一次トーナメント決勝が行われ、決勝トーナメントに進む16校が決定しました。
決勝トーナメント進出16校
一次トーナメント決勝の結果は以下リンクより。
ベスト16チーム一覧と10/19時点での所属リーグ・順位を並べました。
- 静岡学園(プレミアWEST9位)
- 藤枝明誠(プリンス東海2位)
- 藤枝東(プリンス東海3位)
- 浜松開誠館(プリンス東海5位)
- 富士市立(プリンス東海8位)
- 浜名(プリンス東海10位)
- 東海大翔洋(県A 1位)
- 磐田東(県A 3位)
- 清水桜が丘(県A 4位)
- 飛龍(県A 5位)
- 常葉大橘(県A 7位)
- 静清(県B 8位)
- 日大三島(県C 2位)
- 浜松工業(県C 4位)
- 富士東(東部A 2位)
- 浜松湖北(西部2部3位)
東海大翔洋はインターハイ3回戦で磐田東に1-5で大敗を喫していますが、県Aリーグでは既に優勝を決めており、リーグ戦では磐田東相手にダブルを決めています。今年の選手権は期待大。2年生に伊東輝悦の息子であるDF伊東昊輝、3年生に三都主アレサンドロの息子であるMF三都主アランがいるとのこと。
磐田東は2022年にインターハイ静岡県大会優勝したときの1年生が3年生になりました。当時唯一1年生でメンバー入りしていたFW伊藤悠陽を中心に優勝を狙います。今年は国体メンバーだった左SB相澤瑛心や得点源のFW宇都宮海斗&FW森髙栄太の2トップなどタレントが揃っています。
飛龍は昨年のインターハイでベスト4入り。静岡学園に2-3で敗北したものの、ロングスローを多用するスタイルでかなり苦しめていました。その中で2年生10番のFW丹羽咲人がめちゃくちゃ上手かった記憶があります。丹羽はフェルボール愛知出身で、丹羽の代は日本クラブユース選手権でベスト8入り。多くの選手がJ下部組織や強豪校へ進むような街クラブの超強豪で、チームメイトにサガン鳥栖でトップ昇格が内定したFW鈴木大馳や藤枝東MF小浦京之助がいます。
今年もロングスロー戦術を採用しているようで、昨年のようにハマればジャイキリを起こす可能性は十分ありそう。

日大三島が4年連続の決勝トーナメント進出。昨年県Bリーグ最下位で降格してしまいましたが、1年での復帰が目前。この選手権で結果を出して波に乗りたいところ。
浜松工業は今年の県Cリーグで4位と躍進。昨年はノーシードから一次トーナメント決勝まで上り詰めましたが、シードの常葉大橘の前に敗退。今年は第5シードとして3回戦から登場し、格上の科学技術を2-0で撃破しました。

今年は地区リーグ勢2チーム
昨年は東部地区Aリーグ1位の沼津東が科学技術、静清を倒して決勝トーナメントへ進出しました。

今年の地区リーグ勢は東部地区Aリーグ2位の富士東と西部地区2部リーグ3位の浜松湖北が決勝トーナメントへ進出しました。
富士東は3回戦で県Aリーグの清水東を1-0で破り、決勝で吉原を5-1で倒して10年ぶりの決勝トーナメント行き。富士東はインターハイでも藤枝明誠と袋井を倒して40年ぶりのベスト8入りを成し遂げました。

浜松湖北は3回戦で県Bリーグ所属の聖隷に2-1で勝利。聖隷は今年のインターハイで県ベスト4に入り、現在県Bリーグで昇格争いをしている強豪。対する浜松湖北は今年のインターハイでは県大会へ出場できず、西部地区2部リーグで3位と昇格を逃していました。大躍進。

決勝トーナメント組み合わせ抽選は21日
決勝トーナメントの組み合わせ抽選は10/21(月)の午後4時から実施とのこと。YouTube配信がされるので、時間のある方はぜひ。