新人戦2026 決勝 静岡学園vs藤枝東

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新人戦決勝です。予想通り静学と藤枝東の対決になりました。年末年始のGoForWorldCup in さいたまと裏選手権ではともに出場し、さいたまでは静学が準優勝で藤枝東がベスト4、裏選手権では藤枝東が準優勝で静学がベスト4と五分五分の結果でした。直接対決がなかったこともあり、どちらが強いのかめっちゃ気になっているので、決勝がこのカードになってくれて非常に楽しみです。

過去記事

トーナメント表

令和7年度静岡県高等学校新人体育大会サッカー競技
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これまでの試合結果

静岡学園はこれまで28得点0失点。FW坂本健悟が8得点で最多、MF加集啓太とMF村松亮が3得点で続きます。

  • 1回戦:11-0浜北西
    • 林奏汰、坂本健悟×4、村松亮、安永龍生×2、佐野大聖、石井陽人、加集啓太
  • 2回戦:7-0静岡城北
    • 保延昭良×2、足立羽琉、佐野大聖、加集啓太、村松亮×2
  • 3回戦:1-0浜名
    • 坂本健悟
  • 準々決勝:8-0浜松東
    • 加藤煌清、加集啓太、林奏汰、坂本健悟×2、OG、齊藤真裟斗×2
  • 準決勝:1-0磐田東
    • 坂本健悟

藤枝東は22得点2失点。清水東戦で2点ビハインドの展開があったものの、その他の試合は無失点。FW川本進之助とMF北川睦が4得点で最多。レギュラー格の選手ではMF山田樹が3得点、DF永井大智とFW増田瑛斗が2得点しています。増田は直近2試合連続得点中。

  • 1回戦:6-0榛原
    • 山田樹、磯邉准平、北川翔大、曽根真斗、川本進之助×2
  • 2回戦:10-0島田工業
    • 北川睦×3、山田樹×2、飯田仁、川本進之助×2、永井大智、森田一颯
  • 3回戦:2(6PK5)2清水東
    • 望月瑠斗、葛西源太
  • 準々決勝:1-0藤枝明誠
    • 増田瑛斗
  • 準決勝:3-0常葉大橘
    • 永井大智、増田瑛斗、北川睦

試合記録

スタメン

静学は4-2-3-1。GK田邉匠真、4バックはMF佐野泰聖、DF飯尾善、DF保延昭良、DF小田切颯佑。中盤はMF足立羽琉とMF加藤煌清にトップ下MF安永龍生。右SHにMF加集啓太、左SHにMF長坂健太、ワントップにFW坂本健悟。

藤枝東のスタメンは常葉大橘戦と同じ。GK吉田悠真、4バックはDF小澤瑠生、DF松本岳、DF永井大智、DF大橋大洋。中盤はMF川口太崇とMF原田音生のダブルボランチにトップ下MF福地諒大。右SHにMF山田樹、左SHにMF望月瑠斗、ワントップにFW増田瑛斗。

試合経過

静岡学園3-0藤枝東
得点
9坂本健悟(アシスト:15長坂健太)前半14分 
10松永悠輝後半21分 
11安永龍生(PK)後半31分 
交代
   後半14分6山田樹
②名東クラブ
14高士青也
①FC ALONZA
13加藤煌清
②静岡学園中
10松永悠輝
②湘南ベルマーレU-15
後半17分8福地諒大
②FC LESTE
20川本進之助
②ジュビロ磐田U-15
9坂本健悟
②大阪市ジュネッス
12村松亮
②清水エスパルスJY
後半20分   
   後半22分11望月瑠斗
②藤枝東FC
22北川睦
①ジュビロ磐田U-15
15長坂健太
②静岡学園中
2野坂啓人
②サンフレッチェ広島JY
後半26分   
   後半34分7原田音生
②FC桜が丘
15葛西源太
①藤枝東FC
11安永龍生
②FC東京むさし
21梅澤理央
②静岡学園中
後半35分   
14佐野泰聖
②千里丘FC
16岡田湊空
②静岡学園中
後半35分   
SUBSTITUTE
GK17満身晋乃介サンフレッチェ広島JY GK17高橋奏多掛川JFC
GK25池田旬静岡学園中 DF2橋本龍英京都サンガU-15
DF3齊藤真裟斗静岡学園中 DF12飯田仁藤枝東FC
DF20青木豪琉静岡学園中 DF18大石真生Honda FC
DF22新宮仁喜千里丘FC DF23礒邉准平清水エスパルスJY
MF6山内豊央静岡学園中 DF25青山虎雅フェルボール愛知
MF18溝口昊バルサアカデミー奈良 MF19曽根真斗ジュビロ磐田EAST
MF19山田慶静岡学園中 MF24岡田拓也藤枝東FC
MF23杉山瑞貴SHIZUNAN FC FW16北川翔大JFAアカデミー福島
    FW21本多力エスパルス静岡

