静岡学園B　プリンスリーグ2023振り返り

昨年はDF吉村美海、DF泉光太郎、MF高田優、MF志賀小政など今年プレミアでレギュラーを張った選手が主力でした。しかし、今年のプリンス序盤は3年生が主体。そういう意味では、来年以降の静学は大丈夫なのか？と不安がありましたが、登録メンバー変更のたびに徐々に下級生の割合が増えていきました。第1期では6人しかいなかった1,2年生も第4期では2年生4人、1年生7人とほぼ倍に増えました。

各選手出場時間

GKは及川初→山口航生→有竹拓海→若尾林太朗の順に変わっていきました。このうち下級生は有竹のみで、ほかは全員3年生。第4期で2年生野口晟斗と1年生瀧優斗が登録されましたが、来年は有竹、野口、瀧の3人体制でプレミアを戦うことになりそうです。

第1期

Bチームで主力だったDF水野朔やMF大平青空、MF岡元和士は早い段階で結果を残し、Aチーム入り。また、MF岩本耀太とMF山縣優翔は1試合もプリンスに出ることなくAチームに定着しました。

一方、新人戦でAチームだったMF眞井礁伍とDF菅井海翔は、最終的に眞井はCチーム、菅井はBチームが主戦場となりました。

第2期

昨年のルーキーリーグアシスト王で期待されていたMF金野仁はCチーム落ち。最終的にはDチームで終わってしまいました。代わりに同じ2年生の阿部雄大がメンバー入りし、徐々に出場機会を増やしていくことになります。

第3期

2年連続で国体メンバーに選ばれ、静学でも2年生世代のエースであるMF山下輝大がBチームへ。AでもBでも周りとの呼吸が合わない場面が散見され、試練の1年となりました。

ルーキーリーグを終えた1年生からはGK有竹拓海、DF大島颯太、MF篠塚怜音、MF前田一樹が合流。この中で有竹は第11節〜第15節の5試合にフル出場。また、山縣優翔、佐々木雄基に続いてプレミアにも出場しました。（第20節履正社戦）。篠塚も第11節でプリンスデビューを果たしましたが、一方で大島と前田は試合に絡むことなく第4期は登録メンバー外となってしまいました。

第4期

庄大空がAチームに昇格し、空いた8番には静岡出身のMF内藤寧来が入りました。また、MF福地陣が10番となり、空いた12番には奥田遥空が入りました。

1年生はDF大島颯太に代わり静学中出身のDF提坂日葵が登録され、MF四海星南、MF北田優心、MF神吉俊之介、GK瀧優斗も追加登録されて7人となりました。このうち四海と提坂はプリンスデビューも飾りました。