静岡学園 インターハイ登録メンバー

インターハイ
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インターハイ登録メンバーが発表されました。

静岡学園|チーム紹介|令和5年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会|JFA.jp
令和5年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会に参加する静岡学園のチーム紹介ページです。

U-18日本代表のGK1中村圭佑、FW9神田奏真の2人や中盤のダイナモMF5福地瑠伊、10番MF高田優、注目ドリブラーMF11志賀小政などの主力クラスは順当にメンバー入り。

シーズン初めはBチームだったDF4水野朔、MF18大平青空、MF15岡元和士はいまやAチームに定着。今回も全国大会メンバー入りしました。また、DF3岩田琉唯、MF7天野太陽もBチームからのメンバー入り。

MF18大平青空(写真では7番)
MF15岡元和士(写真では22番)

山口航生と及川初のセカンドGK争いはGK17山口航生が勝利。シーズン前半は山口航生がプレミアベンチ入り、及川初がプリンス要員という感じでした。しかし、徐々に及川がプレミアでもベンチ入りするようになり、直近では山口がプリンスに出場することもあり、どちらが選ばれてもおかしくない状況でした。

GK及川初

基本布陣はこんな感じになると思います。

直近ではMF11志賀小政をスーパーサブにしてMF 15岡元和士をスタメン起用する試合も多いですね。

右SBはアンダーラップの得意なDF6泉光太郎がファーストチョイスだと思いますが、直近では2年生のDF13野田裕人も台頭してきています。野田はアンダーラップではなくオーバーラップするタイプの正統派のサイドバックです。

DF13野田裕人

センターバックはDF4水野朔とDF20大村海心のコンビ。シーズン最初はDF提坂煌世と2年生DF矢澤怜士のコンビでしたが、途中から水野&大村コンビで固定されました。インターハイでは提坂、矢澤ともにメンバー外。

DF4水野朔
DF20大村海心

FW9神田奏真はU-18日本代表でもありチームでは絶対的な存在ですが、控えになるのはFW12石川智也か。プレミアで試合出場がなく、主戦場はBチーム。実力は未知数です。神田にアクシデントがあった時に重要な役割ですし、アクシデントがなくとも連戦で疲労が溜まるので代わりに出場する可能性は十分にあります。

FW12石川智也(写真では11番)

初期登録メンバーからの変更は3人

実はいま掲載されているメンバーは変更後のメンバー。初期登録メンバーからは3人メンバーの入れ替えがあったようです。

登録メンバーに滑り込んだのはDF3岩田琉唯、MF7天野太陽、MF8山縣優翔の3人。岩田はセンターバック、天野はボランチが主戦場です。山縣はおそらくインサイドハーフとして起用されると思います。

U-15日本代表の山縣は直近のプレミアや県総体でもメンバー入りしていたので驚きはありませんが、岩田と天野はBチームを主戦場とし、プレミアでメンバー入りしたことがない選手。ギリギリでメンバー入りを果たしました。

DF3岩田琉唯(写真は26番)
MF7天野太陽(写真は13番)
MF8山縣優翔(県総体では23番)

この3人の滑り込みによりメンバー外になったのがDF提坂煌世、MF山下輝大、FW大木悠羽。試合に普通に絡んでいたメンバーで、まさかこの3人が外されるとは・・・。正直意外でした。

DF提坂煌世
FW大木悠羽
MF山下輝大

注目選手は4人

GK1中村圭佑

もはや説明不要の守護神。

コーチング能力が非常に高く、静学が一方的に攻めている状態でも守備陣のポジショニング修正を入念に行い、カウンターに備えています。県総体決勝では清水桜が丘の連続シュートを全てストップし、優勝の立役者の1人となりました。

MF5福地瑠伊

中盤のダイナモ。派手なドリブル突破はないが、豊富な運動量とショートパスで状況を打開する選手。

FW9神田奏真

県総体での後半ATのスーパーゴールは話題になりました。空中戦がめちゃくちゃ強く、普通ならヘディングするようなハイボールも平気で胸で収めます。

MF10高田優

古川陽介、髙橋隆大と高卒プロ入りした選手が着けた10番を引き継いだのが高田優。左足の細かいタッチで一気に加速してカットイン、強力なシュートを繰り出します。右WGとIHが主戦場です。

MF11志賀小政

志賀小政は今年の静学の顔になる1人。直近の公式戦では控えに甘んじることもありますが、彼の本気のドリブルを止められる高校生は正直ほとんどいないんじゃないかと思います。サガン鳥栖U-18戦では右サイドもできることを示しました。ジュビロ磐田のMF古川陽介のように足裏やキックフェイントを駆使した緩急のあるドリブルが持ち味です。

初戦は明秀日立

静学の初戦は茨城の明秀日立。新人戦茨城県大会優勝、茨城県1部リーグでも首位を走ります。関東大会予選で敗れた霞ヶ浦を決勝で破ってのインターハイ出場となりました。

監督は静学に対し「小細工なしで思い切りぶつかる」と話しており、どんな試合になるか楽しみですね。

静岡学園に挑む明秀日立・萬場努監督「小細工無しに思いっきりぶつかっていく」 | 高校サッカードットコム

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