サガン鳥栖所属のMF森谷賢太郎が現役引退を発表しました。
森谷は横浜F・マリノスユースから筑波大に進学し、卒業した2011年にマリノスに加入。その後、2013年に川崎フロンターレに加入し、2018年までの6年間在籍しました。その後、ジュビロ磐田、愛媛FCと渡り歩き、2022年からサガン鳥栖に所属していました。フロンターレ時代はボランチ起用が多かったですが、正直適正ポジションがよくわからなかった印象。
森谷といえばドライブシュートが持ち味。試合に出ていない時でも、試合前のアップやハーフタイムのシュート練習を見るのが非常に楽しく、自分にとってお「この選手、金を払ってでも見る価値のある選手だ」と初めて思った選手でした。
ピッチ外でも存在感を発揮。デジっちでは登里享平とともにプロデュース役に回ったり大久保嘉人をいじり倒したり。大久保とはその後ジュビロ磐田でも一緒になって変わらない仲を見せてくれました。
また、齋藤学が森谷退団後に19番を引き継ぎ、サガン鳥栖から移籍してきた河原創も19番を引き継ぐなど人望も厚いです。フロンターレのフロントとしてぜひ戻ってきてほしい人材です。
長い現役生活お疲れ様でした!