アスルクラロ沼津U18に所属している岩﨑圭吾選手が2種登録され、トップチームの試合に出場できるようになりました!
岩崎は174センチ62キロの高校3年生ボランチ。
地元クラブからアスルクラロ沼津U15へ加入し、そのままアスルクラロ沼津U18へ昇格。
日本代表選出歴はなさそうです。
アスルクラロ沼津U18は2018年に設立。現在は県3部リーグに所属しています。
もともとアスルクラロ沼津はU12とU15しかありませんでしたが、トップチームのJリーグ入りに伴って設立された新しい組織です。
昔は中学生年代ではACNジュビロ沼津とアスルクラロ沼津U15の2つの組織がありましたが、高校生年代のチームがなかったため、ジュビロ沼津とアスルクラロ沼津の有望な選手は他クラブのユースや強豪校へ進んでプロ入りというのが既定路線でした。
たとえば、現在トップチームに所属している鈴木拳士郎はアスルクラロ沼津U12からACNジュビロ沼津へ進んだのち、ジュビロ磐田U-18へ進んでいます。また、2020シーズンまでトップチームに所属しており現在東京ヴェルディに所属している長沢祐弥はACNジュビロ沼津から藤枝東へ進学しています。
私の世代で言うと、佐野翼と加賀美翔がACNジュビロ沼津に所属しており、前者は清水商業(現清水桜が丘)に、後者が清水エスパルスユースに進みました。前者は大学経由でプロになり、現在長野パルセイロに所属しています。後者はユースからトップチームに昇格しました。
ただ、この2人はアスルのトップチームに帰ってきていません。
このように、ユースがなかったことでプロになれる逸材をいったん手放さなくてはならず、彼らがプロになったときにアスルに帰ってくるかわからないという状態でした。
それが今は、プロになれる素質のある選手をユースに上げ、2種登録、そしてプロ契約と一度も手放すことのないルートを作ることができています。
アスルのユースにはほかにも2種登録までいきそうな選手が所属しています。
残念ながら日本代表はいませんが。。。
GK小笠原幹太(高3)
東海地域GKトレーニングキャンプ2018
東海トレセンU14キャンプ
DF黒田裕矢(高3)
FW赤池浩史郎(高2)
ナショナルトレセンU-14地域対抗戦2018
GK三沢玖龍(高1)
ヤングサッカーフェスティバルU-16静岡県選抜
MF高原瑛斗(高1)
ヤングサッカーフェスティバルU-16静岡県選抜
現在高2の宮野陽貴はU-15日本代表候補に選出された経験がありますが、残念ながらユースには上がらず清水東でプレーしています。高校でも1年からWBのレギュラーとしてプレーしており、今後の活躍に期待です。
岩﨑は杉本大雅に続く2人目のトップ昇格選手になれるのか、注目です!
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