Aリーグ
優勝した浜名は、3年連続の挑戦となったプリンスリーグ参入戦で帝京大可児との撃ち合いを制して15年ぶりのプリンス復帰を決めました。
1年でのプリンス復帰を目指した清水桜が丘は、四日市中央工業相手に先制したものの逆転負けで参入戦1回戦敗退。Aリーグ残留です。
チーム | |
2位 | 清水桜が丘 |
3位 | 静岡学園C |
4位 | 東海大翔洋 |
5位 | 清水東 |
6位 | 磐田東 |
7位 | 浜松開誠館B |
8位 | 常葉大橘 |
9位 | 清水エスパルスユースB |
昇格 | アスルクラロ沼津U18 |
昇格 | 飛龍 |
Bリーグからの昇格はアスルクラロ沼津U18と飛龍。アスルは18試合73得点21失点と圧倒的な成績で昇格。トップ昇格や県選抜の選手を輩出することもあり、来年注目。飛龍は静岡学園Dに続く3位だったものの、静学CがAリーグに所属しているため静学Dの代わりに昇格することになります。何はともあれ飛龍は1年でのAリーグ復帰です。
来年プリンスリーグへの挑戦権を手にするのは清水桜が丘、東海大翔洋、清水東を始めとした名門校か、それともアスルユースが勢いそのままにAリーグすらも突っ切るのか、注目です。
Bリーグ
Aリーグ最下位の藤枝東Bが降格。昨年Aリーグから降格した飛龍は1年でAリーグ復帰を決めましたが、聖隷、科学技術、袋井はBリーグ残留。
チーム | |
降格 | 藤枝東B |
2位 | 静岡学園D |
4位 | 藤枝明誠B |
5位 | 聖隷クリストファー |
6位 | 焼津中央 |
7位 | 科学技術 |
8位 | 袋井 |
9位 | Honda FC U-18 |
昇格 | 静清 |
昇格 | 清水桜が丘B |
昇格してきたのは近年力をつけてきている静清と1年でのBリーグ復帰となった清水桜が丘B。
名門のBチームと聖隷や科学技術のAチーム、どちらがAリーグ昇格を掴み取るのか注目です。
Cリーグ
Cリーグは来年おそらく15チームで1回戦総当たりになると思われます。強豪チームのBチーム、Cチームに加えて日大三島やオイスカと言った高校サッカーでよく聞く名前のチームが参加します。
チーム | |
降格 | 日大三島 |
2位 | 藤枝明誠C |
3位 | 浜松開誠館C |
4位 | オイスカ |
5位 | 富士市立B |
6位 | 浜名B |
7位 | 浜松東 |
8位 | ジュビロ磐田U-18 B |
9位 | 磐田東B |
10位 | 静岡北 |
11位 | 常葉大橘B |
12位 | 浜松湖東 |
昇格 | 沼津東 |
昇格 | 聖隷クリストファーB |
昇格 | 浜松工業 |
地区リーグからの昇格は、東部リーグ1位の沼津東、西部リーグ1位の聖隷クリストファーB、そして参入戦を勝ち抜いた浜松工業。中部リーグ1位の藤枝明誠Dは、県Cリーグに藤枝明誠Cが残留したため昇格ならず。2位島田工業が繰上げになると思われましたが、各リーグ2位で行われる参入プレーオフに参加し、2位に終わったため昇格できなかった模様。
藤枝明誠はBリーグのBチーム、CリーグのCチームともに最後まで昇格の可能性がありましたが、惜しくも昇格ならず。まあ、Bチームが昇格失敗した時点でCチームの昇格は消滅し、さらにDチームの昇格も不可能になることが確定するので・・・。さらに言えば、仮にBチームが昇格できてもCチームが昇格失敗すればDチームは昇格できないので、かなり難しい条件だったことは確かです。来季は藤枝明誠に注目です。
まとめ
来季はAリーグが特に注目。どのチームがプリンス参入プレーオフに進出できるのか、特にアスルユースの動向は要チェックです。
藤枝明誠の順位にも密かに注目したいところ。全チーム昇格できるか、どこかで詰まってしまうのか。また、静学のCチーム、Dチームに次期エースとなる逸材が紛れ込んでいないかを見るのも面白いかもしれません。
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