3年振りにSBSカップ国際ユースが開催されます!
>7/28追記
対戦カードを追記しました。
大会概要
参加チーム
静岡ユース(U-18静岡県選抜)
U-18日本代表
U-18ウルグアイ代表
U-18ウズベキスタン代表
大会方式
総当たりのリーグ戦
日程・会場
8月25日(木)藤枝総合運動公園サッカー場
16:00 日本vsウルグアイ
18:30 静岡vsウズベキスタン
8月26日(金)草薙総合運動場陸上競技場
12:00 U-16女子静岡選抜vsU-16女子山梨選抜
16:00 静岡vs日本
8月28日(日)エコパスタジアム
15:00 静岡vsウルグアイ
17:30 日本vsウズベキスタン
入場料
入場券1枚で全試合観戦可能です!
一般 1400円
高校生600円
中学生300円
小学生200円
未就学児無料
※当日券は+200円
前売り券は7月29日(金)発売開始
公式サイト
大会メンバー予想
U-18日本代表 主力は9月のアジアカップ予選帯同か
U-18日本代表は6月にトレーニングキャンプを実施。
その際はフランスで開催されたモーリスレべロトーナメントに参加したU-19日本代表に選出されたメンバーが今回のメンバーは不参加でしたが、今回もそこから大きくは変わらないのではと思います。
U-19日本代表は9月10日からウズベキスタンで行われるAFC U-20アジアカップ2023予選に参加します。
AFC U-20アジアカップ2023はFIFA U-20ワールドカップ2023の予選も兼ねているため、9月から行われるこのアジアカップ予選は絶対に負けられない戦いとなります。
それを踏まえると、モーリスレベロトーナメントに参加したFW北野颯太(セレッソ大阪)やDF高井幸大(川崎フロンターレ)、福井大智(サガン鳥栖)は今回もU-18の活動には参加しない可能性が高いと思います。
現役プロ選手・来季プロ内定選手の選出
モーリスレべロトーナメントやU-18日本代表トレーニングキャンプに招集されなかったメンバーでは、クラブ史上初の現役高校生JリーガーMF安部大晴(V・ファーレン長崎)や高校2年生JリーガーMF橋本陸斗(東京ヴェルディ)、J1で4試合に出場している南野遥海(ガンバ大阪)の高校生Jリーガーや、来季のトップ昇格を勝ち取った川崎フロンターレU-18のMF大関友翔とDF松長根悠仁、プレミアEAST得点ランキング首位の横浜F・マリノスユースFW内野航太郎がいます。選ばれるか注目です。
選出が期待される高体連選手
今年に入ってこの世代の代表に選ばれた経験のある選手は以下の通り。
特にプロ入りが内定しているMF荒井悠汰、MF阪田澪哉、MF大迫塁の3選手とU-19日本代表招集経験のあるDF入江羚介(いりえりょうすけ)、FW福田師王、FW小林俊瑛が選ばれるか注目したいです。
静岡ユース(U-18静岡県選抜) ヤングサッカーフェスティバルのメンバー主体
静岡ユースは今年3月にヤングサッカーフェスティバルに参加しており、そのメンバーが主体になると考えられます。
MF山田理矩とGK森脇真一は外れる可能性大
今回のメンバーでは清水エスパルスユースの10番MF山田理矩は怪我で外れるでしょう。4月2日のプレミアWEST第2節ジュビロ磐田U-18戦での負傷が思いのほか長引いているのか、プレミアWESTの登録メンバーからも外れました。
また、ジュビロ磐田U-18のGK森脇真一はプレミアWESTでは開幕からフル出場を続けていましたが、5月21日に行われた第8節履正社高戦ではハーフタイムで途中交代。それ以降はベンチ入りもなし。怪我をしている可能性が高いです。
静学からは2年生守護神GK中村圭佑とMF寺裏剣が呼ばれるか
GKに関しては2〜3人は最低必要なので、森脇がメンバーに入らないとなると代わりが必須。GKの良し悪しとか県内での序列とかよくわからないですが、静岡学園高の2年生守護神中村圭佑が有力候補になるでしょうか。日本代表に継続して選出されており、静岡県No.1GKと言っても過言ではないと思います。
