やってきました愛鷹!アスル開幕戦!
昨シーズン最終節いわてグルージャ盛岡戦以来の愛鷹広域公園多目的競技場!
クラブのJ残留をかけた今シーズンのホーム開幕戦。
ここでしっかり勝利してクラファンへ弾みをつけたいところ!
まえがき
電光掲示板から大型ビジョンへ!
藤枝総合運動公園サッカー場も今シーズンから大型ビジョンを導入していましたが・・・
ついに愛鷹にも大型ビジョンが設置されました!
ドンッ!!!!
やっぱめっちゃきれいだなあ。
ちなみにラブライブは今シーズンからアスルのオフィシャルパートナーになりました!
逆に今までなってなかったのか 笑
【お知らせ】
プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!(@LoveLive_staff)、
オフィシャルパートナー契約締結(新規)のお知らせhttps://t.co/e5A89iUCR5#アスルクラロ沼津#全力 pic.twitter.com/3D7sMFOIqc— アスルクラロ沼津【公式】 (@azulclaro1990) 2022年3月11日
アスルクラロ沼津オフィシャルパートナー契約締結のお知らせ #lovelive https://t.co/RFtDsnMrtY
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2022年3月11日
これが・・・
こう
素晴らしい。
大型ビジョン設置に伴い、ホームとアウェイのゴール裏を入れ替え。
こういうのはホームチームが良く見えるように配慮されるものなのです。
大型ビジョンはゴール裏に設置されるのですが、意外にもJ1でも1つしか大型ビジョンが設置されていないスタジアムもあり、アウェイサポーターは大型ビジョンを見るために後ろに振り返らなればいけないんですよね。日本平とか日立台とか。地味なアウェイの洗礼。笑
いままでアウェイ席だった方がホーム席に
ホーム席だった方がアウェイ席になっております。
めっちゃ綺麗だな〜
去年までこれでしたからね
電光掲示板でカタカナ。
そして11人入り切らないという。笑
マジでGOOD JOB
ちなみに藤枝は電光掲示板に自由に文字書けない仕様だったので選手のリストを紙で表示していた気がします。
何はともあれ両チームとも大型ビジョンできて良かった。笑
試合結果 アスルクラロ沼津 0-5 福島ユナイテッド
スタメン
得点
6分 44大武峻(アシスト:40樋口)
36分 9高橋潤哉(アシスト:20北村)
44分 26新井光(アシスト:9高橋)
47分 10森晃太(PK)
83分 17延祐太(アシスト:40樋口)
交代
30分
①15菅井→7瓜生昂勢
ハーフタイム
②7北→10渡邉りょう
68分
③鬼島→20佐藤尚輝
62分
①10森→17延祐太
75分
②20北村→18橋本陸
③26新井→41上畑佑平士(うへいじ)
84分
④40樋口→35柴圭汰
⑤9高橋→25長野星輝(しょうき)
ハイライト
前半だけで3失点。攻守ともにボロボロ。
前節相模原戦からは佐藤を鬼島に変更し、染矢と北の両WGの位置を入れ替えました。また、システムを4-2-3-1から菅井をアンカーにした4-1-4-1に変更しております。
選手を左サイドに寄せた状態でキックオフ。
(写真では既にキックオフしちゃってますが笑)
下げたボールをロングキックして押し込もうって作戦でしたが、いとも簡単にはじかれて福島ボールに。。。
後ろから繋いで行こうとする意識の強いアスルですが、福島の素早い寄せに前までボールを運べず。
むしろパスがズレたりして奪われる場面も散見され、逆に押し込まれる展開。
6分、福島の1本目のコーナーキック。
樋口のボールはドフリーの大武(おおぶ)にドンピシャ。
あっけなく先制されてしまいます。
