プリンス東海 第9節 藤枝東vs藤枝明誠

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昨日の試合結果により、実質前半戦の首位決定戦となった藤枝ダービー。

試合記録

スタメン

藤枝東はここ2試合でスタメン出場していたFW市川大耀はベンチスタート。代わりにここ2試合でベンチスタートだったMF小島荘司がトップ下で先発し、FW湯山大輔がセンターフォワードでスタメン。その他のメンバーはいつも通り。

藤枝明誠は前節のジュビロ磐田U-18戦で退場したMF大石然一郎が出場停止。また、これまで3試合連続でスタメンだった2年生のMF紅林佑太がベンチスタートで、MF波多野泰志がスタメン起用となりました。

得点・交代

藤枝東1-4藤枝明誠
得点者
 21分10鈴木洵
 38分13水上大和
 80分9キング栄志(PK)
 83分14萩原柊太(アシスト:17飯田栄晋)
15市川大耀90+6分 
交代
20小島荘司
③FC府中
14長島悠真
③エスパルス藤枝
21分   
4山本旬
②FC LESTE
12久米仁一郎
③名古屋グランパスU-15
42分   
11藤井有志
③大阪市ジュネッス
15市川大耀
③ジュビロ磐田U-15
HT   
   64分22鈴木凌誠
③EWS初倉
17飯田栄晋
③ジュビロ磐田U-15
   72分10鈴木洵
③ジュビロ磐田U-15
8大西海飛
③名古屋グランパスU-15
12久米仁一郎
③名古屋グランパスU-15
8小浦京之助
③フェルボール愛知
79分   
   90+4分7平井大都
③SALFUS oRs
15岡本汐音
③エスパルス藤枝
   90+4分9キング栄志
③Honda FC U-15
28中井翔大
②ヴィアティン三重U-15
   90+4分14荻原柊太
③T&T SC
6紅林佑太
②ジュビロ磐田U-15
7泉孝太郎
②FC東京むさし
29望月瑠斗
①藤枝東FC
90+5分   
SUBSTITUTE
GK17薮中宗一郎 ③京都サンガU-15 GK12三宅円 ③藤枝東FC
MF25安岡海翔 ②ソレアーダ高知 DF23蛯名羽来 ③名古屋グランパスU-15
藤枝明誠が藤枝東とのダービーに快勝、数的有利生かして4発<サッカー高円宮杯U-18プリンスリーグ東海第9節>|静岡新聞アットエス
どちらも勝てば首位ターンが決まり、負ければ一気に6位に後退してしまう大一番。注目の藤枝ダービーを制したのは、県総体初戦敗退からの巻き返しに燃える藤枝明誠だった。

ハイライト

立ち上がりはダービーらしくバチバチでしたが、前半17分に裏へ抜け出した藤枝明誠FW萩原柊太を藤枝東DF村上樹がスライディング倒して1発レッド。いわゆるDOGSOです。

実際ボールに行ってなかったのかは分かりませんが、ギリギリペナルティエリアの外側で倒してしまったのでしょうがないのかなという感じ。ペナルティエリアの中だったらPKの代わりにイエローカードで済みましたが、その判断が正しかったかというと・・・。DOGSOの三重罰の軽減の解釈って下記のままで合ってますかね??

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いずれにせよ、裏を完全に取られた時点で勝負は決まったようなものなので、どこで止めるかの議論は不毛。藤枝東ゴール裏の目の前で10番MF鈴木洵が右隅に華麗なフリーキックを決めて、藤枝明誠が先制。GK宮崎真心は一歩も動けず。

藤枝東はすぐに長島悠真を左SBに投入し、逢坂峻をセンバへ。キャプテンマークを巻いたFW湯山大輔をワントップとした4-4-1のような形。

1人少ない中でも明誠ゴールに迫りチャンスを作っていた藤枝東でしたが、藤枝東のセンバ間でのパスをFW水上大和がカットして冷静に流し込み藤枝明誠が追加点。

この失点の直後、藤枝東はDF山本旬を下げて左SBにDF久米仁一郎を投入。街クラブ出身、2年生ながら名門藤枝東のレギュラーとして奮闘していた山本でしたが、半ば懲罰交代のようにも見える形でピッチを後にしました。

この後の藤枝東は上のような布陣で戦いました。右サイドはすべて小池海人に任せ、トップ下となった泉孝太郎は攻撃時は左サイド寄りで久米と共に崩すといった形。

後半はFW市川大耀を投入。

一進一退の攻防という様相ではありましたが、徐々に明誠のワンサイドゲームになっていったように見えました(途中諸事情で電話しながら見ていたので内容が全然頭に入ってないです)。

藤枝東は終盤1年生の望月瑠斗を投入。公式戦に慣れさせたい意図があったのかなーと思いながら見ていましたが、この時期にメンバーに入っているし期待の1年生ということでしょう。

この日は試合後のラインダンスはなし。藤枝ダービーでいつもやるってわけではなかったようです。

リーグ前半戦終了

これでリーグ全18試合のうちの半分が終了。藤枝ダービーに勝利した藤枝明誠が首位ターンを決めました。

とはいえ、浜松開誠館とジュビロ磐田U-18も含めた3チームが勝点19で並び、静岡ダービーに勝利した清水エスパルスユースが勝点18で追う大混戦。さらに静岡学園Bが勝点17、藤枝東が勝点16と1試合で順位が充分ひっくり返る位置につけています。まだどのチームがプレミア昇格プレーオフ圏内の2位以内でフィニッシュするか予想がつかない状態です。

残留争いは富士市立が一歩リード。今節名古屋グランパスU-18 Bにしっかり勝利して3勝目を挙げました。心配なのは浜名で、全敗中だった四中工にプリンス初勝利を献上。得失点差で最下位に沈みました。久々のプリンスリーグ、なんとか残留してほしいです。

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