各県リーグ大詰め
高校選手権の各都道府県大会が終了し、これからリーグ戦が再開します。リーグ戦は残り2〜3節と大詰めであり、昇降格が見えてくる時期です。
プリンスリーグ昇格プレーオフは12/7(土)に開幕します。組み合わせは以下の通り。今年も竜洋スポーツ公園がメイン会場になるようです。
プレミアリーグでは静学が残留確定。あとはプレミアプレーオフ出場権を与えられた2チームがプレミア昇格をつかみ取れるか否かでプリンスリーグ昇格枠が2枠になるか3枠になるか決まります。
各県リーグ状況
各県の現在の上位1,2位は以下の通り。太字はプレーオフ出場が確定しているチームです。
- 静岡
- 東海大翔洋
- 磐田東
- 愛知
- 東邦
- 名古屋
- 岐阜
- 帝京大可児
- FC岐阜U-18
- 三重
- 三重
- 宇治山田商業
静岡県
残り2節となった静岡県リーグ。東海大翔洋が既に優勝を決めています。残り1枠は磐田東と清水桜が丘で争われます。11/23(土)の第17節に直接対決が組まれており、磐田東は引き分け以上でプレーオフ進出が確定します。
愛知県
愛知も残り2節。まだプレーオフ出場校が確定しておらず、6位刈谷までプレーオフ進出の可能性があります。11/23(土)の第17節に東邦vs名古屋の直接対決があります。
コンサドーレ札幌MF原康介を擁して昨年の全国選手権で旋風を巻き起こした名古屋は現在2位。6位刈谷のMF山田斉輝はフェルボール愛知に所属した中学時代にU-15日本代表に選ばれた経験があります。
岐阜県
岐阜県サッカー協会HPは結果更新が途中で止まっていたのでGreen Cardニュースより。
残り2節で帝京大可児とFC岐阜U-18のプレーオフ進出が確定。数字上は入れ替わる可能性がありますが、このまま1位帝京大可児、2位FC岐阜U-18で終わると思います。両チームとも残り2試合は大垣日大、中京と対戦します。
FC岐阜U-15は今年日本クラブユース選手権で準優勝し、東海リーグ昇格を果たしました。MF岡颯介が岐阜アカデミー史上初の世代別代表に選ばれるなど人材が育ってきており、このタイミングでU-18もプリンスリーグへ昇格したいところ。
三重県
三重は残り3節。三重の優勝が既に確定。数字上は5位海星までプレーオフ進出の可能性があります。全国選手権に出場する津工業は現在3位。2位宇治山田商業との直接対決を控えています。