結果
- 浜松開誠館2-1藤枝明誠
- 開誠館:9服部洸太郎、13森下太陽
- 明誠:9キング栄志
- 静岡学園6-1飛龍
- 静学:24篠塚怜音、3岩田琉唯、13乾皓洋×2、22望月就王、14加藤佑基
- 飛龍:13渡邉優来
得点ランキング
決勝トーナメントに入ってからの得点ランキングは以下の通り。
順位 | 得点 | 選手 | 所属 | 前所属 |
---|---|---|---|---|
1 | 5 | 湯山 大輔 | 藤枝東 | 清水エスパルスJY |
2 | 4 | 篠塚 怜音 | 静岡学園 | ジェフ千葉U-15 |
2 | 4 | 乾 皓洋 | 静岡学園 | 高石中央FC |
4 | 3 | 佐々木 雄基 | 静岡学園 | 川崎フロンターレU-15 |
4 | 3 | 丹羽 咲人 | 飛龍 | フェルボール愛知 |
4 | 3 | 森下 太陽 | 浜松開誠館 | 浜松開誠館中 |
4 | 3 | 西端 健 | 東海大翔洋 | バンデリージャ横浜 |
4 | 3 | 平井 大都 | 藤枝明誠 | SALFUS oRs |
8 | 2 | 岩田 琉唯 | 静岡学園 | 1FC川越水上公園 |
8 | 2 | 市川 大耀 | 藤枝東 | ジュビロ磐田U-15 |
8 | 2 | 村上 樹 | 藤枝東 | セレッソ大阪U-15 |
8 | 2 | 安藤 則斗 | 浜松開誠館 | グローブス |
8 | 2 | 早川 銀汰 | 藤枝明誠 | ソシエタ伊勢 |
初戦の静清戦でハットトリック、準々決勝の飛龍戦で2得点を挙げた藤枝東のエースストライカー湯山大輔が5得点でトップ。
続くのは3試合連続ゴールの乾皓洋と篠塚怜音。決勝でもゴールを挙げれば得点王です。
アシストランキングは集計が大変なので作ってないですが、静岡学園のMF原星也が4アシストでおそらく単独トップ。
決勝カード
- 静岡学園vs浜松開誠館
静学vs開誠館の決勝は2018年が最後。個人的には準決勝でよく当たるイメージです。2018年は開誠館が勝利して初優勝を飾っています。この世代の開誠館は、3年生に現FC今治MF弓場堅真、2年生に現アビスパ福岡GK菅沼一晃と現大分トリニータDF吉田真那斗、1年生に東京ヴェルディ内定の現明治大MF熊取谷一星とJリーガーを4人擁していました。熊取谷は1年生ながら10番を背負ってプレーしていました。
この翌年の2019年は準決勝で静学vs開誠館が実現し、松村優太の2ゴールで静学が勝利。2019年の静学は、下記に示すように現東京ヴェルディMF松村優太や現藤枝MYFC MF浅倉廉などを擁して全国優勝を成し遂げています。
- 田邉秀斗 川崎フロンターレ
- 関根大輝 拓殖大→柏レイソル
- 藤井皓也 中京大→ロアッソ熊本
- 浅倉廉 拓殖大→藤枝MYFC
- 松村優太 鹿島アントラーズ→東京ヴェルディ
- 渡邉怜歩 鹿屋体大→ロアッソ熊本内定
- 井堀和昭 東海学園大→鹿児島ユナイテッド
最近の対戦は一昨年の選手権準決勝、昨年の選手権準決勝、今年の新人戦準決勝。一昨年の選手権では八巻涼真と岩﨑総汰のセンターバックコンビ、テクニシャンの松本大樹を擁した開誠館が勝利してそのまま全国行きを決めました。去年の選手権では岩﨑総汰や森下太陽など開誠館に負傷退場が3人出てしまったこともあり静学が勝利して全国行き。今年の新人戦ではPK戦の末、静学が勝利して優勝。まさに静岡県の覇者を決める決勝に相応しいカードです。昨年は開誠館DF岩﨑総汰が静学のエースMF高田優のマンマークにつくという奇策に出ましたが(岩﨑が試合開始早々に負傷したため頓挫)、今年も何か特別な対策を打つのか注目。
静学は加藤佑基が大学受験のため決勝を欠場するとのこと。おそらく左WGは池田双葉になるのではと思いますが、選手権での今日を見る限りでは左WGに原星也、右WGに2年生の神吉俊之介もしくは佐々木雄基を起用する線もありそう。この辺りも注目です。