初のAnkerフロンタウン生田です!
小田急線生田駅から徒歩で行くのですが、超急坂。






試合記録

スタメン
GKは松澤成音。3-4-2-1の布陣で、3バックはDF楠田遥希、DF藤田明日翔、DF長崎亘佑。ダブルボランチは2年生の小川尋斗とトップ昇格の決まっているMF林駿佑。右WBがMF平内一聖で左WBがMFステンパールカ大翔。シャドーはMF木下勝正とMF新堀翔、ワントップはFW平塚隼人。林とともに来季トップ昇格が決まっているDF関德晴はベンチ入りせず。

市立船橋と同じく3-4-2-1の布陣。GKは身長192センチの大型GK辰侑樹。3バックは奥田郁哉、U-17日本代表DF篠崎健人、牧野歩。ダブルボランチがMF髙山大世、MF森露羽安(ろわあ)で右WBが清水ユース出身のDF左近作(さこんさく)怜、左WBがDF小林空翔。シャドーがMF山本一誓と10番小川夢成。ワントップに日本代表歴のあるFW佐々木瑛汰。

スタッツ
川崎U-18 | 2-1 | 市立船橋 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
後半 | 前半 | チーム合計 | 前半 | 後半 | ||
7 | 7 | 14 | シュート | 9 | 5 | 4 |
6 | 3 | 9 | GK | 12 | 6 | 6 |
4 | 1 | 5 | CK | 9 | 4 | 5 |
3 | 4 | 7 | 直接FK | 5 | 0 | 5 |
0 | 0 | 0 | 間接FK | 2 | 0 | 2 |
0 | 0 | 0 | (オフサイド) | 2 | 0 | 2 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
試合経過
川崎フロンターレU-18 | 2-1 | 市立船橋 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
得点 | ||||||
4分 | 8山本一誓(アシスト:19佐々木瑛汰) | |||||
10平塚隼人 | 47分 | |||||
26木下勝正 | 60分 | |||||
交代 | ||||||
HT | 10小川夢成 ③ジェフ千葉U-15 | → | 13田中優成 ②翼レインボー垂井 | |||
54分 | 6森露羽安 ③FC東京深川 | → | 7増田斗輝 ③ディアブロッサ高田 | |||
24長崎亘佑 ②川崎フロンターレ生田 | → | 13柏村涼太 ③川崎フロンターレU-15 | 61分 | |||
26木下勝正 ②川崎フロンターレ生田 | → | 17廣瀬寧生 ②ジェファFC | 61分 | |||
11ステンパールカ大翔 ③川崎フロンターレU-15 | → | 36川村求 ①横河武蔵野FC | 79分 | 29小林空翔 ③Wings U-15 | → | 28俣野寛太 ②鹿島アントラーズつくば |
79分 | 8山本一誓 ③Wings U-15 | → | 15勝又悠月 ②バディーJY横浜 | |||
90+2分 | 34奥田郁哉 ②鹿島アントラーズJY | → | 4森本陽太 ③クラブ与野 | |||
SUBSTITUTE | ||||||
GK21岡本栞汰 | ② | 川崎フロンターレ生田 | GK17髙橋海夏 | ③ | 房総ローヴァーズ木更津 | |
DF15ペイシェンス海翔 | ③ | 川崎フロンターレU-15 | MF37武谷快地 | ① | JFAアカデミー福島 | |
MF29今廣遥碧 | ① | 川崎フロンターレ生田 | ||||
MF38全天海 | ① | 川崎フロンターレ生田 |
試合開始早々スコアが動きました。4分、中盤でDF長崎亘佑から市船がボールを奪うと、右サイドを10番FW小川夢成が駆け上がりクロス。中でMF山本一誓が頭で合わせ、なんと最下位の市船が先制点を手にしました。長崎はこの試合ボールを奪われる場面が散見され、61分に交代しています。
先制できたこともあり序盤は市船が攻めていましたが、徐々にヤンフロも対応。私が私用で電話している間に逆にヤンフロが押し込む展開になっていました。ヤンフロがチャンスを作り続けるも前半は無得点。市船の1点リードで折り返します。
後半もいきなり試合が動きました。47分、左サイドの長崎からウイングバックのステンパールカ大翔へボールが渡ると、ルカはカットインを選択。小川尋斗、新堀翔と繋いで中へクロスを供給すると、1度は市船DFにボールが渡ってしまうもののクリアが上手くいかずに混戦に。最後に平塚隼人が押し込んでヤンフロが同点に追いつきました。
さらに60分、コーナーキックのチャンス。新堀のキックは相手が先に触りましたが、ファーで待ち構えていた木下勝正のもとにこぼれると豪快なダイレクトボレーを叩き込んで逆転。
その後もヤンフロが押し込む展開が続き、ルカのドリブル突破や平内一聖のクロスからチャンスが生まれるものの追加点ならず。終盤、市船が盛り返して攻勢をかけたものの同点弾は生まれず。ヤンフロが2-1で逃げ切りました。
所感
まず、高体連のチームってこんなにロングボールたくさん蹴るんだと驚きました。翌日観戦した青森山田もそうでしたが、こんなにロングボール蹴るんですね。しかも前線でロングボールを収めるためのシステムができているかというとそういうわけでもなく、ユースの選手の方が競り合いに強いという。静学があまりロングボールを蹴らないチームなので感覚が麻痺していましたが、高体連とユースの違いというものを認識できた試合となりました。
ヤンフロで目を引いたのは左WBのMFステンパールカ大翔とFW平塚隼人。


ルカは前半はあまり持ち味を発揮できていないようでしたが、後半は規格外のスピードで何度も市立船橋DFを千切っていました。平塚は足元の技術がかなり卓越していた印象。相当意味のわからないテクニックを持っていました。トップよりもユースの方がフロンターレらしいと言われている意味がわかった気がします。また、逆転した直後にトップ昇格の決まっている林駿佑が周りを鼓舞しており、これが噂の”闘将駿さん”かと思いました。

今季ヤンフロは優勝争いに絡めていませんが、まずはしっかり残留を決めてほしいところ。
市船は2年生に代表経験選手を複数人抱えており注目しているのですが、今季も残留争いで厳しい状況。来年もプレミアで見たいとは思いつつも・・・という感じ。残留へ向けて頑張ってほしいです。
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