アスルはマンマークで対応しており、大武のマークはJFLのFC大阪から新加入の附木(つけぎ)が担当していました。福島は大武と附木の間に2人挟んで附木をブロックして大武をフリーにする周到さ。附木はそれでも先にボールに触ろうとジャンプするも届かず。。。
大武は身長189センチの長身センターバック。目立ちます。笑
30分、アスルは珍しく交代カードを早く切ります。
キャプテンのアンカー菅井に代えて瓜生を投入します。
これに伴いアンカーは濱に、インサイドハーフに瓜生が入りました。
菅井は1本致命的なパスミスをしてしまいましたが、それだけで交代なんてことはないと思いますし、怪我をしている様子でもなく・・・
謎の交代ですね。ここらへん誰か意図聞いてくれないかな。
そうこうしている間に福島に2点目。36分、高橋の恩返し弾。
左サイドペナ角でボールを受けた北村がグラウンダーで中へ。
高橋は逆を突かれたパスになりましたが何とか収めて体をひねりシュートを決めました。
1枚目の写真はシュートを打った後です。
こんなツイートをした直後に高橋のゴール。持ってるな。笑
このツイートした1分後に恩返しゴールくらうのタイミング良すぎ https://t.co/gVpYbNt8AY
— カトリーヌ (@kathorine_fro) 2022年3月19日
3点目は44分。
センターサークルやや低めの位置でDFからボールを受けた諸岡が振り向きざまに左ペナ角へロングフィード。これを高橋が収め、中へグラウンダーのクロス。走りこんだ新井が合わせました。
新井のマークは附木。しかし、附木はボールウォッチャーになっており新井の動きについていけず。ファーで新井に難なく決められました。
ダメ押しの3点目ということもあって会場の雰囲気が一気に冷めたような気のするゴールでした。
もう攻めるしかないアスル、前半アディショナルタイムはボールを保持して攻めるタイミングをうかがうもDFラインでボールを回していたらタイムアップ。あほか。
結局シュート数は福島の9本に対してアスルは2本。
ボールもほとんど持てず、持ってもDFラインで横パスしているだけ、前に運ぼうとしてもすぐにボールを奪われる、というような惨憺たる結果となりました。
後半立て直しを期するも早々の失点
前半を終えて後半開始前。
一番最初にピッチに出てきたのは附木。
前半3失点のうち2失点に絡み(2点目にも詰めきれなかったことへ責任を感じているかもしれません)、相当メンタルに来ているとは思いますが、気合を入れなおしてピッチへ。
そしてアスルのエース渡邉も後半からピッチへ。それに伴いシステムを賢信と渡邉の2トップにし、瓜生を左サイドに出して4-4-2に変更。
昨シーズンチーム得点王のエースがチームを救えるか。
相手のキックオフで始まり、ロングボール。
簡単に跳ね返せば良いボールに見えましたが藤嵜はあえてヘディングせずに後ろに流し、ゴールキックにしようとしていました。
しかし、高橋が全力疾走でプレス、ボールを掻っ攫われそうになった末コーナーに。
このコーナーキックで大迫が福島DF雪江の腰を後ろから掴んで倒し、PK。
このPKを森が冷静に決めて0-4。
まさかのコーナーで守備側がファウルを犯してPK。珍しいなと思ったと同時に正直帰ろうかなとか思うような軽いプレー。
ただ、60分過ぎくらいから福島が受けに回り、アスルが攻める時間帯が増えてきます。
附木のロングフィードを右サイドの染矢がフリーで受け、渡邉・賢信とのコンビネーションやドリブルで突破、クロスを上げるシーンが増えていきます。
また、賢信がクロスをヘディングで折り返し、シュートのお膳立てをするシーンも。
しかし、83分、プレッシャーをかけられた瓜生が苦し紛れに縦パスを出すと福島DFがカットし、安在が上がってがら空きになっていた右サイドの裏のスペースへ樋口がスルーパス。走りこんだ延がキーパーとの1対1を決めて5点目を決めて万事休す。
