インターハイの組み合わせが発表されました。
出場チームは47都道府県代表に福島、東京、神奈川、大阪の第2代表を加えた51校。浜松開誠館は右下のブロックです。


- プレミア(6校)
- 昌平、前橋育英、大津、流経大柏、帝京長岡、神村学園
- プリンス(28校)
- 長崎総科大附属、阪南大、立正大淞南、高川学園、丸岡、徳島市立、桐蔭学園、京都橘、学法石川、飯塚、富山第一、札幌大谷、米子北、大産大附属、帝京大可児、滝川第二、鹿島学園、尚志、寒川、日章学園、桐光学園、浜松開誠館、佐賀東、山梨学院、聖和学園、岡山学芸館、金沢学院大附属、帝京
- 都道府県リーグ(17校)
- 秋田商業、愛工大名電、奈良育英、高知中央、八戸学院大野辺地西、四日市中央工業、那覇西、修徳、大分鶴崎、山形中央、瀬戸内、佐野日大、立命館守山、盛岡商業、近大和歌山、都市大塩尻、松山北
初出場校は八戸学院大野辺地西。県24連覇、県内418連勝の青森山田を決勝で破り、重い重い扉をようやくこじ開けました。

プレミア勢で都道府県大会敗退したのは下記4チーム。いずれの試合も1点差もしくはPK戦までもつれ込んでいます。また、市立船橋以外は優勝したチームに敗れました。
- 青森山田
- 決勝:1(5PK6)1 八戸学院大野辺地西
- 市立船橋
- 準々決勝:2-3 専大松戸
- 静岡学園
- 準決勝:0(3PK4)0 浜松開誠館
- 東福岡
- 決勝:0(3PK5)0 飯塚
青森山田はJ1ファジアーノ岡山へ内定した日本高校選抜GK松田駿やU-18日本代表DF月舘汰壱アブーバクルを擁して大会に挑みましたが、決勝で敗退しました。


市立船橋はDF斉藤健吾やDF篠崎健人、MF田中優成、FW佐々木瑛汰といった代表選出歴のある選手が在籍しています。しかしながら、プレミアEASTでは未勝利の最下位に沈んでおり、その悪い流れを払拭できずに準々決勝で専大松戸に逆転負けを喫しました。
静岡学園は準決勝で浜松開誠館にPK負け。現地観戦していないので詳細はわかりませんが、SNSで見た感じ完敗と言って差し支えのない内容だったようです。今年はタレントが揃っていると思っていたら案外突き抜けた選手がいない印象。というより、突き抜けた能力を安定して出せる選手がいないという感じか。
東福岡は決勝で飯塚にPK負け。近年の福岡は、飯塚を筆頭に東海大福岡や福大若葉など急速に力を伸ばしているチームが多く、簡単に優勝できなくなってきています。
さて、トーナメント表に戻ります。

浜松開誠館はシードで2回戦から登場。初戦の相手は立命館守山vs佐賀東の勝者となります。1回戦と2回戦が2日続けて行われることも踏まえるとシードはかなり有利。とはいえ油断は禁物。佐賀東のFW三原拓実は新人戦九州大会でハーフラインから約50mのロングシュートを決めているようです。

2回戦の後、中1日空いて3回戦となりますが、おそらく相手は山梨学院。県総体4連覇で、プリンス関東1部で2位(6/29現在)と好調。プリンス9試合10得点のFWオノボフランシス日華を筆頭にプリンス関東最多の20得点を叩き出しています。

鬼門山梨学院を打ち破ると、準々決勝で待っているのはおそらく神村学園。ここで初のプレミア勢との対決になると思います。MF福島和毅を筆頭にDF中野陽斗、DF竹内楓太など代表歴や日本高校選抜歴のある選手が多数。


全国で久々に静学以外のチームが見れるので非常に楽しみです。
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