鹿島アントラーズユース所属の1年生FW吉田湊海(みなと)がトップチーム2種登録されました!
鹿島は6/16のJ1アルビレックス新潟戦でFW徳田誉が17歳3ヶ月29日のクラブ史上最年少出場記録を樹立しましたが、それを塗り替える可能性大です!
吉田はFC多摩から今季鹿島ユースに加入し、各世代の日本代表にも選ばれている選手。本職はセンターフォワードながら、ボランチもできるらしいです。中学時代は日本クラブユース選手権で街クラブ初の優勝を成し遂げ、本人は11得点で得点王&MVPを獲得しました。
鹿島ユースに加入し、プレミアリーグ開幕戦でいきなりスタメン出場。第2節のホーム市立船橋戦で高校公式戦初ゴールを奪っています。現在11試合を終えて10試合4得点で、FW長疾風(2年)の5得点に次いでチーム2位。また、10試合で899分の出場であり、欠場した1試合はU-16日本代表としてインターナショナルドリームカップに出場していたための欠場でした。そのインターナショナルドリームカップでは10番を背負い、3試合3得点と活躍しています。
そんなバケモノ級の選手ですが、中学に上がるときにJ下部組織のセレクションに落ちまくっていたそうです。マジか。
来年にU-17W杯がありますし、そこでの活躍如何では高卒即海外もあり得ると思います。今後の活躍に期待。
ちなみに、吉田には弟がいるらしく、その弟は川崎フロンターレの下部組織にいるとのこと。調べてみたらフロンターレ生田の2年生に吉田琉海(りゅうと)という選手がいました。
鹿島はこの世代吉田以外にフレスカ神戸からDF元砂晏翔仁ウデンバ、VIVAIO船橋からDF大島琉空と世代別代表の選手を獲得しており、彼らが吉田に続く可能性大。これまで鹿島ユースに育成のイメージは正直ありませんでしたが要注目です。