超重要なホーム開幕戦であっけなく大敗
ホーム開幕戦、5失点大敗。
それも2試合連続ノーゴール。
試合開始早々のコーナーでドフリーでヘディングシュートを叩き込まれ、パスミスのように見えたボールが繋がり恩返しゴールを決められ。あまりスピードのないクロスに対して片や見送り、片や走り込んで合わせてゴール。立て直しを期した後半もいきなりホールディングでPK。5点目も裏取られてから全力で戻らないDF陣。
今日の試合、クラファンを見て興味を持ってくれて初めて来てくれた人がたくさん来ていたはずです。
勝ち試合はそれだけで観客をわくわくさせてくれるものですが、負け試合ではそういうわけにもいきません。
特に今節はホーム開幕戦。私も含め、サポーター・観客は今年こそはやってくれると期待してこの試合を見に来ています。そんな中での大敗。
大量失点で負けてしまったこと自体はしょうがないですが、このような試合で何が観客の心を打つかって言ったら、最後まで諦めずに全力でプレーする選手の姿です。
全力でプレッシャーをかけに行くこと。
前線は相手DFのパスに対して、DFは相手のクロスやドリブル突破に対して、
スライディングで体を投げ出して止めに行く。
五分五分のボールに対して全力でマイボールにする。攻撃に守備に体を張る。最後までやり切る。
泥臭くゴールを守り、ゴールを奪いに行くその姿勢が観客の心を動かすんですよ。
それがこの試合にあったか。
また交代枠を使い切らない弱気な采配
前半30分という早い時間に菅井を下げるという謎采配。意図は別として珍しく積極的に選手を変えていくのかと思いきや、結局は交代枠を2枚も残す弱気な采配。いつも交代枠使い切らないし交代カード切るのも遅いんですよね。
菅井の交代も理由が分からない謎の交代。攻撃的に行くために守備的な菅井を下げて攻撃的な瓜生を入れたとか言ったらもう末期ですね。アスルでは菅井ほど中盤の底で安定してボール捌ける選手いないですし。
後半はある程度うまく回っていたので交代カードを切らなかったと言ってもそれなりに納得はできますが。。。
これから追いつかなきゃいけないという展開で切れるカードがないのはきついですね。
プロ30年目の47歳の鉄人伊東輝悦、ルーキー遠山悠希の両ボランチのいずれかの投入はあり得たのかなと思いますが、どちらも出番なし。遠山に関しては前節相模原戦でも途中出場しましたからね。
とはいえ、伊東も遠山も攻撃を得点を狙える選手とはいえないと思います。
正直なところ、ボランチのベンチ入りは伊東か遠山のどちらかで良いと思いますけどね。それより攻撃的な選手を入れてほしい。森夢真とか。渡邊ベンチスタートにして後半投入でギアを上げるっていうのもうまくいってませんし、攻撃のカードそれだけっていうのも芸がなさすぎます。
攻撃に限らず、守備をもう一度立て直すという意味でGK武者やDF井上の投入もない話ではないなとは思っていました。それくらいひどかった。
メンバー固定してこの体たらく。
次節は思い切った采配をしてほしいです。
シュートを打てない攻撃陣、2試合連続ノーゴール
後半はそれなりに攻めることはできていましたが、それでも最後シュートまで打ち切るところまではいかず。相模原戦でもそんなシーンを多く見た気がします。
点をとってなんぼのスポーツでシュートを打たない、打てないって相当まずい。
相模原戦の後にも「オフシーズンに準備してきたことを個人でもチームでも表現できた良いゲームだった」というコメントを残していましたが、監督は何に手応えを感じているんだろう。
ショートパスを駆使して攻めたいというのはわかりますが、具体的にどういう風に使っていくのかというビジョンが全く見えなかったです。
ポゼッションを捨てる
監督の「最終ラインからつなぐサッカー」に引っ張られすぎて自分たちを見失っているように見えるアスルイレブン。
