ルーキーリーグ東海2023

ルーキーリーグ
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ルーキーリーグ関東は一足先に山梨学院の優勝で幕を閉じましたが、東海の方は今週末に最終節を迎えます。ということで軽くおさらいしようと思います。

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ちなみに、本来ルーキーリーグは必ずしも所属地域の大会に参加する必要はないようです。静岡学園、清水桜が丘はルーキーリーグ関東に、四日市中央工業(三重)はルーキーリーグ関西に参加しています。

レギュレーション

試合は90分。

昇降格は以下の通り。

  • 1部の自動降格はなし
  • 2部の1,2位は1部へ自動昇格
  • 1部最下位と2部3位で入替戦
  • 2部からの降格はなく、各県リーグの1位が自動昇格

1部リーグ

1部リーグはプリンスリーグと同じようにほぼ静岡県勢が独占。県外チームは帝京大可児(岐阜)と海星(三重)の2チームのみ。

残り1試合の現時点での順位は首位浜松開誠館で2位に藤枝東。残り1試合でこの序列を崩すことは不可能なので最終順位もこのままとなります。昨年ベースで行くとこの2チームが全国大会出場となります。

常葉大橘が最下位であり、入替戦に回りそう。7位藤枝明誠とは勝点3差、また得失点差が5離れているのでここから逆転は難しそう。常葉大橘はトップチームも県1部で下位に沈んでおり、今年は厳しい戦いが続いています。

得点王争いは浜松開誠館FW田窪悠己がトップの6得点をマークしていますが、かなり接戦。2位には藤枝東MF泉孝太郎のほか、田窪と同じく浜松開誠館のMF有吉孝汰郎、MF友田龍成が4ゴールを挙げています。

浜松開誠館はFW米村修人やMF川合亜門が無得点ですが、おそらくトップチームに帯同しておりそもそも試合に出ていないと考えられます。全国では出るのかな?

2部リーグ

2部はなぜか清水東vs中京大中京の最終節が既に終わっています。清水東は2位以内を確定させ、1年での1部復帰を果たしています。同様に2位津工業(三重)も1部昇格を確定させています。

得点ランキングトップは津工業のFW溝部憧。インハイの時点でトップチームの試合に出場している津工業の期待の1年生が18得点を決めています。

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2位は11得点で清水東の濱村知太郎。清水エスパルスJY出身で、昨年清水エスパルスユースBの一員として県1部リーグに既に出場していた選手。既にトップチームでも出場しています。また、清水東はDF薄井亮佑が7得点、MF堤崎陽琉が5得点を挙げています。

まとめ

ルーキーリーグ東海はまだ残り1節を残してますが、1部・2部ともに大勢が決していました。あとは常葉大橘が2部降格となってしまうのか、県リーグからどのチームが昇格するのかという部分が注目となりそうです。昨年は東海大翔洋が静岡県ルーキーリーグを制覇したようで、今年も優勝して殴り込みができるのか。

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