川崎フロンターレ 久々リーグ戦勝利!

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久々に!

勝てました!

FWエリソンとMF伊藤達哉が2点ずつ決めて4-3で名古屋グランパスに勝利。

フロンターレはメンバーが揃わない中で前半12分にDF丸山祐市が負傷交代して大卒ルーキーのDF神橋良汰がデビュー、さらに後半ATには中央大在学中のFW持山匡佑もデビューを果たす苦しい台所事情の中で6/25のアルビレックス新潟戦以来4試合ぶりの勝利を手にしました。

名古屋は後半6分にFWキャスパーユンカーが足裏でDF神橋良汰の頭を蹴ってしまい一発退場した中で3-3まで追いつく粘りを見せましたが、あと一歩及ばず。

川崎フロンターレ オフィシャルWEBサイト
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今日のメンバーは以下の通り。

この試合もベンチメンバーにGKが2人入り、神橋、DF野田裕人、DF土屋櫂大のルーキー組やベガルタ仙台への育成型期限付き移籍を解除して帰ってきたMF名願斗哉、さらに来季加入内定している中央大FW持山匡佑もベンチ入りする苦しい台所事情。DFウレモヴィッチは引き続き出場停止、FWマルシーニョも累積警告で出場停止。前節も不在だったDF田邉秀斗、FW小林悠、FW宮城天、FWロマニッチに加えて、今度は前節フル出場したDFジェジエウもメンバー外。

  • 怪我
    • DF7車屋紳太郎(7/19肉離れ)
    • MF10大島僚太(7/10肉離れ)
  • 出場停止
    • DF22ウレモヴィッチ
    • FW23マルシーニョ
  • 新潟戦欠場
    • DF15田邉秀斗
    • FW11小林悠
    • FW24宮城天
    • FW91ロマニッチ

そんな中、FW伊藤達哉の2試合連続ゴールとFWエリソンのゴールで幸先よく2点リード。開始10分で丸山が膝を痛めて神橋に交代したものの悪くない展開でした。守備の大黒柱で1番いなくなってほしくなかった丸山が担架で運ばれて負傷退場というのは今後に向けてめちゃくちゃ痛いですが、これまで全く試合に絡めていなかった神橋がようやくデビューできたのは今後につながると思います。

しかし、この後今年トップ昇格した高校3年生のMF森壮一朗の1G1Aで前半終了時点で2-2の同点に。後半からFW永井謙佑が出てくることを考えるとリードを保っていたかったところでした。実際、後半6分にユンカーが退場して10人になった後、後半32分に永井が投入されましたが、その4分後に永井のアシストで3-3に追いつかれました。後半35分にエリソンのゴールで勝ち越したのに、リプレイが終わる前に縦ボン1発で抜け出されました。福岡戦に続いて際のいるサイド。スピードで千切れるというのが完全にバレてる気がします。

最終的には後半ATの伊藤達哉のキレキレドリブルからのゴールで10人の名古屋相手になんとか勝利。こんなんで優勝を狙えるのかという感じですが、イトタツのインタビューは素晴らしいものでした。

2点先制して、追いつかれて、自分たちがすごい嫌な雰囲気だったんですけど、今日デビューの神橋、すごい身体張って、冷静に守備して、あいつが頭から血を流して相手のレッドカードをもらってくれたんで、絶対にやっぱり、彼の頑張り見てますし、彼のデビュー戦良いプレーしてたのにしっかり応えたいという気持ちはあって、最後1人少ないのに追いつかれた時はほんとになんか自分達情けないと思ったんですけど、最後意地見せれて良かったです。

自分は攻撃の選手なのでゴールかアシストが1番自分の仕事だと思ってますし今日はそれで最後チームを勝たせられて良かったです。

最近はどんどん試合ごとに感覚が良くなってますし、シーズンまだ自分達は何も諦めてないので、自分のゴールやらアシストやらでチームを勝たせていける選手になりたいです。

順位的には厳しいように感じますが、数字的には首位と勝点9差はまだ諦めるところじゃないと思いますし、普段クールなイトタツがユニホームを脱いでこんな熱いところを見せてくれたのが本当に嬉しいですね。

神橋の能力については正直なところまだ懐疑的ではありますが、この試合に関してはありがとうとしか言いようがないし、ここから守備の要にまで成長してほしいと思います。193センチの左利きセンターバック、ポテンシャル充分でロマンしかありませんが、それだけで終わらせないような成長を期待しています。

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さて、この試合では77分にトップ下のMF大関友翔を下げてFW神田奏真を投入。真ん中のエリソンを右WG、右WGの伊藤達哉を左WGに変えました。

右WGに移動したエリソンはペナ角でボールを受けて左足からファーに巻くシュートを連発。80分にペナ角付近からのシュートで3-2の勝ち越し弾をぶち込み、83分にも同様の形から惜しいシュートを放ちました。フィニッシャーとして怖い存在となりました。このポジションチェンジは今後に向けて重要なオプションになること間違いなし。

また、伊藤達哉も左WGに移ったことでシュートをチラつかせたボールの持ち方ができるようになり、その結果90+5分の試合を決めるゴールが生まれました。伊藤達哉はシュートを7本打ってますが、そのうち3本は左WGにポジションを移してからなものです。

この試合に関しては、名古屋ホームだったこともあってか、10人になった後も勝ちに来てくれたのも良かったのかなとも内心思います。

意外にも首位鹿島アントラーズとの勝点差は9。まだ10試合あるので、勝ち続ければ捲れる可能性は十分あります。最後全勝で捲っての逆転優勝、期待しています。

https://www.jleague.jp/sp/standings/j1/

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