとか、特徴のある選手がいたら良いなぁと感じました。今日はMF片岡蓮心がキックオフ直後に交代してしまったので余計に。
ここから選手個々の感想。
西岡は神村戦でも広島ユース戦でも圧倒的な実力を披露。ボールを奪われないし決定的なスルーパスは出せるし惜しいシュートも打ったし、あとは結果を数字でしっかり残すのみ。同じく世代別代表のMF野口蓮斗との10番対決はとも1点ずつ取り合い数上は引き分け。西岡と野口のマッチアップは頻繁に行われましたが、野口は西岡を止めることができずに後ろから引っ張ってファウルで止める場面が多く、そう言った意味では西岡の方が上手だったのかなと思います。


奥田は下がって受けて捌いて受け直してドリブルで持ち込んでシュートしてとあらゆる場面に顔を出し、決定的な仕事をしました。得点を決めることはできたものの、前半の伊藤心音からのクロスの流れでゴール目の前でのシュートを外してしまったのは痛恨。また、今日はドリブルを倒されて止められることが多かったですが、ファウルにならなかったことに腹を立てて異議申し立てしてイエローもらったのも今後を考えると不要だったかなと思います。



前半の失点は要らなかったとは思いますが、センターバックの真ん中を務めるDF平岩煌麻は頼れるDFリーダーです。来たボールを弾くという点においては無類の強さを誇り、180センチとこのレベルでは特別大きいわけではありませんが空中戦は全て弾き返していました。足元の技術も特別あるわけではありませんが、それが原因でのボールロストはなく、落ち着いてビルドアップをしていました。あとは縦パスが引っかからないようにというのはありますが、あれはチームの方針だと思います。多少引っかかってしまうのはやむなし、それを恐れて出さなくなる方がダメだと思うのでこれからも狙い続けてほしいところ。

前半のフリーキックがバーに当たってしまい、惜しくも同点ゴールを逃してしまったMF中谷桜太朗。これが決まっていたらスーパーでした。162センチと小柄な割にあまり当たり負けしていない印象の左利きのテクニシャン。一見の価値ありの選手です。


個人的に少し残念だったのは1年生のFW西川颯亮。ビハインドの展開で出場するもチームを勢いづかせることはできず、あまりボールに関与できませんでした。正直今日の試合では特徴を全く掴めませんでした。次節以降に期待。

2年生のMF藤本神之介は今節がプレミアデビュー戦。西岡のポスト直撃のシュートに繋がるスルーパスを通したり、カットインでシュートを打とうとしたり、得点に絡もうとする気合を感じました。ゲームチェンジャーとしての働きを期待できる…かも。


順位
磐田U-18は10位。勝利した広島ユースは9位。まだ4試合しか消化していないので、今後上に行く可能性は十分あります。もちろんこのままズルズル残留争いを演じる可能性もあります。ここからどう上がっていくか注目。


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