各県リーグが大詰めになってきており、どのチームがプリンスリーグ昇格プレーオフに進出するか気になってくる時期になりました。
現在の状況をさらっとまとめました。
静岡県リーグ
残り4節。清水桜が丘と浜名が抜け出してはいるもののまだ逆転する可能性があります。
愛知県リーグ
第13節まで消化。名古屋と愛工大名電が勝点30で並んでいます。少し離れて岡崎城西と東邦が追っています。中京大中京や東海学園といった名門が中位に沈んでいるのは意外。愛知は名古屋グランパスが強すぎて高体連の方はイメージがほとんどないのが正直なところですね。
岐阜県リーグ
第11節まで消化し、昨年までプリンスリーグに所属していた帝京大可児が全勝で首位。72得点7失点は完全にバグ。その下は拮抗していて大垣日大、中京、岐阜工業、FC岐阜U-18で2位争いとなっています。
三重県リーグ
第15節まで消化。首位は名門四日市中央工業。87得点9失点。2位は三重で75得点10失点。3位は津工業で61得点19失点。4位宇治山田商が66得点23失点。この4チームが飛び抜けています。ちなみに最下位は近大高専で勝点0、9得点106失点。同じリーグでここまで実力差があるのは不健全だなぁと思っちゃいます。
まとめ
去年のパターンだと各リーグ上位2チームがプリンスリーグ昇格プレーオフに進出。12月初旬に磐田市のグラウンドでプレーオフが行われることになると思います。
個人的には静岡県の2チームが昇格してほしいと当然ながら思っていますが、他県リーグを圧倒的な成績で制してきたようなチームがどのようなレベルなのか気になるところ。たとえば、三重県リーグで四中工が圧倒的ですが、去年も同じような状態で臨んだプレーオフで昇格を逃しています。同じように帝京大可児も県リーグでは圧倒的ですが、プレーオフで同様に力を見せつけることができるかは未知数です。
また、プリンスリーグ首位のJFAアカデミー福島は今年で解散となるため、従来通り降格枠2チームの場合昇格枠は3チームになりますが、ここがどうなるか。プリンスリーグからの降格枠1で従来通り昇格は2チームにするのか。ここらへん不透明ですね。
この辺りも楽しみに待とうと思います。
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