夏季中断明け2試合目。前半戦ではアウェイで静学2-1で勝利していますが、意外にも僅差の試合だったというところで三重の戦いぶりが気になっています。


試合記録

スタメン
今節はGK池田旬がプリンス初出場。3バックは2試合連続スタメンのDF高比良太輝、U-17日本代表初選出のDF林奏汰、中断明け初出場のDF保延昭良。ダブルボランチはMF杉ノ原芽生とMF半田怜也、右WB加集啓太、左WB加藤煌清、トップ下佐野泰聖。2トップはFW坂本健悟とFW沢井翼。

三重は多分ダイヤモンドの4-4-2。GK中村迅哉、4バックはDF小池源遂、DF白石光佑、DF峯大那、DF大川潤。ボランチはFW改發蒼太、右SH増井優太、左SH種村夢翔、トップ下MF郭原優輝。2トップはMF田中瑛とFW川﨑成道。
峯、種村、川﨑、郭原、増井、小池、大川、白石とスタメンほぼ全員が三重県選抜経験者です。

試合経過
| 静岡学園 | 7-1 | 三重 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 得点 | ||||||
| 15沢井翼(アシスト:18佐野泰聖) | 9分 | |||||
| 13分 | 17川﨑成道 | |||||
| 9坂本健悟(アシスト:18佐野泰聖) | 34分 | |||||
| 9坂本健悟(アシスト:13加藤煌清) | 51分 | |||||
| 15沢井翼(アシスト:7加集啓太) | 66分 | |||||
| 9坂本健悟(アシスト:15沢井翼) | 69分 | |||||
| 24村松亮 | 78分 | |||||
| 9坂本健悟(アシスト:23高比良太輝) | 88分 | |||||
| 交代 | ||||||
| 65分 | 7田中瑛 ②サルパFC | → | 3松岡善信 ③FCみなとGRAW | |||
| 7加集啓太 ③プルミエール徳島 | → | 14高丘泰昂 ③柏田SC | 69分 | |||
| 8半田怜也 ③清水エスパルスJY | → | 20青山大晟 ②ジュビロ磐田U-15 | 69分 | |||
| 13加藤煌清 ③静岡学園中 | → | 11安永龍生 ③FC東京むさし | 69分 | |||
| 72分 | 10増井優太 ③FC緑 | → | 30山本倫也 ③クレアーレ甲賀 | |||
| 72分 | 13峯大那 ③アイリス住吉 | → | 15中村陽翔 ②グランリオ鈴鹿 | |||
| 18佐野泰聖 ③千里丘FC | → | 24村松亮 ③清水エスパルスJY | 76分 | |||
| 4林奏汰 ③グランパスみよし | → | 3飯尾善 ③大阪東淀川FC | 81分 | 4大川潤 ②ヴェルデラッソ松阪 | → | 11伊藤真大 ①三重サッカーアカデミー |
| 81分 | 8郭原優輝 ③アイリス住吉 | → | 19藤田瑛士 ①三重サッカーアカデミー | |||
| SUBSTITUTE | ||||||
| GK25満身晋乃介 | ③ | サンフレッチェ広島JY | GK21中西太我 | ① | Lucero京都 | |
| DF6小田切颯佑 | ③ | Uスポーツクラブ | MF18伊坂聡臣 | ② | グランリオ鈴鹿 | |
スタッツ
| 静岡学園 | 7-1 | 三重 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 後半 | 前半 | チーム合計 | 前半 | 後半 | ||
| 17 | 13 | 30 | シュート | 4 | 3 | 1 |
| 0 | 1 | 1 | GK | 19 | 11 | 8 |
| 11 | 3 | 14 | CK | 3 | 1 | 2 |
| 4 | 5 | 9 | 直接FK | 12 | 6 | 6 |
| 3 | 0 | 3 | 間接FK | 3 | 0 | 3 |
| 3 | 0 | 3 | (オフサイド) | 3 | 0 | 3 |
| 0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
所感
前半早々に先制したもののすぐに追いつかれ、前半のうちに勝ち越したものの嫌な雰囲気がありましたが、後半一気に5得点で最終的に7-1と大差がつきました。坂本は4得点で今季プリンス13得点となり得点ランキングダントツトップ。沢井も2得点でプリンス6点目。クロスやコーナーキックからのゴールがかなり多い印象で、普通に頭で合わせる形だけでなくファーで折り返す形、ショートコーナーなどバリエーションがかなり豊富。ドリブル突破からのゴールが実は多くないのが静学っぽくないですね。
三重はゴールキックをほぼ全部ショートパスで繋いできて、足元のある選手も多かったのでプレスを剥がしながら前進することが多かったです。後半は静学のプレスに捕まりまくっていましたが、前半は上手く静学のプレスを剥がせていたので静学の守備のリズムを崩せてゴール前まで割と行けていた印象。
また、静学の右サイドを狙い所にしていたような気もしていて、プレスを剥がすことができずに蹴ってしまいがちな高比良と、相手を抜くのは得意だけどシンプルに剥がして前進することをほとんどしない加集のところはハメどころになっていたのではないかと思います。加集は低い位置でも上手く縦に抜けた時は良いのですが、なかなか抜けずに時間がかかると中に入って左足で縦パスを入れ、それが繋がらないということがよくあります。守備面でもしつこく守備をするのがあまり得意ではなく途中で諦めてる姿もあり、ウイングバック向きの選手ではないよなぁと思っています。本当は守備負担が少ないポジションでひたすらドリブルを仕掛けられるようにしてあげたいところではありますけどね。3-4-2-1のシャドーとか。この点、保延と加藤の左サイドは安定感があったなと思います。
今節MF安永龍生が途中出場しましたが、ドリブルが何回か引っかかっていたのは気になりました。左利き故に抜きに行ってボールを取られることがあまりなく、左足のクロスから得点をアシストできる加藤の方が現状は序列が上なのかなという気がします。
三重は前半先制を許した後にすぐ追いつき、1点差という僅差で後半を迎えましたが、立ち上がりに訪れた2回の決定機をものにできず。ゴール前ドフリーのシュートは枠外とポスト、これらが決まっていれば試合展開は大きく変わったのではと思います。センターバックにDF松岡善信を入れてDF峯大那を前線に上げるなどポジション変更を行って流れを止めようとしましたが結局止まらず5失点。セットプレーの守備では静学の選手に比べて体格で大きく遅れを取っていたこともマイナス要素だったと思います。しかしながら、静学テイストを感じるような足元へのこだわりは見ていて面白いと思いました。

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