今日は味スタです
前日にふがいないアスルの開幕戦を見て、このまま3連休は終われない!
と試合を探し、何とか見つけたのが
まえがき
ヴェルディの影が薄い飛田給
今日はヴェルディの試合やぞ!笑
めっちゃFC東京やん!!!
ヴェルディ愛されてないな~とか思っちゃいましたが。笑
飛田給駅、味スタのある調布市はFC東京のホームタウン。ヴェルディのホームタウンじゃないみたいなので、そこの差かもしれないです。
口では「東京都全体がホームタウン」って言ってますけどね。
※FC東京のホームページではホームタウンを明言してないっぽかったので調布市のHPから引用しました。
味スタの入口まで来てようやく緑が目に入るように。
味スタ前はめっちゃヴェルディ。かっこいい。
リヴェルンとゼルビーがお出迎え
12時に味スタ到着。14時キックオフなので13時に到着すればよかったのですが、ちょっと早く来すぎてしまいました。
が。
ヴェルディのマスコットリヴェルンとゼルビアのマスコットゼルビー。
よい。
結局この後マスコットの写真ほとんど撮れなかったのでマジで運がよかったです。
試合結果 東京ヴェルディ 2-1 町田ゼルビア
スタメン
得点
74分 オウンゴール
交代
62分
①9杉本→27佐藤凌我
②26加藤→28山口竜弥
76分
③14石浦→7森田晃樹
88分
⑤10新井→20阿野真拓
ハーフタイム
①37平河→19山口一真
62分
②8高江→18長谷川アーリアジャスール
67分
④17高橋→24岡野洵
72分
⑤22翁長→3三鬼海
ハイライト
東京クラシック、バッチバチの攻防
前日の沼津vs福島を見た後だったので超新鮮!ダービーだからなのか普段からこうなのか、至る所でクリーンで激しいフィジカルコンタクトが行われており、見ていて楽しかったです。
若い頃は強靭なフィジカルで人間ブルドーザーとして有名だった鄭大世相手にもヴェルディのDF陣は一歩も引かずに体をぶつけて対応していました。
そんなバチバチの展開の中、センターフォワードの新井は左サイドやトップ下の位置へ自由に動き回りボールに絡んでいましたが、この展開には似合わないテクニシャン。走るのや体ぶつけるのがすごい嫌そうなタイプに見えましたが、先制点はこの新井が起点となりました。
先制点はテクニシャン、ヴェルディの10番新井のシュートから
先制点のシーン、センターサークル付近の山本理仁が落ちてきた新井に楔を入れるところから始まります。前を向いた新井は半ば強引にニアへグラウンダーのロングシュート。キーパーが弾いてこぼれたボールを小池純輝が拾い、ペナ角にいる梶川へ戻すと梶川は手数をかけずにクロス。ファーで待っていた杉本が頭で流し込み先制しました。
このシーン、右ワイドにサイドバックの山越、左ワイドに梶川が張っていることで杉本と小池の両WGが内側へ絞って2トップのような形になっていました。
センターフォワードの新井は自由に動いて真ん中を空けがちですが、むしろ空けたスペースを杉本や小池が使うように設計されているように見えます。その戦術が功を奏した形と言えるでしょう。
新井は浦和ユースからSVホルンを経由してJリーグに来た異色の経歴の持ち主。ユース時代を含めてなかなかの苦労人のようです。
笑ったのが、走りが嫌だったから高体連に行かなかったのに浦和ユースで組長のもとめちゃくちゃ走らされたってところですかね。
ただ、後半左WGになってからは守備でめちゃくちゃ走ってましたし、後でDAZNで見てたら失点後にチームを鼓舞してる姿が映っていて、意外と熱い選手なんだなと。まだ24歳。今後に期待です。
最後は足がつるまで走っていました。良い選手。
2点目も杉本竜士、ショートカウンターから追加点
58分に町田の太田が加藤からボールを奪い、テセがシュートを放つなど町田に勢いのつきそうな展開の中、60分にヴェルディが追加点を決めます。
中盤でボールを奪った小池から右サイドの石浦へ展開、中へグラウンダーのクロスを折り返しをニアに走りこんだ杉本が右足でファーに流し込みゴール!
