昨年に引き続き、J-GREEN堺にて「ユースワールドチャレンジ」というものが開催されます。
ワールドチャレンジと言っておきながら6チーム中5チームが日本のチームという訳のわからない大会です。ちなみに昨年は4チーム参加し、全部日本の高校でした。
参加チームは昨年と同じ興國高校、神村学園高等部、昌平高校、静岡学園高校、さらに今年は奈良クラブユースとRight To Dreamというガーナのチームを加えて行われます。
昨年はチーム数が少なかったこともあって全試合YouTubeで配信されましたが、今回は4試合のみの配信です。
昨年は最下位だった静学のMF髙橋隆大(現・奈良クラブ)がMVPに選ばれ、髙橋が「え!?4位ですよ!?」と反応したことでちょっと話題になりました。
そんな今年の静学は、SBSカップと日程が重なったためU-18日本代表に選ばれたGK中村圭佑とFW神田奏真、静岡ユースに選ばれたMF高田優が不在。基本的にメンバーはプレミア登録メンバーのようですが、GK及川初(3年:松本山雅U-15)に代わって1年生GK有竹拓海(1年:FC東京深川)がメンバー入りしていたり、神田のいない9番にFW加藤歩貴(3年:EC REVANTE)、高田のいない10番にMF山口青大(3年:刈谷JY)が入っていたりします。
また、プレミアでは1桁の背番号を背負う2年生のMF山下輝大(静岡学園中)とFW大木悠羽(清水エスパルスJY)がメンバー外。この2人はインターハイ全国大会でもメンバー外でした。山下は東海国体に出場していたので怪我ではないと思いますが・・・。
そして、よく見たら絶対的レギュラーのMF福地瑠伊(3年:清水エスパルスJY)とMF森崎澄晴(3年:刈谷JY)もメンバー外になってました。森崎はSBSカップの初期登録メンバーに入っていたのに本登録メンバーではいなかったことを踏まえると怪我なのかもしれません。
私がこの記事を書いているのはちょうど昌平vs静岡学園の試合中ですが、前半終了時点で2-0で昌平がリード。グループリーグで3チーム中2位になれば配信のある決勝・3位決定戦に進出できますが、静学のグループのもう1チームは昌平に5-0で勝ったRIGHT TO DREAM。ぶっちゃけグループ最下位で配信されない5,6位決定戦に回る未来しか見えません。公式記録も出ないっぽいので、そんな試合があったんだなぁと軽く考えましょう。
強いて言うなら有竹くんが来年2年生守護神やってそうだなってくらいですかね。
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