所感

想像以上に実力差の見えた試合でした。今年は藤枝東が静岡の覇権を握るのでは?という期待を持っていたのですが、静学の方が攻守ともにレベルが上でした。まさかここまで一方的な試合になるとは思っていませんでした。

やはり静学ともなるとDF陣も上手いので藤枝東の前プレは軽くいなされていたし、攻撃面でもこれまで見せていた中盤でのパス回しやサイドからのMF望月瑠斗とMF山田樹のドリブルはほぼ完全に封じられました。中盤のMF川口太崇、MF原田音生へのパスコースは完全に切られていてなかなか縦パスを入れられず。また、これまでの試合ではボールを収めて起点になれていたFW増田瑛斗にもなかなかボールが入りませんでした。後半の中盤以降ではある程度改善されていましたが、静学の強度に順応するのが遅すぎたという印象。ただ、DF松本岳が静学のプレスを剥がして縦パスにチャレンジする場面があったり、左サイドの望月からの大きなサイドチェンジから山田がチャンスを作ったりと、新たな可能性が垣間見えたのは収穫ではないかと思います。

左SHの望月瑠斗のサイドチェンジから・・・
右SHの山田樹がチャンスを作った

静学は終始藤枝東を圧倒。守備面では藤枝東にほとんどチャンスを与えることなく無失点。ワントップのFW坂本健悟も含めて複数人でボールホルダーを取り囲むことを徹底しており、相手にチャンスを作らせませんでした。

FW坂本健悟も精力的に守備

攻撃面では特に前半静学らしいサッカーだったなという印象。個人技はもちろん、ショートパスを効果的に使った攻めを見せていて、坂本も含めたパスワークは「これが見たかった」と思いました。

この試合、特に前半はMF安永龍生が躍動していました。ピッチ中央〜左サイドを広範囲に動き、鋭いドリブルを披露しました。

中でもサイドでも持ち味のドリブルを披露

静学は右SBにMF佐野泰聖を配置。準決勝ではMF野坂啓人が務めましたが、どちらも攻撃時にはボランチの位置に入る偽サイドバックの役割でした。まだ右SBの人選と前線の配置は試行錯誤しているような印象があります。

キャプテンの足立羽琉はアンカーのような位置で終始チームをコントロール。少ないタッチ数でパスを散らすし、長短どちらのパスも高いクオリティ。逆足でも全然気にせず浮き球のパスを出していたような気がします。

MF松永悠輝は後半17分と早い時間に途中出場し、4分後にゴール。素晴らしいシュートでしたが、まだ昨年見せていたキレキレのドリブルは鳴りを潜めていました。怪我明けとのことなので、これからに期待。

静岡の覇権はどのチームに?

静学が圧倒的な力を見せて優勝しましたが、これで今年の覇権を静学が握ると思うのは早計。静学は去年も新人戦で優勝したものの全国出場なし。反対に浜松開誠館は去年も新人戦は3回戦敗退ですが、インターハイ、選手権ともに全国出場。今日の試合では藤枝東は基準の違いを見せつけられてしまいましたが、それはまだまだ伸び代があるということ。創部100周年の節目での全国出場に向けてまた練習を積んでいきます。そして、タレント不足かと思っていた磐田東も静学をかなり苦しめ、ポテンシャルは充分。今年のシーズンも非常に楽しみです。

今後、藤枝東と浜松開誠館はToryval STAGEで全国の強豪校とプレシーズンマッチを行います。開誠館は去年Toryval STAGEでほぼベストメンバーの流経大柏を4-1で下しており、躍進の予感を見せていました。静学は例年通りであればJヴィレッジカップ、ミズノカップ、船橋招待を経てシーズンイン。また、まだ告知がありませんが、今年も藤枝ユースサッカーフェスティバルが開かれる可能性もあります。

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