第1試合 清水東1-2清水桜が丘
今年4回目の清水ダービー。今のところ桜が丘が全勝、それもかなりの点差での勝利となっています。清水東はこの大舞台で初勝利を掴めるか。
清水東は全校応援。試合前から盛り上がりを見せていました。ビバ◯高とか炎のファイターとか聞くと高校サッカーって感じがしてめっちゃ良いですね。
こういうのめっちゃ青春って感じで良いですね pic.twitter.com/pCYckNf5tW
— カトリーヌ (@kathorine_fro) May 28, 2023
桜が丘のゴール裏はサッカー部員のみ。少数精鋭。
先発
清水東は藤枝明誠戦に続き5バック。藤枝明誠戦ではFW起用だった前田凌は本職のDFで先発し、10番FW山崎太耀も先発入り。
対する桜が丘は4-3-3。10番の遠藤力董はベンチスタート。
清水東はDF村松和波、WB増井槙吾、WB宮野陽貴、MF藤島敬太、FW山崎太耀、FW今井陸が、桜が丘はGK高田翔、右SB岡谷龍斗、CB藤田匠人、CB木村海惺、MF澤野航大が昨年の選手権での清水ダービーに出場しています。
試合経過
試合開始直後、最初のコーナーキックをFW柴田光が決めて清水桜が丘があっさり先制。
失点直後にも桜が丘のコーナキックがありましたが防ぎ、その後桜が丘の縦に速い攻撃に押されるも、次第に清水東が対応。
清水東はカウンター主体からポゼッション主体のサッカーに切り替えて同点を伺いました。
前半は基本的に清水東のペースで進み、同点にしたかったところでしたが、桜が丘が追加点。コーナーキックから今度はDF木村海惺が頭で叩き込みました。
清水東はハーフタイムでMF田丸柊羽に代えて1年生DF山本雅也を投入。これに伴いDF前田凌を前線に上げ、藤枝明誠戦のような形に。
攻撃時は3トップに近い形を取ってリスクをかけて攻めに行きましたが、中盤が望月陸央と藤島敬太の2人だけ、そしてこの2人もサイドに流れる傾向が強かったので、桜が丘がボールを奪って真ん中から速い攻めをするとどうしても対応が遅れてしまっていました。
後半は清水東が攻める展開が続き、コーナーキックからMF藤島敬太が決めて1点差に詰め寄ると、さらに攻勢を強めてシュートをたくさん撃ちますが枠を捉えきれず。清水桜が丘が逃げ切りました。
清水東の得点
— カトリーヌ (@kathorine_fro) May 28, 2023
決めた藤島くんは3試合連続セットプレーから得点 pic.twitter.com/Szp8OFINzz
桜が丘はカウンターからPKを獲得しましたが、藤枝明誠戦でも2本PKストップした清水東GK村松桂匠が止めました。すごい。
清水東GK村松くんのPKストップ pic.twitter.com/4sg9ub4wbr
— カトリーヌ (@kathorine_fro) May 28, 2023
桜が丘は個々の能力がずば抜けてるという訳ではありませんが、伝統の縦の速さは健在。静学相手にどれだけやれるか。
清水東は3年生がどれだけ残るか
清水東はここからどれだけのメンバーが選手権に残るか。キャプテンの田村や宮野がめちゃくちゃ泣いていましたし、やはりかなりの数の3年生が引退ということになるのでしょうか。昨年はレギュラークラスの3年生が2人しか残りませんでしたが、今年は果たして。
DF前田凌は理数科で、引退するか悩んでいる様子。
2021年の県総体準優勝メンバーの10番だった佐野健友も理数科でしたが、総体で引退せずに選手権まで現役続行。その後現役で筑波大に入学しています。
そして今年、2年生ながら天皇杯本戦メンバーに名を連ねています。
どちらの道を取るにせよ、後悔のないようにしてほしいです。
第2試合 静岡学園3-2飛龍
先発
静学のCBコンビは準々決勝に続いて水野朔と大村海心。プレミアを見ててもCBは定まっていないようです。
試合経過
決勝は静岡学園vs清水桜が丘
決勝はプレミア首位を走る静学と1年でのプリンス復帰を目指す首位の清水桜が丘となりました。
私は神戸遠征に行っているので決勝は見れませんが…。
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