J3残り2節 昇格争いの行方は!?

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はい。

 

コロナかかったり会社で部署異動して忙しくなったり書きたい記事が多すぎて手が回らなくなったりして更新さぼってました。

 

頑張って記事書きたいと思います。

 

 

第32節直接対決は・・・!?

J3は気づいたら32節まで消化し、残り2試合となりました。

32節は1位いわきFCから6位カターレ富山までの”J2昇格争い組”の直接対決となりました。

 

結果は以下の通り。

いわきFC 1位 3-0 4位 鹿児島ユナイテッド
FC今治 5位 1-0 2位 藤枝MYFC
カターレ富山 6位 4-3 3位 松本山雅FC

 

いわきJ3優勝決定!

首位いわきは4位鹿児島に3-0で快勝。

第31節のアウェイ宮崎戦で敗れて5連勝でストップしてしまいましたが、その悪い流れを引きずることなく4位鹿児島相手に圧勝。

この勝利でいわきは勝点を72まで伸ばしました。2位藤枝、3位松本がともに敗れて勝点63のままとなり、残り2試合で逆転することが不可能になったため、いわきのJ3優勝が決定しました!

youtu.be

7月30日の第19節からは1度も首位を譲ることなく、また69得点21失点はぶっちぎりの最多得点最少失点。圧倒的な力でJ2昇格を果たしました。

 

また、いわきは創設10年でJ2昇格、超異例の早さです。

2012年に創設され、2016年からアンダーアーマーの日本代理店ドームのもと充実した設備・サポートを受けて社会人リーグでは圧倒的な成績を残し、福島県1部リーグに所属していた2017年の天皇杯ではJ1のコンサドーレ札幌を延長で5-2で破るジャイアントキリングを果たしました。(3回戦で清水エスパルスに0-2で敗戦)。

web.gekisaka.jp

 

ツイッターでは恒例の「#いわきFCにJ2の恐ろしさを教える」ハッシュタグ大喜利が出始めていますが、いわきがあまりにも強すぎるため「#J2にいわきFCの恐ろしさを教える」というタグまで作られています。笑

 

まだ2試合残っていますが、来シーズンのJ2での躍進が楽しみです。

 

藤枝は大物喰い今治に敗戦も2位キープ

2位藤枝MYFCFC今治に喰われてしまいましたが、3位松本山雅FC、4位鹿児島も負けたため、順位変動なし。藤枝は昇格圏内キープです!

 

今治は上位相手に強いという紹介をたびたびしていますが、藤枝もやられてしまいました・・・笑

日程 スコア 相手
3月20日 第2節 2○1 H カターレ富山
4月17日 第6節 1〇0 A いわきFC
5月15日 第9節 0●1 H 鹿児島ユナイテッド
5月29日 第10節 1●2 A 松本山雅FC
6月19日 第13節 2〇1 A 藤枝MYFC
8月28日 第22節 4〇3 A 鹿児島ユナイテッド
9月18日 第25節 1〇0 H いわきFC
10月23日 第30節 1●2 H 松本山雅FC
10月30日 第31節 3〇2 A カターレ富山
11月6日 第32節 1〇0 H 藤枝MYFC

そもそも藤枝は今治と過去5試合やって1度も勝ったことがない(3分2敗)というジンクスがあり、そういう意味でも難しい試合でした。

そして、これも過去記事で触れていますが、やはり千葉寛汰にやられました。5月に清水から育成型期限付き移籍で加入し、9月のU-20アジアカップ予選で大会期間中に追加招集されて3試合9得点という結果を残してから覚醒。代表明けの9月25日第26節宮崎戦から6試合で5得点1アシストと絶好調。止められませんでした。笑

 

今治は上位との直接対決をすべて終えましたが、結果は7勝3敗。松本にシーズンダブルを食らった一方、いわきには唯一のシーズンダブルを食らわせることに成功しました。

youtu.be

 

後にも述べますが、今治は数字上はJ2昇格の可能性を残していますが、現実的には可能性はかなり低い状態。とはいえ来年はJ2昇格候補の筆頭になるのではないでしょうか。注目です。

 

そして藤枝。

ここ3試合で2分1敗と調子を落としています。運よく松本と鹿児島が付き合ってくれているのでJ2昇格圏内を維持できていますが、このままいくとさすがに松本に抜かれてしまうのではないかと不安になってしまいます。気になるのはここ3試合すべて失点していること、そして追加点がとれていないことです。

センターフォワードの一番手は渡邉りょうですが、有力な二番手がいない状態でした。その点で行くと今治戦で復帰した土井智之の存在が大きいのではないかと思います。

次節はアウェイで6-0と大勝した福島。ホームで行われるこの試合で超攻撃的なエンターテイメントサッカーを見たいですね。そしてJ2昇格!

 

ホームで強い富山が松本を倒す!

富山vs松本の一戦は富山が4-3で勝利。私がフロンターレの試合中に確認したときは4-0となっていて安心していましたが、そのあと確認したら松本が3点返していてめちゃくちゃビビりました。富山がしっかり勝ってくれてよかったです。

富山は第28節終了時点でのホーム勝率が77%で鹿児島(79%)に次いで2番目に高い数字を誇っていました。そんな中、藤枝と今治にホームで2連敗していたので不安ではありましたが、しっかり松本に勝利しました。えらい!

