プリンス東海 第9節 清水エスパルスユースvsジュビロ磐田U-18

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アイスタでユースの静岡ダービー。とりあえずいろいろ速報ベースですが記事上げます。

試合記録

両チームのメンバーは下記より。

スタメン

エスパルスユースはいつものスタメン。GKとDFラインはいつも通り。ダブルボランチも矢田龍之介と杉山琥二郎のいつものコンビ。サイドも西原源樹と針生涼太のチョイス。FWは中村扇大と土居佑至。

ジュビロは4バックのうち3人が2年生。ダブルボランチは川合徳孟と森力介の県選抜コンビ。サイドハーフは1年生の西岡健斗と3年生の寺田阿輝彦。2トップに世代別代表経験のある山本将太と2年生の石塚蓮歩。

得点・交代

清水エスパルスユース2-0ジュビロ磐田U-18
得点者
8土居佑至(アシスト:7西原源樹)34分 
15針生涼太(アシスト:7西原源樹)65分 
交代
   HT7寺田阿輝彦
③ジュビロ磐田U-15
5後藤翔吾
③ジュビロ磐田U-15
   HT30西岡健斗
①ジュビロ磐田U-15
10河合優希
③ジュビロ磐田U-15
   66分6森力介
③ジュビロ磐田U-15
11岡田幸成
③柏レイソルAA TOR ’82
   77分2小澤有悟
②ジュビロ磐田U-15
3松下颯汰
③長崎ドリームFC
18中村扇大
②清水エスパルスJY
9田代寛人
③清水エスパルスJY
83分   
   87分9山本将太
③ジュビロ磐田U-15
19一木朝日
②ジュビロ磐田U-15
SUBSTITUTE
GK31内田康楠 ①清水エスパルスJY GK21杉浦凛乃助 ②ジュビロ磐田U-15
DF4皆見宏樹 ③清水エスパルスJY DF34山本晄大 ①ジュビロ磐田U-15
MF11小竹知恩 ③プログレッソ佐野  
MF17市川幸優 ②清水エスパルスJY  

ハイライト

立ち上がりは両チームとも中盤を飛ばし気味でDFラインからFWへロングボールを当てる攻め方をするも両チームともDFが競り勝って落ち着かない展開。そんな中、磐田U-18のFW山本将太がファーストシュートを放ち、コーナーキックのこぼれ球をMF西岡健斗がボレーシュートを放つなど比較的優位に試合を進めます。磐田U-18は両サイドハーフが絞り気味でプレーし、サイドバックがサイド攻撃を担当する形のように見えました。

磐田U-18は前半飲水タイムで寺田と西岡の両サイドハーフを入れ替え。意図はよく分かりませんでしたが、逆にこのあたりから清水ユースがMF西原源樹とMF矢田龍之介を中心に息を吹き返し、清水ユースペースで試合が進んだ気がします。清水ユースは比較的ハイプレスを仕掛けることが多かった一方、磐田U-18はプレスの位置が低く、矢田が自由にボールを持てていた印象。

前半34分に少ないタッチ数で西原が抜け出すと中央の土居とワンツー、最後は土居がダイレクトで押し込んで清水ユースが先制。その後、磐田U-18のキャプテンDF渥美慶大の横パスが弱くなったところを清水ユースMF針生涼太がカットし、GK飯田恵然が前に出ていたのを見逃さずにループシュート、飯田の頭を越えるもバーに当たって追加点ならず。清水ユース優位で前半終了。

磐田U-18はハーフタイムで2枚替え。西岡に代えてDF後藤翔吾を左SHへ投入、そして寺田を下げて10番河合優希をFWに投入し、石塚を右SHへ。

磐田は後半選手交代を積極的に行って状況を打開しようとするもののペースを取り戻せず。

反対に後半20分、中盤でボールを奪った西原が縦へ鋭いスルーパス。完全に抜け出したMF針生涼太がGKとの1対1を制して追加点。その後、磐田U-18はFW岡田幸成を投入したりして反撃をしようとするも上手くいかず。このまま清水ユース優位で試合は進み、2-0で清水ユースが勝利。

試合終了時の清水ユースの布陣
試合終了時の磐田U-18の布陣

磐田U-18の試合を見る機会がほとんどないこともあり、あまり良さが見えない試合でした。立ち上がりのチャンスで先制できていれば全然違う展開になったかもしれませんが、基本的には技術的に清水ユースの選手の方が1枚上手で、それ故に清水ユースの方がペースを握っているように見えました。MF矢田龍之介やMF西原源樹は言うまでもなく、代表経験のあるFW土居佑至やMF針生涼太といった選手が高い確度で相手を剥がすことができる一方で、磐田U-18はそういった選手がおらず清水ユースの守備に引っかかる場面が多かったです。

藤枝ダービーの勝者が首位に

暫定の順位表がこちら。静学Bに完封勝利した浜松開誠館が磐田U-18と勝点・得失点差で並び、総得点で首位浮上。静岡ダービーで勝利した清水ユースは3位浮上。

この結果、明日行われる藤枝ダービーの勝者が首位になることが確定。藤枝勢は揃ってJクラブ勢に負けたため順位を落としましたが・・・。これは面白くなりそうです。

反対に気になるのは浜名。最下位の四中工相手に今季プリンス初勝点を献上。総得点で下回り最下位転落。野澤康佑、川嶋琉之亮、津田廉大と強力な選手が揃い、開幕戦で清水ユースに勝利して幸先のいいスタートを切ったはずが、久しぶりのプリンスリーグの舞台で大苦戦しています。果たして残留できるのか。

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