プレミアWEST第16節 静岡学園vsサガン鳥栖U-18

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試合記録

静岡学園高校 vs サガン鳥栖U-18 試合情報|高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024|JFA.jp
高円宮杯プレミアリーグ 2024大会公式サイトのWEST 静岡学園高校 vs サガン鳥栖U-18の日程・結果ページです。試合結果、出場記録、公式記録を掲載しています。

スタメン

静学は2年生GK有竹拓海がスタメン復帰。また、左利きの左SB土田拓がスタメンとなり、これまで左SBを務めていた鵜澤浬が右SBでスタメンとなりました。その他のメンバーは前節と同じ。

鳥栖U-18はトップ昇格の決まった10番FW鈴木大馳はベンチスタート。

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得点・交代

静岡学園0-0サガン鳥栖U-18
得点者
   
交代
14加藤佑基
③奈良YMCA SC
15池田双葉
③千里丘FC
57分   
   60分18水巻時飛
②フェルボール愛知
20東口藍太郎
②サガン鳥栖U-15
   60分19古賀稜麻
②サガン鳥栖U-15
11渡邊翔音
③サガン鳥栖U-15
   77分15新川志音
②RIP ACE SC
10鈴木大馳
③フェルボール愛知
27土田拓
③大宮アルディージャU15
19今田桜雅
③東急Sレイエス
81分   
28原星也
③静岡学園中
23四海星南
②FC東京深川
81分   
10山縣優翔
②千里丘FC
7天野太陽
③大阪市ジュネッス
89分   
24篠塚怜音
②ジェフ千葉U-15
32藤本虎之介
③アイリス住吉
89分   
   90+2分21原口幸之助
②サガン鳥栖U-15
8森夲勢那
③フェルボール愛知
SUBSTITUTE
GK1野口晟斗大阪東淀川FC GK42久富一寛サガン鳥栖唐津
DF31國領英夢セレッソ大阪U-15 DF27岩室淳之介サガン鳥栖U-15
    MF24池田季礼サガン鳥栖唐津
退場
   90+4分20東口藍太郎  

ナイターの試合は状況を把握するのが難しいですね、時之栖は暗いし。試合中は正直対戦相手の交代選手も把握してなかったし、後半ATに鳥栖U-18の東口藍太郎が退場したことにすら気付きませんでした。

所感

前半は静学が優勢に進めるものの得点までは至らず、後半は五分の展開で危ないシーンが増えるも0-0で終えたという試合でした。鳥栖が5バックになったときになかなか解決策を見出せなかった印象。

今節は久々のプレミア出場となる選手が多かったです。2年生GK有竹拓海は新人戦から守護神としての地位を確立していましたが、7月頃から3年生のGK野口晟斗が台頭。野口が出始めてからプレミアで勝ち始め、インターハイ全国大会でも活躍を見せたことから有竹は控えに回っていました。

左SBに本職のDF土田拓が出場。5月の神村学園戦以来約5ヶ月ぶりの出場となりました。この間ベンチ入りもしていなかったので本当に久しぶり。プレミア復帰初戦だったので固い部分がありましたが、時間の経過とともに良化していく様子が見られましたし、今後さらに良くなると思います。

また、終盤土田に代わって左SBに入ったDF今田桜雅も7月の鹿児島城西戦以来の出場。土田がかなり外側からオーバーラップを仕掛けていた一方、今田は内側にポジションを取ることが多かった印象。後半出場した池田双葉は縦突破を試みる回数が多かった印象で、そういった意味では今田のポジショニングはハマっていたと思います。

左SBに本職の選手が入ったことで、DF鵜澤浬が右SBで起用されました。左右どちらでも問題なくこなせるのは強み。今年のユース年代では1番上手いサイドバックだと思います。MF原星也との縦関係も上手くいってたと思います。

ここ数年10月くらいに静学からのプロ入り選手が発表されますが、現時点では最有力がDF野田裕人、次点で鵜澤かなと思ってます。

鵜澤は今季序盤サイドハーフ起用がハマりきっていなかったりサイドバックでも球離れが悪い印象があったりしましたが、夏のインターハイから相手のプレスを剥がして前進するプレーがハマるようになっています。ここ数試合の安定感はものすごいです。清水エスパルスなんかは足元があってキックの精度の高いサイドバック好きそうなのでどうかなと思ったりします。清水の下部組織出身だし、清水は最近静学からFW川谷凪を獲った実績あるし。

野田は怪我がちな部分が懸念ではありますが、昨年十二分に実力を見せていますし、今年も出場した試合では違いを見せつけているので、どこかしら手を挙げるチームがあるのではないかと思います。個人的には「そこにエウソン」な神出鬼没な感じがするので川崎フロンターレが獲ってほしいと思っています。というか、昨年選手権で虜になったフロサポ多いです。ただ、今年の高卒枠は韓国人GKイ・クンヒョンが既に内定しているのでどうかなーという感じ。クンヒョンを高卒枠としてカウントしていなければ可能性はありそう。

あと高卒プロ入りがありそうなのは加藤佑基かなと思います。説明不要、ザ・静学のアタッカー。今季序盤なかなか勝てない中でも1人気を吐いて突破しまくっていた印象で、SBSカップも経て注目度は増しているのではないかと思います。

順位

静学は9位。まだ残留争いから抜け出せたとは言い難いので、10/13ファジアーノ岡山U-18戦、10/20鹿児島城西戦のホーム2連戦でしっかり勝ちたいところ。

優勝争いは大津が未だ優勢。サンフレッチェ広島ユースに負けて連勝は10で途切れましたが、帝京長岡に5-1で勝って立て直しました。2位ヴィッセル神戸U-18は現在9戦負けなし(8勝1分)。消化試合が大津より1試合少ない状況で勝点7差まで迫っています。この勢いを維持して10/26の直接対決に勝てれば首位浮上も充分圏内だと思います。

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