来週から静岡県内のリーグ戦が再開するので、軽く順位を振り返りました。
プレミアリーグ
静学は開幕5連敗で始まり、大津相手にホームで1-8の大敗を喫したりしたものの降格圏から脱出して9位で中断期間へ突入しました。
中断期間に行われたインターハイでは、プリンス関西首位の難敵興國や東山、日章学園を次々に破り、ベスト16入り。その後、コンサドーレサマーカップやECLOGAに参加して経験を積みました。
メンバーに大きな変更はなさそう。インターハイ直前に守護神の座を掴んだGK野口晟斗、これまで主戦場がプリンスリーグだったFW原星也、インターハイから急成長を遂げていると噂のDF鵜澤浬に注目。
まずは再開初戦の東福岡に勝ちたいところ。
プリンスリーグ
プリンスリーグは大混戦。浜松開誠館が暫定首位ですが、ジュビロ磐田U-18が未消化試合に勝利すればまた首位が入れ替わります。今年は上位2チームがプレミア参入プレーオフに出場できるので、6位の藤枝東まで可能性があります。そんな空気を読まずにタレント軍団の静岡学園2ndが優勝できるか注目です。仮にプレミアから静学が降格することになって、2ndが2位以内に入っていたらプレーオフ出場権は与えられるのでしょうか。そしてそのときのメンバーに制限があったりするのか気になります。
浜名は開幕戦で清水エスパルスユースに勝利したのみで現在最下位。野澤康佑、川嶋琉之亮、津田廉大などメンツは揃っているはず。久々のプリンスリーグで残留できるか。
静岡県リーグ
Aリーグ
- 東海大翔洋(勝点25)
- 清水桜が丘(勝点21)
- 磐田東(勝点19)※1試合未消化
- 浜松開誠館2nd(勝点18)
- 清水東(勝点13)
- 飛龍(勝点12)
- 常葉大橘(勝点10)
- アスルクラロ沼津U18(勝点9)
- 静岡学園3rd(勝点7)※1試合未消化
- 清水エスパルスユース2nd(勝点6)
東海大翔洋が首位。ルーキーリーグでも現在7戦全勝中とチーム全体で勢いに乗っています。
追うのは清水桜が丘と磐田東。清水桜が丘は国体静岡県選抜経験者のGK高田翔やエスパルスユースから移籍してきたDF村上太郎、キャプテンMF瀧怜真が注目。
昇格組のアスルクラロ沼津U18はかなり苦戦しています。開幕戦で静学3rd相手に劇的な勝利を挙げて勢いに乗るかと思われましたが未だ3勝。まずは残留が目標となります。昨年最多得点で3位に食い込んだ静学3rdもかなり危うい状況です。
Bリーグ
- 藤枝明誠2nd(勝点27)※1試合未消化
- 聖隷クリストファー(勝点20)
- 藤枝東2nd(勝点19)
- 浜松開誠館3rd(勝点14)※1試合未消化
- 静清(勝点11)
- 清水桜が丘2nd(勝点11)
- 科学技術(勝点10)
- 焼津中央(勝点9)
- 静岡学園4th(勝点6)
- 袋井(勝点6)
藤枝明誠2ndが1試合未消化で首位独走。聖隷と藤枝東で2位争いになりそう。聖隷は静岡ユース候補に入ったFW手塚有澄を中心に県総体ベスト4入り。その流れのまま昇格を掴み取りたいところ。藤枝東2ndはライバルの明誠2ndに負けられないですね。
このカテゴリーでも静学が降格の危機。玉突き降格の可能性もありますが、まずは降格圏脱出したいところ。
Cリーグ
- 藤枝明誠3rd(勝点24)
- 日大三島(勝点22)
- 浜名2nd(勝点22)
- 富士市立2nd(勝点19)
- 浜松東(勝点勝点19)
- 浜松工業(勝点14)
- 磐田東2nd(勝点13)
- ジュビロ磐田U-18 2nd(勝点12)※1試合未消化
- 常葉大橘2nd(勝点10)
- 静岡学園5th(勝点9)
- 浜松湖東(勝点9)
- オイスカ浜松国際(勝点8)
- 島田工業(勝点7)
- 聖隷クリストファー2nd(勝点7)
- 沼津東(勝点6)
- 静岡北(勝点4)※1試合未消化
このカテゴリーも藤枝明誠が首位。ただ、独走というわけではなく、5位浜松東まで昇格の可能性は十分にありそう。
昨年選手権ベスト16入りして話題になった沼津東は初の県リーグでは苦戦しており、現在降格圏内。立て直せるか。