東海大翔洋 4カテゴリー昇格決定

東海大翔洋がルーキーリーグと中部地区リーグ3カテゴリーの合わせて4カテゴリーで昇格を決めました。

現在トップチームは静岡県Aリーグ首位。プリンスリーグ昇格プレーオフ出場権獲得まであと少し。

高校1年生のみのチームで争うルーキーリーグ。初参戦となった東海ルーキーリーグ2部では開幕7連勝し、8勝1敗の圧倒的な成績で優勝。第8節で刈谷に0-9という謎の大敗を喫したものの、2位東海学園に勝点5差をつけました。

東海大翔洋はBチームがまだ中部リーグ。藤枝明誠Dに0-1で敗れたものの優勝を決め、来季の静岡県Cリーグ昇格を決めました。ちなみに藤枝明誠Dは2位フィニッシュし、県Cリーグ参入戦の出場権を手にしています。J下部組織の藤枝MYFC U-18はリーグ2位の58得点を叩き出したものの昇格できず。

まだ1試合残っているようですが、12勝1分で無敗優勝濃厚。中部1部に続いて難敵藤枝明誠Eの順位を上回りました。

中部地区3部Bリーグは全試合消化。54得点2失点という圧倒的な成績で優勝しました。

ちなみに、Eチームが参戦している3部Aリーグは上位に入れず。

近年の東海大翔洋は必ずしも強豪とは言い切れない立ち位置だった感は否めません。しかし、今回のほぼ全カテゴリー昇格や県Aリーグ首位独走と、強豪への道を再び歩み始めています。小学生年代の東海スポーツアカデミーも現在県トップリーグで首位のようですし、良いサイクルが出来つつあるようにも見えます。

今後静岡県の高校サッカーの序列を変える存在になるかもしれません。