5/2〜5/12にルーマニアで行われるU-16シックス・ネーションズ・トーナメントに参加するU-16日本代表が発表されました!
スケジュール
遠征期間:5/2~5/12
5/5 U-16ノルウェー代表
5/7 U-16カタール代表
5/9 U-16サウジアラビア代表
5/11 U-16ルーマニア代表
メンバー
今回選出されたメンバーには、3月に静岡で行われたヤングサッカーフェスティバルで東京都選抜としてプレーした選手が4人入りました!
DF柴田翔太郎(川崎フロンターレU-18←川崎フロンターレU-15)
静岡県勢としては清水エスパルスユースからMF矢田龍之介が選出されました。
しかし、中学時代は埼玉の1FC川越水上公園でプレーしていたためヤングサッカーフェスティバルには出場していないのが残念です。
矢田は1年生ながらプレミアWESTで全試合ほぼフルタイム出場している期待の新人なので要注目です。
川崎ユースからは柴田に加えてDF田所莉旺が選出されました。
柴田、田所ともにプレミアEASTでの出場はほとんどなし(柴田0試合0分、田所2試合9分の出場)。
ぜひこの遠征で得た経験を糧にレギュラー奪取を目指してほしいです。
注目は名和田・山口の10番コンビ
今回の招集メンバーで特に注目したい選手はFW名和田我空(神村学園高)とFW山口豪太(FC LAVIDA)。名和田は神村学園高の1年生、山口は唯一の中学3年生です。
名和田は今年神村学園の中等部から高等部へ進学。
中等部時代は神村のエースナンバー14とキャプテンマークを背負って全中初優勝、個人でも10得点で得点王を獲得しました。
YouTubeを漁ったら青森山田との全中決勝が上がっていました。
フルマッチなのでまだ見てないですが、前半17分、25分にゴールを決めているみたいです。
特筆すべき点は、中3の冬休み、まだ高校に入学する前に10番を背負っている点です。
九州新人戦代替大会やサニックス杯国際ユースでは10番としてプレーしました。
サニックス杯では5得点を挙げて得点ランキング2位、ベストイレブンとなるなど結果もしっかり出しています。
高等部に進学したルーキーイヤーである今年、プリンス九州でも高校1年生ながらもちろん10番を背負い、3得点を挙げて得点ランキング2位につけているようです。
山口は昌平高の下部組織であるFC LAVIDA所属の現在中学3年生。
まだ中学生ながら既に昌平でプリンスリーグにも出場しています。
LAVIDAでは昨年、2年生ながら10番を背負い、高円宮杯U-15サッカー選手権準優勝に貢献しました。特に2021年の高円宮杯決勝でサガン鳥栖戦でのカットインシュートはTwitterなどで話題になりました。また、準決勝の鹿島アントラーズつくば戦でも得点を決めました。
高円宮杯準決勝vs鹿島アントラーズつくば 山口の得点シーンは2分36秒~
山口は名和田同様に中学生ながら昌平で10番を背負いました。それも中2の冬休みの段階で。
昌平にはFC東京内定の荒井悠汰が10番として君臨しており、Jヴィレッジカップではその荒井がFC東京に帯同して不在だったというのはあるのですが。
U-17日本代表戦の前に合流して突然監督から10番を渡されるという展開ながらも、先制ゴールを決めてしっかり活躍。スーパーすぎる。
山口が絡むシーンは0分38秒、1分16秒、2分35秒、5分28秒
U-16日本代表は注目選手がたくさん!U-17W杯も期待!
中学生で高校の10番を背負った名和田や山口以外にもこの世代は逸材がそろっています。10番を背負う道脇豊(熊本ユース)も高校進学前の中3冬休みにJ2でベンチ入りした逸材です。
また、道脇は186センチの長身FWですが、ほかにも191センチのGKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾、189センチのFW磯﨑麻玖と召集21人中10人が180センチ越えとのこと。
フィジカルでバッチバチに世界と張り合う日本代表が今後見れるかもしれません。大期待です。
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