ちなみに第32節終了時点でのホーム勝率はいわき、藤枝、松本、鹿児島、富山が16試合11勝で並んでおり、69%です。

 

松本サポは今頃ブチ切れているかもしれませんが、藤枝に付き合っていただきありがとうございます。笑

youtu.be

 

J3残り2試合 昇格争いの行方は!?

勝点推移は以下の通り。いわきが直近6試合で5勝し、ダントツで勝点を積み上げています。第27節時点では2位だった鹿児島は直近4試合で1分3敗と急ブレーキ。宮崎、愛媛といった中位のチーム相手の取りこぼしが響きました。そんな中、藤枝と松本は順調に勝ち点を積み上げています。藤枝は松本、富山との直接対決に勝利した一方、今治との直接対決には敗戦し、宮崎、鳥取相手にも勝利を挙げられず、いわきの優勝を許してしまいました。松本は藤枝、富山との直接対決に敗れはしたものの、今治との直接対決や長野ダービーを制し、藤枝と同勝点で喰らいついています。

今治、富山は上位がもたついている中ジワジワと勝点差を詰めています。

 

これまでの6試合の結果と残り2試合の対戦カードが下表です。直接対決は最終節の4位鹿児島vs6位富山のみ。つまり、どれだけ取りこぼしなく勝点を積み上げることができるかがポイントになります。とりわけ、昇格の可能性の高い藤枝、松本、鹿児島は第32節で敗戦しており、この敗戦を引きずらずに試合に臨めるか、33節で悪くなりかけている流れを断ち切れるかが大事です。

順位 チーム 勝点 第27節 第28節 第29節 第30節 第31節 第32節 第33節 第34節
1位 いわきFC 72 H 讃岐
4〇1
A 鳥取
3〇1
A 沼津
4〇0
H 愛媛
2〇1
A 宮崎
0●1
H 鹿児島
3〇0
A 相模原 H YS横浜
2位 藤枝MYFC 63 H YS横浜
4〇1
H 松本
1〇0
A 富山
4〇1
H 宮崎
1△1
A 鳥取
1△1
A 今治
0●1
H 福島 A 長野
3位 松本山雅FC 63 A 沼津
0△0
A 藤枝
0●1
H 岐阜
2〇1
A 今治
2〇1
H 長野
2〇1
A 富山
3●4
A 宮崎 H 相模原
4位 鹿児島ユナイテッド 60 H 長野
4〇1
A YS横浜
1〇0
H 宮崎
1●2
A 福島
1△1
H 愛媛
0●1
A いわき
0●3
H 岐阜 A 富山
5位 FC今治 59 H 鳥取
3〇0
A 相模原
2〇0
A YS横浜
1●2
H 松本
1●2
A 富山
3〇2
H 藤枝
1〇0
H 長野 A 八戸
6位 カターレ富山 57 H 相模原
1〇0
A 岐阜
3〇1
H 藤枝
1●4
A 八戸
1●2
H 今治
2●3
H 松本
4〇3
A 北九州 H 鹿児島

 

各チームの昇格条件

5位今治と6位富山は数字上は昇格の可能性が残っていますが、現実的には難しいと思います。なぜなら、2位藤枝と3位松本のどちらかが残り2試合で1勝でもすれば勝点で上回ることができないからです。

そのため、J2昇格が現実的なのは2位藤枝、3位松本、4位鹿児島の3クラブとなります。

  現在 2敗 1分1敗 2分 1勝1分 2勝
藤枝 63(+27) 63 64 65 67 69
松本 63(+15) 63 64 65 67 69
鹿児島 60(+13) 60 61 62 64 66
今治 59(+16) 59 60 61 63 65
富山 57(+8) 57 58 59 61 63

 

ポイントとなるのは残り2試合の対戦カードです。

藤枝は残り2試合はホームの福島戦とアウェイ長野戦です。福島は前節沼津戦で勝利したものの、それまでの5試合は2分3敗。長野は直近2試合を連敗しており、次節は逆転昇格を目指す5位今治との試合です。そういう意味では藤枝は残り2連勝で終える可能性は高いのではないかと思います。藤枝が2勝した場合は文句なしでJ2昇格となります(松本が得失点差12を覆せれば別ですが)。

3位松本の相手は宮崎と相模原。最下位相模原相手は問題ないと思いますが、宮崎は曲者です。宮崎は直近6試合を4勝2分で終えており、鹿児島といわきに勝利、藤枝に引き分けています。上位陣相手にも互角に戦えており調子の良い宮崎相手に勝利するのは容易ではないと思います。

4位鹿児島は岐阜と富山が相手。鹿児島は直近4試合で1分3敗と調子が悪い上に富山はホームで強いので、難しい試合になると思います。

順位 チーム 勝点 得失 第33節 第34節
2位 藤枝MYFC 63 27 H 福島 A 長野
3位 松本山雅FC 63 15 A 宮崎 H 相模原
4位 鹿児島ユナイテッド 60 13 H 岐阜 A 富山

 

 

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