プレミアEAST2025 静岡学園vsガンバ大阪ユース

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時之栖ダブルヘッダー2試合目、Aチームの相手はガンバ大阪ユース。

試合記録

静岡学園高校 vs ガンバ大阪ユース 試合情報|高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2025|JFA.jp
高円宮杯プレミアリーグ 2025大会公式サイトのWEST 静岡学園高校 vs ガンバ大阪ユースの日程・結果ページです。試合結果、出場記録、公式記録を掲載しています。

スタメン

GKは有竹拓海。4バックはMF松井翼、DF吉田俐軌、DF筒井龍之介、DF小田切颯佑。吉田は出場停止明け。中盤はMF篠塚怜音とMF前田一樹のダブルボランチにトップ下がMF四海星南。3トップはFW上田悠世、FW坂本健悟、MF落合咲蔵。

ガンバ大阪ユースのGKは野畑優真。GK荒木琉偉はU-20W杯のため不在。4バックはMF村田康輔、DF丸岡海太、DF藤本祥輝、MF嶋岡陽大。中盤はダブルボランチがMF深江龍明、MF山本天翔。2列目はFW加藤倖太、FW久永虎次郎、FW安井司。センターフォワードがFW中積爲。

1年生はDF藤本祥輝とMF深江龍明の2人がスタメン。世代別日本代表はU-16日本代表のDF藤本祥輝、U-18日本代表のMF山本天翔、FW久永虎次郎、FW中積爲の4人。FW安井司はU-15日本代表候補経験あり。さらに深江は昨年のインターシティトリムカップWESTのMVPで、山本は昨年のクラブユース選手権MVP。ベンチ入りした選手でもDF岡元侑大、FW川野聖、FW岡本新大が代表経験あり。U-17日本代表DF横井佑弥や10番のMF當野泰生はベンチ外。

スタッツ

静岡学園0-3G大阪ユース
後半前半チーム合計前半後半
314シュート1073
347GK422
538CK541
6410直接FK1156
213間接FK101
213(オフサイド)211
000PK110

試合経過

静岡学園0-3ガンバ大阪ユース
得点
 17分14中積爲(アシスト:9加藤倖太)
 29分27安井司(PK)
 75分6山本天翔
交代
6前田一樹
③静岡学園中
23藤原晃太郎
③フレスカ神戸
HT   
31小田切颯佑
②Uスポーツクラブ
32加藤薫
③静岡学園中
HT   
   57分5嶋岡陽大
②ガンバ門真
4阿児尚哉
②ガンバ大阪JY
   57分9加藤倖太
③ガンバ大阪JY
36岡本新大
①ガンバ大阪JY
   57分27安井司
②ガンバ大阪JY
31川野聖
①ガンバ大阪JY
   90分13村田康輔
②ガンバ大阪JY
11武井遼太朗
③ガンバ大阪JY
15松井翼
③静岡学園中
34村山陽紀
③名古屋グランパスU-15
90+3分   
SUBSTITUTE
GK30福元泉太SC豊田ペレニアル GK29藤ヶ谷陽歩ガンバ大阪JY
DF20林奏汰グランパスみよし DF18藤崎大雅長野FC
MF16杉田和心静岡学園中 DF41岡元侑大ガンバ大阪JY
MF28足立羽琉FC川崎CHAMP    

前半はどちらが主導権を握るというわけではなく、切り替え早く殴り合うような展開。

前半17分、最終ラインでのパス交換からボールを受けたMF前田一樹がボールを奪われると一気に攻められてFW中積爲が先制ゴール。前田はボールを触る回数が多かった一方で奪われる場面も散見。この後ハーフタイムで交代となり、悔しい試合となりました。

静学のFW上田悠世とFW坂本健悟が右サイド高い位置でボールを奪ってチャンスを迎えるも決めきれず。

前半29分、相手陣内でのパスミスからガンバのカウンター。最後にFW安井司がシュートを放つとDF松井翼がブロックするも、不運にも手に当たってしまいPK判定。このPKを安井が自分で決めて0-2。

静学はハーフタイムで左SBのDF小田切颯佑をMF加藤薫に、MF前田一樹をMF藤原晃太郎に交代。藤原を右SHにしてFW坂本健悟とFW上田悠世の2トップに変更。

ガンバ大阪ユースは57分に3枚替え。DF嶋岡陽大、FW加藤倖太、FW安井司をDF阿児尚哉、FW岡本新大、FW川野聖に交代。4-4-2にシステムを変え、FW久永虎次郎を左WGに配置。

静学は篠塚と四海を中心にボールを保持し、両サイドに落合と藤原という仕掛けられる選手を配置したことで相手陣内に攻めこむ時間が増えたものの、ゴールを奪うまでは至らず。75分、ガンバは中盤でDF松井翼からボールを奪うと、中積をDF裏へ走らせるロングパスを供給。中積はシュートまでいけず混戦になりますが、最後に昨年のクラセンMVP天野天翔が押し込んで3点目。多分松井からボールを奪って中積へロングパスを出したのも天野。攻守に活躍しました。

このまま静学は得点を奪えず0-3で敗戦。他会場の結果により降格圏転落です。

所感

静学はシュート4本の無得点に抑えられて連敗となりました。リーグ戦再開後5試合で1勝1分3敗と苦しい状況が続いています。

静学は篠塚や四海のボールキープはさすがだったし、右SBの松井や左SHの落合は静学中出身だけあってドリブルで剥がすことができていました。特に後半はボールを握る時間が長かったものの、最後の3分の1を攻略するまでは至らず。逆にガンバのカウンターに屈して追加点を奪われた形となってしまいました。ガンバは守備時には無理にマイボールにしようとせずに潔く外に蹴り出してスローインにしていましたが、静学としては相手に陣形を立て直す時間を与えずに2次攻撃3次攻撃と繋げたいのにそれをさせてもらえないので、意外にも厄介に感じました。また、世代別代表を多く抱えていることもあってかガンバ大阪ユースは個人個人の技術が高く、プレースピードもプリンスリーグを見た後だったからかめちゃくちゃ速かった気がします。

DF塚田哲也、MF山縣優翔、MF神吉俊之介、MF山田悠太、FW佐々木雄基は引き続き欠場。この試合ベンチにいた攻撃的な選手はMF藤原晃太郎のみという厳しい台所事情。スタートはFW上田悠世がウイング起用されていましたが、やはりサイドでは持ち味を十分に発揮しきれていない様子でした。後半藤原を投入し、上田をFW配置にすることで改善は見られたかなーという感じ。ただ、藤原をスタートから使ってしまうといよいよベンチに攻撃的な選手がいなくなってしまうのでそれも悩ましい。次節はプリンスリーグがないためウイング要員でMF加集啓太の抜擢はありそうな気がします。

順位

前節終了時点のスクショ撮るの忘れてました

アビスパ福岡U-18がサガン鳥栖U-18に勝利したため、静学は降格圏に転落。次節はプロ契約済みのDF千田遼とMF末宗寛士郎擁するファジアーノ岡山U-18は難敵ではあるものの、これ以上中位との勝点差が広がるのは避けたいのでしっかり勝利を掴みたいところ。踏ん張ってほしいです。

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