この2分後に杉本は交代していますが、交代前に大きな仕事をやってのけました!
町田は後半攻勢に出るもオウンゴールの1点のみ
町田は前半の決定機を決めきれず。後半は押し込む展開になるもコーナーキックからのオウンゴールの1点に留まりました。前半立ち上がりや2失点目の前の決定機のどちらかでもテセが決めていれば・・・悔やまれる試合でした。
元いわき戦士、バスケスバイロン堂々とプレー
今シーズンにいわきFCからヴェルディに加入したバスケスバイロンは、76分から右WGとして出場。守備の面ではまだフィットしきれていないように見えますが、攻撃面では決定的なチャンスを演出したりフリーキックを蹴らせてもらえてたりと堂々のプレー。
正直バイロンが出てからはほぼ彼の写真しか撮っていません。笑
なんなら今回バクスタホームよりの席を取った理由も、バイロンが後半途中に右サイドで出場するだろうという読みからなのです。笑
2018年の高校選手権で優勝し、話題となったバスケスバイロン。
2019年にいわきFCに加入し、2020年にチリ1部へ一時期期限付き移籍しましたが2021年までいわきFCでプレーして今シーズンからヴェルディでプレーしています。
実は私、2019年と2020年にいわきFCの試合を見に福島県に行っております。笑
フロサポつながりでいわきサポの飲み会に誘ってもらったのがきっかけです。笑
そのためバイロンには少なからずも思い入れがあるのです。
こちらは2019年、東北社会人リーグ1部
こっちが2020年、JFL
いわきは片道6000円かかってしまうのでなかなか気軽に行けないのが残念ですが・・・
下のカテゴリーで見てた選手が上のカテゴリーへのし上がっていくところを見るの、最高ですね。
いわきがJ2に上がってバイロンと再会なんてことがあったら激アツです。
あとがき
ヴェルディは首位と勝点2差の3位、町田も4位に食らいつく
首位は横浜FC。今節の岡山戦で引き分け、開幕からの連勝は4でストップしています。
2位は仙台。まったく見てませんでしたが、長年J1でやってきた意地が見えますね。
3位が東京クラシックを制したヴェルディ。仙台と同じ勝点11で3位につけています。
4位は勝点10の町田。東京クラシックで敗戦したものの、まだバリバリ上位争いに残っています。
個人的にはヴェルディと横浜FCの試合が見たいなぁと思っています。
6/5(日)14時キックオフ@ニッパツ
7/24(日)18時キックオフ@味スタ
今後の昇格争いが楽しみです。
トイレに行ってる間に追加点
後半立ち上がり、トイレに行っている間に追加点が決まってしまいました。
正直我慢することもできたのですが、試合後はトイレが混むだろうし、5分10分くらい席を離れたところで点は決まらないだろうと思っていましたが・・・
トイレで確認した時はまだ1-0だったのに・・・
しかも、得点が決まっただけじゃなくて両チーム合わせて4人も交代していて、もう訳がわからない状況・・・
反省します。笑
アスルさん、こういう試合を見たいんです
この試合を見て、自分がサッカー観戦で何が見たいのかを再確認できました。
サッカーのうまさはもちろんのこと、アスリートらしいバチバチの肉弾戦。ボールを奪おうと激しく体をぶつける、ゴールを守ろうと体を投げ出す。そういう全力の姿をやっぱり見たいんですよね。
一生懸命なプレーを見たいっていうとなんか薄っぺらいですが、心を動かされるのはそういうプレーです。
全力アスルなんて口で言うのは簡単ですが、選手フロント含め覚悟を見せてほしいですね。
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