スイスで行われるUEFA Friendship Cupに参加するU-18日本代表が発表されました。

背番号 | Pos. | 選手 | 学年 | 身長 | 体重 | 所属 | 前所属 | 備考 |
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1 | GK | コニンクス ロレンツ | FCチューリッヒ | |||||
2 | DF | 千田 遼 | 高3 | 174 | 69 | ファジアーノ岡山U-18 | Jフィールド岡山 | プロ契約済 |
3 | DF | 佐々木 将英 | 高3 | 184 | 71 | FC東京U-18 | FC東京深川 | |
4 | DF | 久保 遥夢 | 高3 | 182 | 71 | 前橋育英 | 前橋FC | |
5 | DF | 中野 陽斗 | 高3 | 181 | 76 | 神村学園 | 神村学園中 | U-17日本高校選抜(2025) |
6 | DF | 島 佑成 | 高3 | 175 | 65 | 愛媛FC U-18 | ヴィッセル神戸U-18 | プロ契約済 |
7 | MF | 山本 天翔 | 高3 | 177 | 72 | ガンバ大阪ユース | ガンバ大阪JY | 2種登録、日本クラブユース選手権MVP(2024) |
8 | MF | 新川 志音 | 高3 | 171 | 65 | サガン鳥栖U-18 | RIP ACE SC | 2種登録 |
9 | MF | 大石脩斗 | 高3 | 186 | 74 | 鹿児島城西 | 太陽SC | |
10 | MF | 長田 叶羽 | 大1 | 170 | 65 | 中央大 | ガンバ大阪ユース | |
11 | FW | 大西 利都 | 高3 | 180 | 74 | 名古屋グランパスU-18 | 名古屋グランパスU-15 | 2種登録、日本クラブユース選手権得点王(2024) |
12 | GK | ノグチピント 天飛 | 高3 | 191 | 84 | 柏レイソルU-18 | 柏レイソルU-15 | |
13 | MF | 中野 遥翔 | 高3 | 179 | 68 | アスルクラロ沼津U18 | アスルクラロ沼津U15 | 2種登録 |
14 | MF | 和田 直哉 | 高3 | 173 | 69 | 浦和レッズユース | 浦和レッズJY | |
15 | MF | 田中 希和 | 高3 | 172 | 66 | FC東京U-18 | FC東京むさし | |
16 | MF | 中積 爲 | 高3 | 171 | 65 | ガンバ大阪ユース | ガンバ大阪門真 | 2種登録 |
17 | MF | 仲山 獅恩 | 高3 | 170 | 61 | 東京ヴェルディユース | 東京ヴェルディJY | 2種登録(2024) |
18 | DF | 松岡 敏也 | 高3 | 177 | 64 | 興國 | SALTZ FC | |
19 | DF | 浮邉 泰士 | 高3 | 182 | 73 | 鹿児島城西 | 鹿児島育英館中 | |
20 | MF | 東口 藍太郎 | 高3 | 157 | 57 | サガン鳥栖U-18 | サガン鳥栖U-15 | 2種登録 |
ファジアーノ岡山U-18のDF千田遼と愛媛FC U-18のDF島佑成が既にプロ契約済みですが、今季はトップチームでの出場なし。



一方、サガン鳥栖U-18のMF新川志音とアスルクラロ沼津U18のMF中野遥翔は継続してJリーグの舞台で経験を積んでいます。
サガン鳥栖U-18で10番を背負うMF新川志音は5/10に来季トップチーム昇格が内定しており、17試合消化したJ2で既に15試合に出場しています。

サガン鳥栖U-18ではMF東口藍太郎とDF黒木雄也も2種登録されており、2人ともルヴァンカップ松本山雅戦でトップチームデビューを果たしています。今回は東口が代表入りということになりました。

アスルクラロ沼津U18に所属するMF中野遥翔もトップチームで継続して試合に出場している選手です。昨季に2種登録されたものの出場機会はなし。今季はJ3開幕戦から第12節まで連続出場。チームが最下位に沈み、お気持ち表明後最初の試合となったAC長野パルセイロ戦で今季初のメンバー外となりましたが、大きな経験を積んでいます。




まだトップチームデビューはしていませんが、名古屋グランパスU-18のFW大西利都が大ブレイク中。昨季プレミア20試合14得点、日本クラブユース選手権得点王になりましたが、今季のプレミアでは9試合13得点と既に昨季を上回りそうなペースで得点を量産しています。



ガンバ大阪ユースからはMF山本天翔とFW中積爲が代表入り。2人とも2種登録されています。山本は昨年の日本クラブユース選手権でMVPを受賞。日本クラブユース選手権決勝の川崎フロンターレU-18戦後半ATに得たフリーキックを直接決めて優勝を掴んだのは記憶に新しいところです。また、中積は今季プレミアで8試合6得点と結果を残しています。


高体連から5人選出
今回は高体連から5人が代表入りしました。
特に鹿児島城西からは常連のFW大石脩斗に加えてDF浮邉泰士が代表入り。鹿児島城西はプレミアリーグから降格して今季プリンスリーグ九州1部を戦っていますが、リーグ最多得点&最小失点の首位と圧倒的な結果を残しています。


大石は昨年はプレミアWESTで1得点に終わりましたが、今年はプリンスリーグ九州1部で8試合9得点と量産体勢に入っています。浮邉は昨年一時期FWにコンバートされていたようですが、10月に行われたプレミア静学戦の時点ではDFに再コンバートされていました。



鹿児島県勢からは神村学園DF中野陽斗も選出されました。常連のMF福島和毅は選外。今年のインターハイ鹿児島県大会は決勝で鹿児島城西と神村学園が激突し、神村学園が3-1で勝利し、インターハイ予選8連覇を達成したようです。


Jヴィレッジ杯に続いて興國のDF松岡敏也が代表入りしました。右サイドバックとのこと。

また、全国選手権で優勝を果たした前橋育英からDF久保遥夢が選出されました。

筑波大アナリストが帯同
今回の代表活動では筑波大のアナリストがスタッフとして帯同しているようです。昨年筑波大から松野稜河がアナリストとして川崎フロンターレに加入しましたが、同じようなことがまたあるかもしれません。
今回静学からの選出はありませんでしたが、MF山縣優翔は調子を上げているように見えますし、MF神吉俊之介はヴィッセル神戸U-18戦の後半のようなプレーを続ければ可能性があると思います。個人的に1番可能性が高いと思っているのはDF吉田俐軌ですが、怪我してるっぽいので復帰後の活躍に期待。