清水東 Aリーグ首位浮上

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県Aリーグ前半戦最終節となる第9節が行われました。第8節終了時点での星取表は以下の通り。

第9節の結果は以下の通り。

  • 清水桜が丘 0-1 藤枝明誠B
  • 飛龍 0-4 清水東
  • 常葉大橘 1-1 静岡学園C
  • 浜名 1-3 浜松開誠館B
  • 磐田東 5-0 聖隷クリストファー

首位の清水桜が丘は5位藤枝明誠Bに0-1で敗戦、2位の飛龍は4位清水東に0-4で大敗。さらに3位常葉大橘は静岡学園Cと1-1で引き分け。上位が勝点を積み上げることができないなか、4位清水東がしっかりと勝点3を積み上げて首位に浮上しました。

順位チーム勝点試合得点失点得失
1位清水東18960320137
2位常葉大橘1795221394
3位清水桜が丘1695131477
4位飛龍16944112102
5位藤枝明誠B169513981
6位浜松開誠館B1595041578
7位磐田東13934220911
8位静岡学園C1193241091
9位聖隷クリストファー49117627-21
10位浜名19018519-14

清水東が最多の6勝、さらに得点数も磐田東と並んで20得点で最多。開幕戦の9失点がなければぶっちぎりの最多得点&最少失点です。開幕戦の磐田東9-1清水東は一体なんだったんだ・・・。

というわけで、飛龍vs清水東の試合を観戦しました。

飛龍0-4清水東

飛龍高校での観戦は初めて。学校での観戦はいつもながら初めての場所だと緊張しますね。こちとら高校卒業して10年以上経ってるただの部外者ですからね。飛龍高校には資格試験で来たことはありますが、いつもながらコインパーキングの場所に困ります。暑い中結構歩く羽目に・・・。そして前半15分くらいに着いたので清水東の先制点見れてないです。

学校の駐車場から入ってすぐのところに人工芝のグラウンド

清水東のスタメンは以下のとおり。(人違いあったらごめんなさい。)

私が着いた時には飛龍がかなり攻勢で、真ん中の10番を中心に清水東ゴールまであと一歩といった状況でした。

飛龍の10番が抜群に上手かったです

しかし、飛龍の攻撃を耐え切ると、清水東は左サイドでボールを持ったFW長谷川大智がペナルティエリア左からミドルシュートを決めて0-2に。

このカットインからシュートを決める

前半はこのまま0-2で清水東リード。印象としては、飛龍がロングボールで裏抜けを狙うものの清水東のDF陣がしっかり跳ね返し、清水東はシンプルに速い攻撃で決定機をしっかり決め切ったという前半でした。

飛龍のロングボールは清水東DF陣が跳ね返す

後半、飛龍はDF高原伸ノ介を投入。昨年の選手権をロングスローで沸かせた選手です。

前半は8番がロングスローを投げていた

円陣を組む前に高原が倒立をしていたので撮りたかったのですが、SDカードを入れ忘れていたため撮れず…残念。

後半から高原投入

後半立ち上がりから高原にロングスローのチャンス。応援していた飛龍サッカー部員からは「高原キャノン!ウッウッ!」とチャントが歌われていました。高原のロングスローからギリギリの決定機ができており、やはり脅威でした。

ただ、後半は清水東のサイド攻撃が冴え渡りました。左サイドバックの7番の選手や左サイドハーフの堤崎波琉がサイドから勢いを持って持ち上がる場面が何回もありましたし、堤崎に代わって投入された20番の選手もドリブルからチャンスを作り出しました。堤崎のグラウンダークロスからFW長谷川大智のこの日2点目が生まれ、20番のドリブル突破からPKを奪取し10番濱村知太郎の得点が生まれました。

左SBからの持ち上がりが効いた
後半は堤崎のテクニックが冴えた
このグラウンダーのクロスが流れてファーで待つ長谷川の元へ
長谷川大智がこの日2点目を決める

圧巻だったのは後半から入った20番。1人目を抜くと、カバーに入った高原を股抜き?してかわし、たまらず4番が倒してPK奪取。この20番、仕掛け方がドリブラーって感じがして好きです。注目。

1人目を緩急で抜く
2人目を股抜き
倒されてPK獲得
PKは10番MF濱村知太郎がしっかりと決めて4点目

終盤飛龍のチャンスがあったものの清水東GK望月佑心のファインセーブもあり、清水東がクリーンシート。首位浮上です。このままプリンスリーグ昇格まで突っ走れるか。

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