ただ、アスルが上手く攻めることができるときって大抵ロングボールを使ってるんです。この試合もそう。
左利きのセンターバック附木のロングボールが右サイドの染矢へフリーで渡る場面が何回もありました。
このサイドチェンジによって相手守備が広がり、染矢は1対1で仕掛けるもよし、ワンツーするもよしの状況に持ちこめていました。
染矢は昨シーズンJ3で最もクロス本数が多かった選手。今日の試合もその実力を見せつけ、まだ衰えていないところを見せました。
また、ロングボールのターゲットは染矢だけではありません。
189センチの高身長FWブラウンノア賢信です。
賢信はまだ荒削りなところもありますが。
後半は相手DFを抑えてボールをキープしようとする場面やクラスに対して頭で折り返すような場面が見られました。残念ながらパスがズレて賢信まで届かなかったり、ヘディングでの折り返しがシュートにつながらなかったりしましたが、あれは明らかに武器になるでしょう。
もっと全体が賢信を見てプレーするべきです。ショートパスじゃなくてロングボールでも良い。とにかく賢信に当ててポストプレー、その2次攻撃を狙うべき。
今の日本はロングボールが悪、ショートパスのポゼッションスタイルが正しい道だって風潮がありますが、なんでロングボールがダメかって、浮き球は五分五分のボールになりやすいからです。
だけど賢信だったら五分以上の確率でマイボールにできるのではないかと思います。
川崎フロンターレのレアンドロダミアン、横浜FCのフェリペヴィゼウ。
彼らみたいな時間を止めるエアバトラーに、賢信ならなれる。
※ダミアンとか特にそうですが、空中戦が強い選手って観客席からみてると競りあいの時間がゆっくり流れるんですよね。ぜひスタジアムで見てみてください。
あと、渡邉もDFラインでボール回しているときに裏を狙っていることが多いので、賢信を狙わずとも渡邉を狙ったロングボールも欲しいですね。1本もなかったぞ。
チームのトップスコアラーの要求を無視してチマチマ回して奪われて失点ってなかなかやべえぞ。
昨シーズンアスル在籍高橋潤哉、恩返し弾
昨シーズンアスルでプレーしていた高橋が1G1Aの活躍。山形にレンタルバックしたと思ったら福島に再レンタル。それならアスルに欲しかった。。。
高橋は1トップで収められるしドリブルもいけて点も取れる。J3では規格外のFWです。昨シーズンのアスルは渡邉を1トップにして左サイドに高橋という形を取っており、髙橋はガンガン仕掛けている印象でした。また、渡邉が怪我をしてからは高橋が1トップを務めましたが、正直高橋が1トップをやってい方が攻撃の形がうまく作れていました。
福島でもそのオールラウンドな攻撃を遺憾なく発揮。嬉しいといえば嬉しいけど・・・
早く上のカテゴリーで活躍する姿が見たいです。
あとがき
まだ2試合目、まだ32試合ある
こんなん言い訳も甚だしいですけど。
ただ、巻き返すことが十分に可能であることもまた事実。
次の岐阜戦はまず戦う姿勢をしっかり見せてほしいと思います。
まあ、アスルの場合はそれがラフプレーにつながることが多々あるのでそこは気を付けてほしいですが。
監督いわく「ホーム開幕戦で緊張していた」ための大敗らしいので、次は大丈夫だと思っておきます。
大敗の後は・・・
サポーターあるあるですが、応援しているチームが大敗した後ってストレス発散するために食に走るんですよ。
私も例外に漏れず、食ってきました。アスルキッチン。
うみゃあもん工房のホタテバター焼き、アカニシガ貝串焼き、イワシ串。
幻のから揚げ沼津本店のからあげととりかわチップス。
maboroshinokaraage.shopinfo.jp
これだけでだいぶおなか一杯になりましたね。笑
次の岐阜戦の情報も載せておきます。自分用に。笑
コメント