フロンターレU-18に所属しているU-19日本代表DF土屋櫂大の来季トップチーム昇格と、フロンターレU-18出身で現在早稲田大4年のDF神橋良汰の来季フロンターレ加入が発表されました!
DF土屋櫂大(つちや かいと)←川崎フロンターレU-18
土屋はU-19日本代表にも選ばれているヤンフロのキャプテン。昨年行われたU-17W杯では全4試合にフル出場。先日行われた日本クラブユース選手権では、準決勝アビスパ福岡U-18戦で値千金の同点弾を決め、大会MIPに選ばれました。
高校進学時点ではDF田所莉旺の方が目立っていたように思いましたが、出場機会が思ったように得られずに帝京へ移籍した田所に対して、フロンターレで頑張り続けた土屋が先にプロへ到達しました。
ヤンフロの試合はほとんど見れていないこともあって、どんなプレーをするのか詳しいことは語れません、すみません。なんなら自分この世代は柴田のプレーばかり見ていたので…。笑
DF神橋良汰(かみはし りょうた)←早稲田大学←川崎フロンターレU-18
神橋は身長193センチのセンターバック。左利きの190超えというロマンに溢れた選手です。192センチのDF高井幸大と”シン・川崎山脈”を形成してくれることを期待してます。
あまりにもロマンに溢れているのでユース所属時代から存在は認知してました。笑
懸念としては、あまり大学で試合に出れていないっぽいこと。怪我が多いのかムラがあるのか、年間通して試合に絡めていないようです。プロになる選手って1〜2年生の頃から圧倒的な成績を残していたり、少なくともフル稼働しているものだと思っていたので正直意外でした。今年も4月に鎖骨骨折して7月にようやく復帰できたらしく、稼働率が正直心配です。
とはいえ、今年3月に行われたデンソーチャレンジカップに関東選抜Bのメンバーとして参加していますし、実力は間違いないと思います。
早稲田大ア式蹴球部のブログなどでも特集されているので、興味のある方はぜひ読んでください。熱い選手です。
さらなる新加入選手は
今年のヤンフロメンバーは以下。
今年大学4年生のヤンフロ出身選手は以下。
この中で1番忘れてはいけないのはサイドバックの柴田翔太郎。土屋とともにU-17W杯に出場しています。キレのあるドリブル突破に両足から繰り出される正確なクロスが持ち味。確実にトップ昇格できる選手です。
また、ここ数年のフロンターレは「ユースと高体連はセット」の傾向があります。田中碧+タビナス・ジェファーソン、五十嵐太陽+永長鷹虎、大関友翔・松長根悠仁+名願斗哉、由井航太+神田奏真とか。もしかしたら今年も高体連からの新加入があるかも。
こんなこと口走ってはいますが、既にDFの新卒2人の加入が決まっててサイドバックの柴田が加入すると考えたら、サイドバックの野田を獲る可能性はかなり低そうな気がします。
まだシーズン真っ最中だし、残留争い真っ只中の状態ですが、たまには未来に想いを馳せるのも悪くないですね。笑