現在FC東京U-15むさしに在籍し、4月からFC東京U-18に昇格するU-15日本代表MF北原槙が、J1第4節鹿島アントラーズvsFC東京で後半38分から出場し、J1最年少デビューを果たしました。15歳7ヶ月22日での出場は、森本貴幸が2004年に東京ヴェルディで記録した15歳10ヶ月6日より約2ヶ月早く、21年ぶりに記録更新したことになります!
2/26に行われたJ1ホーム名古屋グランパス戦でもベンチ入りしていましたが出場ならず。今回はアウェイなのでそもそもベンチ入りしないと思っていましたが・・・。まさか出場までしちゃうとは。

あまりボールに関わることができませんでしたが上等でしょう。4月から開幕するプレミアリーグまでの帯同となるのか、その後も帯同することになるのか。MF久保建英やMF佐藤龍之介のときはプロ契約してからは完全にトップに帯同してユースの試合にも出てこなかったと記憶していますが、果たして。


ちなみに、Jリーグ最年少出場記録はMF久保建英がJ3 FC東京U-23在籍時に記録した15歳5ヶ月1日です。また、MF佐藤龍之介がルヴァンカップ史上4番目の早さでデビューしています。昔はFW森本貴幸をはじめMF中島翔哉やMF橋本陸斗と、東京ヴェルディが育成に秀でている印象がありましたが、ここ最近はFC東京の育成がすごいですね(久保は特例だと思いますが)。静岡県勢で考えると、MF矢田龍之介とMF川合徳孟がそれぞれルヴァンの方でランキングに入っています。また、昨年もMF西原源樹がリーグ戦に出場していますし、DF伊藤洋輝やFW後藤啓介が海外で活躍しているので、全然静岡も捨てたものじゃないです。今後に期待。
各カテゴリーの最年少出場記録
最年少出場記録のソースはこちら。私が見た時には既に更新されていました。2025年3月1日現在の各カテゴリーの最年少出場記録も載せておきます。




その他の有力選手
昨年中学生ながらプレミアリーグに出場していた選手は北原のほかに5人います。

その中でもヴィッセル神戸のFW里見汰福はACLエリートリーグステージ第8節のアウェイ上海申花戦でベンチ入りを果たしています。


今年高校生3年生になるMF濱崎健斗が今節の福岡戦でクラブ史上最年少リーグスタメンを勝ち取っていますし、ルヴァンカップあたりで里見がトップチームデビューするチャンスはあるのでは。
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また、長南開史は中3ながらネクストジェネレーションマッチで得点するなど活躍。もしかしたらルヴァンカップや天皇杯で観れるかも。柏レイソルのルヴァンカップ初戦はアスルクラロ沼津なので、生で見れるかも。去年もベガルタ仙台のMF横山楓大のトップチームデビューを見ることができたし、ルヴァン最高。
他の選手たちも可能性あると思いますし、注目していきたいです。