初エスプラット有観客開催
エスプラットフジスパークATHLETIC FIELDで開催。昨年からエスプラットがメイン会場となっていましたが、無観客でした。
静学サッカー部HPや公式インスタで告知がありました。
https://shizugakufutebol.wixsite.com/shizugaku/post/2023年4月23日-日-プレミアリーグ観戦のシャトルバスの運行について
エスプラットフジスパークHPにも同様に案内がありました。
・観戦希望者は事前申請
・ATHLETIC FIELDは駐車場が狭いため、併設されたホテル(ATHLETIC FIELDまで車で約20分)からシャトルバスを運行
・キックオフ1時間前にホテルに集合
・シャトルバス利用料は往復500円
エスプラットは元々常葉大富士キャンパス(元富士常葉大)だった場所を時之栖が
入ってすぐ右に駐車場があります。
今回はマイクロバス2台でした。
スタメン
静学のスタメンはほぼいつものメンバー。左CBが提坂煌世ではなく井口晴斗。中盤は大村海心、森崎澄晴、静岡県選抜福地瑠伊の3人。中盤は福地以外は毎試合違う組み合わせですね。とはいえ大村と森崎はプレミア全試合に出場しているところからも序列はかなり高いことが伺えます。
東福岡の布陣はおそらく4-4-2。
強豪校ってJクラブ出身が多いイメージありますけど、東福岡に関しては控えめ。登録メンバー30人中たったの4人、スタメンには左SBの秋一星(コンサドーレ札幌U-15)のみ。
注目選手は有識者によると3人。
17番竹下悠(3年:福岡バディFC)は今回はメンバー外。3番秋一星が左SB、19番今吉心絆(こころ)は左SHで先発。また、小耳に挟んだところでは守護神GK笈西櫂大(おいにし かいと)が身長190の大型GK。調べてみたらサニックスカップHPに193センチと書いてありました。
ザ・トラディショナル高体連サッカー
東福岡のサッカーは基本的にはロングボールを蹴ってサイドを走らせてシンプルに縦に速くを目指したサッカー。一昔前の高校サッカーのようなイメージに近いかなという感じです。近年の高校サッカーは最終ラインからパスを繋いでいくのがトレンドなので、今どき珍しいなーと思いながら見てました。
ヘディングのときとかロングボール蹴る時とかに叫び声みたいなのを上げる選手がちょいちょいいて、菊地流帆がたくさんいるなぁって思いながら見てました。笑
静学の選手はスマートな印象がありますが、東福岡の選手はかなり血気盛んで熾烈な競争を這い上がってきたことがよくわかるプレー振りでした。どの選手も周りの選手に要求するし、お互いどうしてほしいかこまめに擦り合わせてるし。笑
「なんでそこ空けてんだよ💢」とか「プレス行けよ💢」とか「いや無理だろ💢」ってお互いキレ合いながらプレーしてたり、舌打ちして「だるいマジで」ってボソッと言いながらプレスに行ったりしててマジでこの世界では自分は絶対に生き残れないなと思いました。笑
まあ、キレ合ってるだけじゃなくて笑ってごめん〜って言ってる場面も結構ありましたが。10番MF榊原寛太とかそんな感じだったと思います。
まあ、採用している戦術やサバイバルを生き残った精鋭が揃ってるところが昔の高校サッカーっぽいな〜と感じました。
静学は東福岡相手にいなすことができてたのかと言われるとそういうわけでもなく、特にGKとDFラインの中間くらいにロングボールが転がった時にどう対処するかというのが曖昧でピンチを作られていました。また、後半のオープンな展開の中で、静学が人数掛けて攻めて手薄になったところで東福岡がロングボールを蹴り込み、味方に繋がればよし繋がらなくてもこぼれ球を拾ってカウンターという状態が多くかなり危ない状況でした。実際東福岡FWに裏を取られて後ろから倒すような形になった場面が2〜3回ありましたし、どれもレッドカード出されても文句言えないかなというようなものでした。東福岡のシュートがひたすらクロスバーに当たってたのも含めて正直かなり運が良かったと思います。
コメント