静学からはMF寺裏剣もメンバーに食い込んでくる可能性があります。プレミアWESTで5得点を挙げ、中村と共にU-18日本代表に選出されました。
ヤングサッカーフェスティバルで静岡ユースの10番を背負ったMF髙橋隆大とキャプテンを務めたDF行徳瑛は言うまでもなく当然選ばれるでしょう。
MF齋藤晴以外の選手も見たいJFAアカデミー福島
3月のヤングサッカーフェスティバルでは、JFAアカデミー福島からは齋藤晴のみの選出。齋藤はプレミアEASTでチームトップの3ゴールを挙げており、今回のメンバー入りの可能性も高いと思います。
ただ、JFAアカデミー福島には齋藤以外にも良い選手がいます。10番のMF牧田拓樹はプレミア無得点ではありますが、運動量と突破力は魅力的。チーム内でも存在感はトップクラスなので呼ばれてほしい選手です。
MF花城琳斗もおもしろい存在。テクニシャンタイプで、遠くからも積極的にシュートを放ちます。まだ2年生なので呼ばれるかは微妙ですが、来年のSBSカップにはぜひ呼んでほしいです。
インターハイ優勝チームのエースも有力候補
今年のインターハイ静岡県大会では17年振りに磐田東高が優勝。
高体連静岡最強チームから一人も選ばないというのはあり得ないと思うので、エースのMF谷野暁希は確実に呼ばれると思います。谷野は静岡県ユースリーグでもチームトップの5得点、インターハイ静岡県大会でもチームトップの3得点(それも常葉大橘、浜松開誠館、藤枝明誠のプリンス勢)を挙げており、実績は十分。可能性は高いと思います。
プリンス勢にも候補はたくさん
ヤングサッカーフェスティバルのメンバーを中心に、プリンスリーグ東海所属のチームにも候補は多くいます。
富士市立高のFW山藤大夢(やまとう ひろむ)はプリンス東海で8得点挙げており、得点ランキングトップです。確実に選ばれるでしょう。
得点数という意味では得点ランキング2位の7得点を挙げている藤枝東高の10番井藤璃人(いふじ りひと)も呼ばれる可能性があります。個人的には1年生の頃から右SBでレギュラーを張っている2年生DF野田隼太郎も見たいです。
藤枝明誠高からはDF山本蒼太のほか、プリンス東海で4得点を挙げておりインターハイ静岡県大会でもドリブルで活躍したMF香川太朗は選ばれてほしいなぁと思っています。ちなみに香川の出身チームはFC Libre。静学からJ2徳島へ入団したMF玄理吾の後輩にあたります。そりゃ上手いわ。
静岡県内選手も日本代表に選ばれる可能性は十分
静岡県内の選手は必ずしも静岡ユースに選ばれるわけではなく、U-18日本代表のメンバーに選ばれることもあります。
下表は高校生になってから日本代表に選ばれたことのある選手です。
ここ最近の活躍から行くと、GK中村圭佑、DF行徳瑛、DF石川晴大、MF安藤阿雄依、MF髙橋隆大、MF寺裏剣、MF後藤啓介なんかは選ばれてもおかしくはないかと思います。特にDF石川晴大は日本代表常連。今回日本代表としてプレーする可能性が一番高いと思っています。
2020年のSBSカップではU-16日本代表が参加したのですが、GK森脇真一、DF行徳瑛、DF石川晴大、DF齋藤晴(当時はDF登録)、MF髙橋隆大と5選手が日本代表として戦っていました。
SBSカップは将来のスター選手を見つけるチャンス
SBSカップは将来の日本代表選手を高校生の段階から見る良いチャンスです。
それとともに、将来の世界のスター選手を見つけるチャンスでもあります。
今回は南米の強豪ウルグアイとアジアの強豪ウズベキスタンが招待されています。
ウズベキスタンはワールドカップ予選で当たる可能性の高い国ですし、ウルグアイはワールドカップ本戦で対戦するかもしれない国です。
特にウルグアイの選手はフォルラン、スアレス、カバーニのようにヨーロッパのビッグクラブで活躍するかもしれません。
そんな選手を18歳の段階で見れる。
楽しみましょう。
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