インターハイ静岡県大会2024準々決勝 静岡学園vs常葉大橘

人気ブログランキングでフォロー

試合記録

スタメン

エースストライカー大木悠羽がベンチスタートになった以外はプレミアと同じスタメンと言って良い布陣。意外だったのはMF天野太陽のサイド起用。天野は真ん中タイプのイメージで、プレミアではここはDF鵜澤浬かDF山内星之介、またはFW加藤佑基を起用しているような気がします。加藤は大木の代わりにFW起用。

橘はこんな布陣。あまり選手は分かりませんが、2年生10番長橋聖悟やエースFW加藤成が軸。

交代

時間はおおよそです。

  • 静岡学園
    • 後半11分
      • 15池田双葉→18北田優心
    • 後半34分
      • 14加藤佑基→9大木悠羽
      • 20堀川隼 →13乾皓洋
      • 22望月就王→24篠塚怜音
    • 後半40分
      • 23四海星南→2関戸海凪
  • 常葉大橘
    • 後半16分
      • 13杉山大峨→12
      • 10長橋聖悟→23
    • 後半23分
      • 11→14
    • 後半33分
      • 8→3

静学は交代枠を5枚全て使い切る采配。

後半11分に2年生MF北田優心を右SHに投入し、天野を左SHへ。

その後、FW大木悠羽、MF乾皓洋、MF篠塚怜音を投入。篠塚はルーキーリーグやプレミアでも経験のある右SBでの起用。

最後に、2トップのMF四海星南に代えてDF関戸海凪を右SBに投入。中盤の乾をFW、右SBの篠塚を本職のボランチに上げました。

ハイライト

所感

80分のうち70分くらいは橘陣内で試合してたんじゃないかと思うくらい静学が押し込んでいました。

前半12分くらいに左サイドを縦突破したMF池田双葉のクロスを天野が合わせて先制。

天野は左サイドの池田のように切れ味鋭い突破やカットインこそないものの、周りの味方を簡単に使ったりして持ち味を発揮していたと思います。

その後、前半33分くらいに四海のプレスから高い位置でボールを奪った加藤がドリブルでGKをかわして追加点。

加藤はFWらしくシュートを狙う場面が多かったと思います。

静学は全体的にシュートを多く打っていましたが枠外のシュートがかなり多く、これがプレミアで苦戦している理由のひとつなのかもなと思ったり。今日みたいにハーフコートで押し込んでシュートもたくさん打っているのに3点止まりなのは今後への課題だと思います。

とはいえ、攻守の切り替えが早く、橘は全く対応できず。後半静学が3枚替えをしたあたりから橘はボールが前へ運べるようになり、その流れで大石想来が一矢報いるゴール。

個人的には2年生がたくさん見られたのは良かったと思いました。GK有竹拓海、MF山縣優翔、MF四海星南のスタメン3人に加え、途中出場でMF北田優心とMF篠塚怜音が出場し、合計5人の2年生がピッチに立ちました。

山縣は数回ゴール前まで出てきて得点に絡もうというプレーが見られましたが、全体的に横パスが多く、個人的にはもっと縦パスをバンバン入れたりシュート狙ったりしても良いんじゃないかと感じました。

北田のゴールの時、同学年の四海と山縣が真っ先に駆け寄ってたのは良い絵だなぁと思って見てました。

ここにFW佐々木雄基やMF神吉俊之介といった変態ドリブラーがメンバーに食い込んでくれると来年への期待がもっと膨らみますね。DFに1人も2年生がメンバーに入っていないので、DF吉田俐軌やDF提坂日葵も食い込んだら面白いなと思います。

準決勝は富士市立

次は浜松開誠館を2-0で下した富士市立が相手。プリンスリーグでは絶不調ですが、インターハイでは3試合すべて複数得点で勝利しており、調子は上向き。

この難敵を跳ね除けて決勝へ進めるか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました