準々決勝結果
- 静岡学園3-0清水桜が丘
- 24篠塚怜音×2、12佐々木雄基
- 飛龍3(7PK6)3藤枝東
- 飛龍:4秋山稜瑛、10丹羽咲人×2
- 藤枝東:9湯山大輔×2、10柳川結飛
- 浜松開誠館2-1東海大翔洋
- 開誠館:13森下太陽、7水谷健斗
- 翔洋:6西端健
- 浜名0-1藤枝明誠
- 13水上大和
昨年のインハイ県大会決勝の再現となった静学vs桜が丘は、静学が点差・内容ともに差を見せて3-0の快勝。MF篠塚怜音とMF佐々木雄基はともに2年生ながら選手権2試合3得点をマークしています。また、MF神吉俊之介も2試合連続出場。
飛龍vs藤枝東は3-3の撃ち合いとなり、PK戦へ突入。飛龍は勝てば勝利の5人目で枠を外してしまうも2年生守護神吉川湊が2本ストップし、ジャイキリ達成。エースFW丹羽咲人が2試合で3G1Aと全得点に絡む活躍を見せています。
2年ぶりの全国選手権出場を目指す浜松開誠館と古豪復活を目論む東海大翔洋の一戦は、西端健の2試合連続ゴールで翔洋が先制するも、後半から出場したMF田中脩の活躍もあり開誠館が逆転勝利。
3年連続決勝トーナメントでの対戦となった浜名vs藤枝明誠は濃霧・大雨等の影響で延長前半7分で試合中止、2日後に再試合という厳しい日程。藤枝明誠の左SB西原慧のクロスを浜名守備陣が処理しきれず、FW水上大和が押し込んで先制した明誠がリードを守り切って3タテを阻みました。
得点ランキングは以下の通り。トップは藤枝東のエースストライカー湯山大輔の5得点。2位は飛龍の丹羽咲人をはじめ5選手が3得点で並んでいます。
- 5G:湯山大輔(藤枝東)
- 3G:丹羽咲人(飛龍)
- 3G:篠塚怜音(静岡学園)
- 3G:佐々木雄基(静岡学園)
- 3G:平井大都(藤枝明誠)
- 3G:西端健(東海大翔洋)
- 2G:乾皓洋(静岡学園)
- 2G:安藤則斗(浜松開誠館)
- 2G:森下太陽(浜松開誠館)
- 2G:早川銀汰(藤枝明誠)
- 2G:市川大耀(藤枝東)
- 2G:村上樹(藤枝東)
準決勝組み合わせ
- 静岡学園vs飛龍
- 浜松開誠館vs藤枝明誠
静岡学園vs飛龍のカードは昨年のインターハイ準決勝と同じ。そのときも飛龍はロングスローを愚直に投げ続け、2-3で敗れたものの静学を追い詰めました。ロングスローやロングキックを使って相手ゴール前にカオスな状況を作り出し、相手をロングキックの蹴り合いの土俵に引き摺りこむという戦い方で藤枝東をも凌駕しましたが、これが静学相手に通用するか。
浜松開誠館vs藤枝明誠は、今年のプリンスリーグでは1勝1敗の五分。ただし、藤枝明誠は土曜日に豪雨の中延長戦まで戦った上に月曜日に再試合を戦っており、日程面で不利な部分があります。まずは体力面で開成館と張り合えるかがポイントになります。