今年の全国高校サッカー選手権静岡県大会は浜松開誠館の3年ぶりの優勝、夏冬制覇で幕を閉じました。

※観戦記録を全然書いていませんが、そのうちしれっとアップすると思います。しなかったらごめんなさい。
大会ベストイレブンは以下の通り。
| Pos | 名前 | 学年 | 所属 | 前所属 |
|---|---|---|---|---|
| GK | 吉田 壮馬 | 高3 | 浜松開誠館 | TSV1973四日市 |
| DF | 吉田 俐軌 | 高3 | 静岡学園 | セレッソ大阪西 |
| DF | 水谷 健斗 | 高3 | 浜松開誠館 | ヴィアティン三重U-15 |
| DF | 原崎 晄 | 高3 | 磐田東 | 浜松市立可美中 |
| DF | 寺田 理宇 | 高3 | 藤枝東 | 清水エスパルスJY |
| MF | 鈴木 睡蓮 | 高3 | 藤枝東 | オイスカFC |
| MF | 四海 星南 | 高3 | 静岡学園 | FC東京深川 |
| MF | 川合 亜門 | 高3 | 浜松開誠館 | 浜松開誠館中 |
| MF | 泉 孝太郎 | 高3 | 藤枝東 | FC東京むさし |
| FW | 田窪 悠己 | 高3 | 浜松開誠館 | 浜松開誠館中 |
| FW | 岡田 瑛太 | 高3 | 浜松開誠館 | 浜松開誠館中 |
フォーメーションは中盤フラットの4-4-2かなと予想します。DF寺田理宇は1年生の時のルーキーリーグでやっていたので右SB、DF水谷健斗はToryval STAGEで3バックの左をやっていたので左SBとしました。ほかは特に違和感なく配置できました。中盤ダイヤモンドでMF鈴木睡蓮をボランチ、MF四海星南をトップ下にしても良いかも。

個人タイトルは以下の通り。
| タイトル | 背番号 | Pos | 名前 | 学年 | 所属 | 前所属 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 得点王 | 14 | DF | 水谷 健斗 | 高3 | 浜松開誠館 | ヴィアティン三重U-15 | 4得点 |
| アシスト王 | 8 | MF | 加藤 侍大 | 高3 | 磐田東 | 豊田AFC | 3アシスト |
| 最優秀DF | 6 | DF | 井上 凱晴 | 高3 | 藤枝東 | ブリンカール安城 | |
| 最優秀GK | 1 | GK | 宮崎 真心 | 高3 | 藤枝東 | 藤枝東FC | |
| 最優秀新人 | 15 | MF | 石川 塔梧 | 高1 | 浜松開誠館 | 豊橋デューミラン | |
| MVP | 14 | DF | 水谷 健斗 | 高3 | 浜松開誠館 | ヴィアティン三重U-15 |
得点王は4得点で浜松開誠館のDF水谷健斗。初戦の加藤学園暁秀戦でのハットトリックと磐田東戦の先制点。アシスト王は3アシストで磐田東のMF加藤侍大。
最優秀DFは藤枝東の右SB井上凱晴。準決勝の静岡学園戦ではMF神吉俊之介、決勝の浜松開誠館戦ではMF岡田瑛太といったドリブラーを封じました。最優秀GKも藤枝東からの選出でGK宮崎真心。
最優秀新人は浜松開誠館のMF石川塔梧。決勝戦ではスタメン出場し、後半29分までプレーしました。プリンスリーグでも第10節からレギュラーとして起用されていました。決勝戦を戦った浜松開誠館では石川とMF小川煌斗、藤枝東ではMF高士青也、MF荻島虎鉄、FW森田一颯が1年生でメンバー入りしました。
MVPは得点王にもなった浜松開誠館DF水谷健斗。昨年の選手権では右ウイングバックとして活躍。今年は右SBとしてチャンスの時には中に入って得点を狙い、プレースキッカーとしても優秀、攻守に活躍しました。ちなみに私は開誠館の無失点優勝、そしてPK戦で2本ストップした立役者のGK吉田壮馬がMVPになると思っていました。全中優勝GK宮井駿や世代別日本代表経験者の2年生GK松浦迅ビエラを抑えてこの1年間守護神の座を守り続けたのは尋常じゃないですし。
SBSカップが今年は12月に開催されますが、ベストイレブンや個人タイトル受賞者がどれだけ選ばれるのでしょうか。一般受験をするらしい藤枝東のMF泉孝太郎は打診されても断る可能性高そうですし、他にもそんな選手がいるのではという気がします。リーグ戦は12月第一週に最終節があり、SBSカップは第三週に行われますが、これを誤差と捉えるか否か。

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