時之栖ダブルヘッダー2試合目は静学Bと首位藤枝東との一戦。
両チームの登録メンバーは以下の通り。
試合記録
スタメン
2試合連続ゴール中のFW望月成真が2試合連続のスタメン。また、2年生のDF提坂日葵が左SHでプリンス初スタメン。その他のメンバーはいつも通り。
藤枝東は3試合8得点で得点ランキングトップを走るFW湯山大輔がスタメン。静岡県選抜FW藤井有志はメンバー外。
余談ですが、静学の佐々木雄基と藤枝東の泉孝太郎は小学生時代、東京の西原少年サッカークラブでチームメイトだったそうです。
交代・得点
静学の瀧優斗はプレミアでもプリンスでもベンチ入りしていますが未だどちらでも出場なし。クラブユース選手権優勝メンバーでもある瀧のプレーをそろそろ見たいなーと密かに思ってます。
静岡学園B | 3-3 | 藤枝東 | ||||
得点者 | ||||||
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8分 | 9湯山大輔 | |||||
7山田悠太 | 11分 | |||||
2提坂日葵 | 45+1分 | |||||
11望月成真(アシスト:藤本虎之介) | 47分 | |||||
71分 | 6村上樹(アシスト:10柳川結飛) | |||||
85分 | 6村上樹(アシスト:10柳川結飛) | |||||
交代 | ||||||
60分 | 20小島荘司 ③FC府中 | → | 3井上凱晴 ②BRINCAR安城 | |||
8村松宗 ③静岡学園中 | → | 14久保田凌介 ③静岡学園中 | 70分 | |||
10佐々木雄基 ②川崎フロンターレU-15 | → | 20上田悠世 ②千里丘FC | 70分 | |||
19三原夕輝 ③サルパFC | → | 9原星也 ③静岡学園中 | 70分 | |||
86分 | 7泉孝太郎 ②FC東京むさし | → | 16木全悠太 ②FC東京むさし | |||
SUBSTITUTE | ||||||
GK17瀧優斗 ②セレッソ大阪U-15 | GK17薮中宗一郎 ③京都サンガU-15 | |||||
DF22大島颯太 ②アイリス住吉 | DF13廣岡蓮人 ③ジュビロ磐田U-15 | |||||
DF26榎園諒大 ③FC Fuji | MF25安岡海翔 ②ソレアーダ高知 | |||||
MF18杉田和心 ②静岡学園中 | FW21山内愛都 ③エスパルス榛原 | |||||
FW27長谷川泰人 ③掛川JFC |
60分、藤枝東は左WGの小島荘司に代えて井上凱晴を投入。井上をボランチにし、小浦をトップ下、泉を左WGにポジション移動させました。86分の泉から木全への交代ではポジション移動なし。
静学は70分の3枚替えで、左WGに原星也を投入し、提坂を本職の左SBに下げました。
ハイライト
YouTubeでフルマッチとハイライトを作ってくださっている方がいました。
藤枝東の得点シーンは紫魂さんの動画より。藤枝東の公式戦には大抵来ていて、得点シーンを投稿してくださっているようです。
立ち上がりに静学DF陣のミスを突いて湯山が先制点。プリンス4試合目で既に9得点。
しかし、静学の両SHの山田悠太、提坂日葵が個人技からゴラッソを突き刺し前半のうちに逆転し、後半立ち上がりにも望月成真が3試合連続ゴールを決めて3-1と突き放します。
70分に静学は3枚替え。キャプテン村松宗、10番佐々木雄基、DF三原夕輝に代えて久保田凌介、上田悠世、原星也を投入。それまで静学ペースでしたが、ここから静学はバタバタし始め、藤枝東ペースに。
71分、85分に10番柳川結飛のコーナーキックをキャプテン村上樹が合わせて同点に持ち込み、試合終了。
所感
静学の山田悠太と提坂日葵が静学らしい個人技で得点。山田は髙橋隆大みたいなイメージ。持ったらすべて仕掛けたいタイプ。一方で、抜ききれずに後ろを向いてしまい、ただボールを持ちすぎただけになってしまうケースも多々あり、向上の余地あり。提坂は前回の富士市立戦ではWG慣れてないように見えましたが、しっかり修正してゴールまで決めました。得点の取れるサイドバックは好きです。期待。
10番佐々木は相変わらず意味不明なボールタッチ(めちゃくちゃ褒めてます)で相手を翻弄。見ていて非常に楽しい選手の1人です。この日はシュートゼロとなってしまいましたが、そろそろリーグ2点目が欲しいところ。
望月成真は3試合連続ゴール。ドリブルなど独力で観客を沸かすタイプの選手ではないですが、豊富な運動量とオフザボールの動きでチームに大きく貢献しています。
佐々木と山田の記事が出ていました。この2人には間違いなく期待大です。
藤枝東は先制したもののかなり苦戦していた様子。とはいえ湯山の得点力やセットプレーでの柳川→村上のホットラインは脅威。新人戦でも柳川のコーナーを村上が合わせて点とっていましたし。
学校創立100周年を迎えるということもあり、今年こそは全国へという気持ちが強い藤枝東。開幕4連勝とはならなかったものの首位キープ。今後も注目。
順位
第4節まで終えての順位はこちら。
藤枝東、ジュビロ磐田U-18、藤枝明誠が3勝1分で並んだものの、得失点差で藤枝東が首位キープ。次いで清水エスパルスユースが3勝1敗で4位、5位に2勝2分の静学。開幕節で清水ユースに勝利した浜名はその後3連敗で7位。富士市立は未だ未勝利ですが、磐田U-18相手に引き分け。
次節は中断前最後の試合。藤枝東は未勝利の四日市中央工業と、静学は清水ユースとの試合です。静学vs清水ユースはアイスタで行われるので楽しみです。また、この試合は清水サポ有志でイベント?を行うみたいです。興味ある方はぜひアイスタへ。
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